目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

アクシデント

2017-04-05 | 日記
今日は茶色のもめんでポーチを作る準備をしていました。

なのに、この間洗った麻の葉模様の生地でテープを作ろうとして、

ミシンの針を折ってしまいました。




マチ針を打ったままミシンをかけて針と針がゴッツンコ。

ミシンの針が負けました。

針箱を見たら家庭用のミシン針はいくらでもあるのに

必要な工業用ミシン針の9がないのです。

11ならありました。

でも薄地を縫うのには細い針でないといけません。

着物地ですからね、大抵薄いのです。

あーあ、昨日ソーイングショップに行って来たばかりなのですよ。

いやんなっちゃうわね。

ミシンの針が折れるなんて想定外のアクシデントです。

しょうがないからネットで探したらサイズ9の針って案外ないのね。



工業用って厚物もガシガシ縫えるってイメージだから

11より上の太い針ばかりが出て来ます。

やっと一つ見つけてオーダーしたら

ポイントがたまっていてタダで買えました。




茶色のポーチナンバー5は

ファスナー接続まではミシン縫い、

その後待ち遠しいので手縫いで仕事を進めてしまいました。

これは男友達のところに行く予定なので

説明して納得してもらいましょう。

明日、マチの部分を縫えば出来上がり。


一日一個作ろうなんて張り切ったのに

とんだお粗末です。

針が届くまでは手縫いバージョンでいきましょか。

手縫いだと一つどれくらいの時間でできるのか明日は是非それを計って見ましょう。



着物を解くにも結構時間がかかります。

本業に差し障りなきようにしないと怒られちゃうわね。



家人は今とても具合が悪くて二階に閉じこもったままの日々ですの。

それを良いことに階下で好き勝手をしているのです。

多分私がすでに五個もポーチを作ったことなんかきっと知らないでしょうね。うふ

どうして言わないの?ってか。

ポーチ作りなんかしているより他にやる事があるでしょって、

本当のことを言われそうなので

黙ってやりたいことに専念しています。


どうして急にポーチ作りに目覚めたのか教えましょうか?

それはね、アクセス解析を見ていたら簡単なポーチ作りのサイトが

しばしば目についたからなのです。

アクセス解析ってgooブログのサービスなのよ。

それで訪問して簡単なポーチの作り方を見たら自分でも作りたくなちゃったのですわ。



ちょうど汚部屋の片付けを始めようと、持ち物チェックをして着物生地を広げている時でした。

着物生地でポーチを作って、以前に作ったタッセルをつける。

そんなアイデアが閃いたのです。 


もしかしたらADHDとか、かもしれませんね。

やって見たいと思ったら即やって見る。

可能な限りやって見る。

どうもそういう性質があります。

衝動的


始めたら布選びやファスナー選びが楽しくなって

今のところ毎日とても楽しいです。

明日は茶色のもめんとピンクの端切れを合わせて見ましょうか。

どんなんできるだろ




この間もらった端切れはピンクの木目調。

木目調って変わってる。

もう一枚は羽織の裏地。




























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昔の人の知恵が生きている着物

2017-04-05 | 日記

こんにちは

今日はいいお天気です。

でもこのお天気も今日までみたい。

明日からずっと曇りマークです。

週末は傘マークもついているし。。。。

家人は動けないし。。。。

道はふさがっているし。。。

お花見はお預けですわ。

昨日のドライブ中あちこちの桜の木を見かけましたが

この辺りではまだ「つぼみ固し」ってところでしょうか。

お天気は良くても案外寒い日が多い気がします。

我が家の桜もまだ気配がありません。



そうこう言っているうちに空が曇って来ました。

天気の崩れは案外早いかもしれませんね。

やっぱり春です。



先ほどまだお天気の良いうちに

昨日もらって来たものをチェックしてみました。

グリーンの着物は以前北の方の人にいただいたものですが、

裾を見たらチロリアンテープのようなのが裾まわりにぐるりと縫い付けてありました。

あら、珍しい。

着物でもこんな工夫をしていたなんて知りませんでした。

初めて見るスタイルです。



それに解き始めて見つけたのですが、

冬物の着物ですから二重なのは当たり前、

でも驚いたのは襟部分の工夫でした。

着物の襟は長いでしょ、布を細く折りたたんで襟に仕立ててある工夫は

なかなか大したデザイン力ですよね。

その襟の中にも割と厚めの絹の白生地が防寒の工夫として使われていましたが、

解いていくとちょうど首にあたる部分だけ

白生地ではなく真綿がそっと広げてありました。






着物ってものすごく細やかな工夫が施されていますね。

これは多分首回りにあの厚手の絹を使ったのでは

ごわごわして首が擦れたりするなど着心地が良くないのでしょう。

そこで首があたる部分だけ絹の真綿で綿入りにしたのです。

賢いですね。

この着物は上物なのでしょうね。

一体いつ頃に仕立てられたものでしょう。

とてもおしゃれなデザインで

年配のご婦人がこれを来てしゃんと座っている姿が目に浮かびます。

どんな帯を締めていたのでしょう。

話は変わりますが、

実は私若い頃ニューヨークの日本レストランでアルバイトをしていた事がありますの。

当時は毎日着物を着て働いていたのです。

着物って着なれると案外と気持ちのいいものよ。

着物を着て山暮らしってどうかしら?

でも昔の人は皆

着物を着て山に暮らしていたのよね。

だからできないことはないのです。

山のおばさんはモンペとか履いていたのでしょう。



細かくて複雑な模様の緑がかった着物は絹の絣です。

裏は茶色の縮緬で傷みがいかないよう細幅のおしゃれなテープが

裾よけに回すってグッドアイデア

裏地に縮緬を使うところも粋ですね。


それに比べると、昨日もらった中にあった綸子は見るからに

現代もの。

ちょっと使うのがためらわれるくらい光ってます。



それによく見ると汚れがいっぱい。

だから捨てたのだね。

しかし大事な着物のはずなのにどうしてこんな汚し方をしたのでしょう。

どちらの着物もどこのどなたが着たのか皆目判りませんが、

着物を見るだけでも様々な人生があることを教えてくれます。





昨日は他にも浮世絵っぽい絵のついているのを見つけ喜んでいます。



これでスカートを作って見たくなりました。

でも、着物一枚の布地では私の好みのスカートは作れませんの。

用尺が足りないわ。




雲が広がって南風が少し強くなって来ました。

天気が崩れる前に洗濯物を干して来ます。

ではまた。。。。。





















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