目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

デヴュー

2017-06-18 | 日記

ついにふんどしデヴューです。




世の中にはふんどし女子なるものがいるそうな。

いつだったか有名番組「あさイチ」でも放送されたことがあるらしい。



実は友人にもふんどしを作って売っている人が二人います。


今までそのことは知っていても別にどうってことありませんでした。


「あ、そ。ふんどし売ってるのね」くらいに思ってましたわ。

それが、

昨日急にふんどしが気になり始めたのです。



実はそろそろ下着のパンツを買い足さないと、というタイミングでした。

染めた絹を何に使おうかと思案している時に閃いたのです。



ふんどし、イイかもしれない。

早速作りかたなどを調べてみると、非常に簡単、すぐできる、

でも、でも、どうしてその作り方?

ちょっと疑問に思うところがありました。


幅二センチの腰紐を作るのに、八センチの布が必要と書いてあります。

どうしてよ?

縫い代を一センチにすれば六センチ幅の布で十分じゃないの?

そう思いながら

なおも作り方をチェックすると、

八センチの布を半分に折り、中央線に合わせて両端を二センチずつたたみ込み、

最後に二つ折りにして二センチ幅の紐を作るとあります。

単に二センチ幅の紐と言うだけなら私が考えたように縫い代一センチにしても作れます。

なのになぜこの方法か?



私が出した答えはこうです。


布を均等に折り重ねることで

体に当たる紐の部分に段差ができないようにじゃないでしょうか。

着心地を考えてのことだと思います。


縫い代だと紐の中に布の段差ができるでしょ。

長く着ているとそれが当たって気になるのかもしれません。

配慮が細かいですね。

さすが日本人と合点したくなる気配りです。


ふんどし女子というキーワードがあるくらいですから

やっぱり利用者は若い人が多いのでしょうか。

作り方に出ている寸法はどちらかというと細めでお尻の小さな人向きのサイズです。

だから私は思い切ってお尻がすっぽり入るほどの幅で作りました。

ウエストの自分の好きな位置からぐるりと回して膨らんだお腹もすっぽり包む長さにしました。

たっぷりサイズ、といったところですね。


パンツにはないフィット感がとても気持ち良くて気に入ってます。

作って履いて見たら

驚くほど快適。




いや、もうこれがいい。

パンツ履きたくありません。

どうして今まで試してみようとも思わなかったのでしょう。



今日の今日、人生初めてのふんどしウエァと出会いました。



感激しています。



もうずっと愛用したい気持ちよさ。

着物の幅がちょうどいいですね。

縫い目もないので履いているのを忘れる感覚です。

とってもいいですよ。


あなたもどう?よろしければ

草木染めの絹のふんどしは私が作って差し上げます。

私が作ったのはこれ、金のふんどしです。





友人がキハダで染めました。

正絹の綸子です。

第二弾はヤマブドウで染めていますよ。

紐ももちろん絹紐よ。

肌に優しいタッチです。

日本の絹って素晴らしい。
























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