三十路女、ギリギリ崖っぷち日記

崖っぷちの三十路女が婚活に挑み、めでたく幸せを掴むまでの軌跡を描いた愛と勇気あふれるサクセスストーリー

結婚への道 Vol.10

2013-08-26 | 結婚まで
週末は結婚式の衣装合わせでした!

結婚式といっても簡単な式と身内だけの食事会。
そこに高い衣装代をかけるというのは私たちのポリシーに反するw
そこで、式場から紹介してもらったのが婦人会。
地域の婦人会に貸し衣装部があって、通常の半額くらいでレンタルしているという。
週末はそこに衣装を見に行ってきた。

確かに安い!
私は和装で、お色直しもなく色内掛け一着だけでいいと思っていたんだけど、白無垢もセットで借りると白無垢が半額になり、なんと+2~3万円で両方借りられると。
コマツさんが「じゃあ2着着たらいいんじゃない?」と言うので、急遽式は白無垢、食事会は色打ち掛けを着ることに
婦人会の気さくなオバチャンが良さそうなものを数着みつくろってくれて、それを着てみたらいい感じだったので、その場であっさり決めてきた。
最近分かったのは、コマツさんも私もかなりアバウトな人間だということだw
何を決めるにしてもすぐに決まってしまうww


結婚後のお金の管理についても話し合ったんだけど、引き落としがある分は引き落とし用口座に入れておいて、これくらいは貯金できるだろうという額を貯金専用口座に入れておく。
残った分は2枚キャッシュカードを作って、お互い自由に引き出して使える。
元々その口座には1ヶ月分のお金しか入っていないし、2人とも同じ口座から引き出すので、あまりに減っていたら気付くし使い込みも防げる。
「そんな感じでいいんじゃね?」と。
やってみないと分からないけど、別にそれで問題ないような気がする。

teri「じゃあ家計簿とか付けなくていい!?」

コマツさん「そんなのいいよ~!そんなことに労力かけるより、大局的に考えよう。」

ああ、コマツさんが私と同じようなアバウト人間で良かったわw
お互い散財するようなタイプでもないし、まあ大丈夫だろう。
コマツさんからはさっそく「ところで秋に出る新作のスニーカーが欲しいんだけど」とリクエストがあったw
スニーカーくらい買いたまえww


家事に関しても、

コマツさん「teri洗い物できる?」

teri「洗い物くらいはできる」

コマツさん「野菜切れる?」

teri「切れる」

コマツさん「じゃあ大丈夫!」

ほんとかよ!www

よく言われるけど、私はどっちかと言うとキャリアウーマン的なイメージで、あまり家事ができないと思われるみたいだw
全然できないこともないんだけど、ガッカリされる方が嫌なので結婚まではできないイメージをキープする予定ww
コマツさんは、結婚生活にも私にも、過度な期待をしていないのだろうと思う。
子供が生まれればさすがにそんなわけにはいかないだろうけど、それまではあまり無理せずいきましょうという感じである。

楽だな~。
まあ、私自身も結婚生活に過度な期待はしていないので、今のところ結婚に対して不安なことや不満なことはほとんどない。
どうせ不完全な人間同士なのだから、いきなり完璧な嫁、完璧な夫、完璧な夫婦になどなれるはずもない。
そう考えれば、結婚に対するハードルもぐっと下がるというものであるw

結婚相手の選び方

2013-08-17 | 結婚まで
コマツさんと知り合ってから4ヶ月が経った。
とても濃い4ヶ月だった。

私たちは、出会って2ヶ月、付き合ってたったの1ヶ月で結婚を決めたわけだけどw
今のところ「早まった」と思ったことは一度もなく、むしろコマツさんは思った以上にいい人で、私たちは思った以上にうまくいっていて、私は思った以上に幸せだ。

なぜコマツさんにしたのか?と言われれば、「なんだか分からないけどしっくりきたから」としか言えないw
私は元々結婚相手に求める条件などほとんどなく、直感で、フィーリングで、波長で、居心地で、相手を決めるのだと。
そう言ってきた。
そして、まさにその通りの方法で決めたのだと思う。

懸念材料はいろいろあった。
バツイチだし、子持ちだし、おデブさんだし、おまけに病気持ち。

でも迷わなかった。

直感が「大丈夫」だと言ったからだ。


さて、コマツさんの方は会って2回目くらいから「この人と結婚しよう」と思っていたそうである。
正直、出会ってたった2ヶ月でプロポーズなんて、「バツイチなんだからもっと慎重になれよw」と思ってたんだけどw
最初から結婚したいと思っていたので、コマツさん的には十分慎重に進めたつもりらしいww

teri「なんで私と結婚しようと思ったの?」

コマツさん「うーん…直感だな。ピンと来たというか。」


ああ…この人は私と一緒だなw

というわけで私たちは、「なんだかこの人とならうまくやっていけそうな気がする」というような、曖昧で何の確証もない感覚というものを頼りに、結婚を決めてしまったw


私は、私にぴったり合った相手を見つけたかっただけなのである。
そんな人はなかなかいなくて、だからとっても時間がかかってしまったけどw
その甲斐あって、自分の思った通りの相手を見つけられたような気がする。

もちろん、コマツさんが客観的に見て他の人よりも圧倒的に優れているわけでは全くない。
もしかしたら、私がこれまでお断りした人の方が世間的に見れば上だったりするのかもしれない。
だけど「自分にとってはこの人」なのである。
たくさんの人を見てきた私だから、なおさら胸を張ってそう言えるw
「ああ、ようやく見つけた」と。

次の夢

2013-08-15 | 結婚まで
今日からお盆休みです!
お盆前は忙しかったのでブログもしばらく更新できませんでした(汗)

結婚準備の方は特にやることもなく余裕です。
10月半ばくらいには一緒に住むかと話しているけど、生活に必要なものは一通り揃っているので、持っていくものはベッドと洋服と化粧道具くらい?

あと、何人かの友達がお祝いをくれるというので、ルンバと食洗機をリクエストするつもり。
共働き夫婦は少しでも家事を手抜きする方向でw
だって時間がないんだもの!

先週は特に忙しくて、家に帰ったら24時とか…。
まあこんなことは滅多にはないんだけど、コマツさんも私がここまで忙しいとは思ってなかったみたいで、さすがに心配している。
とは言っても、同じ会社で同じように働いている社内結婚夫婦もいるのである。
世の中には、私より忙しい嫁だっているはずなのである。

ちなみに、社内結婚の営業の女子(子供はいない)に「ご飯とか作ってるんですか?」と一度聞いたら、「無理です!ほぼ外食かお惣菜です!」とキッパリ。
そりゃそうだろうな…。
うちの営業なら、たとえ既婚だろうが夜も休日も関係なく働かされるし。
私もおそらく、結婚してもご飯すらまともに作れない嫁になると思われる。
まあ、コマツさん(ほぼ定時上がり)が「自分が作る」と言ったから仕事を続けることにしたんだけど。
もしも夫婦揃って仕事が忙しければ、現実的に、家事はどうするの!?って話である。

時間は有限で、その中でできることには限りがある。
仕事はそこそこにして家のことをできればいいんだろうけど、今の仕事を辞めてもこんなタイミングで次の仕事を見つけるのは難しい。
かと言って、シングルインカムでは生活するのが難しい。
さてどうしたもんかと…。

きっと私たちだけではないはずだ。
こんなご時世では、結婚へのハードルが高くなるのは当然のことである。
時間もお金も余裕がありますというような夫婦はかなり恵まれている。

私の場合、子供がいれば今はワークライフバランスとやらで短時間勤務ができる。
それに、子供を保育所に入れられるようになれば、転職もできるかもしれない。
だから子供ができるまでは家のことは適当でもいいじゃないかとw、コマツさんとそう話している。
結婚すれば楽できるなんてことは全くなく、特に子供をもうけるつもりなら、2人揃って今以上に苦労する覚悟でいなければならないのだと思う。
まあ、私たちがこれだけ現実的に考えていたって、子供のことはどうなるかは分からない。
だけど、できれば子供は2人いて、子供が希望すれば大学まで出して…というのが私たちの希望であり夢である。

私が結婚したいと思っていた一番の理由は、「子供が欲しいから」である。
子供がいらないのなら、そんなに結婚にはこだわらなかったと思う。
とりあえず「結婚する」という夢は叶いかけている。
今度は、次の夢を叶えるために頑張らなければ。

お金のこと

2013-08-06 | 結婚まで
結婚は現実的な問題である。
特に重要になってくるのがお金のこと。

コマツさんのご両親は私たちの結婚式に対して「援助はできない」と言ったし、私はそれで問題ないと思った。
「結婚式は2人でできる範囲でしなさい」とコマツさんのお父さんは言って、私もそれに賛成である。

さらに、コマツさんのお父さんは、2回もお祝いをもらうのも心苦しいし、こちら側のお祝いは全て辞退する方向でいきたいと。
だから、自分たちの方は引き出物などは必要ないと。
それも問題ないというか、良識的な考えだと思った。
いろいろ話し合い、結局引き出物は出さずにお祝いをもらったら内祝いを返そうということになった。

ところが…。

あんな風に言っていたコマツさんのお父さんは、お祝いがないのは申し訳ないので、その代わりに自分が式にかかる費用を援助したいと言い出したらしい。
さらに、コマツさんのお母さんの方は、結婚していきなり借金を背負わせるのも申し訳ないので、残りのローン(約1年分)を自分が全て清算したいと言い出したそうである。
すごいのは、お父さんとお母さんがお互いそれを知らずに、コマツさんにそれぞれこっそり打診していることである。
「援助できない」というのは建前で、実際はどちらも自分のポケットマネーから捻出するつもりなのである。
ご両親とも、息子&嫁に苦労をかけさせてはいけないと、そう考えているようである。
ありがたい話である…。

結婚にかかるお金に関しては人それぞれで常識というものがないので、これでいいのか自分でもよく分からない。
私としては、結婚式も結婚生活も親の助けなど借りなくてもいいし、2人で何とかすればいいと思ってたんだけど。
コマツさんは「甘えられる時は甘えていいんじゃない!」と。
私も、それが自分の親ならそう思うのかもしれない。

私の方は決して裕福な家庭ではないので、親には一切援助してもらわないつもりだったのだけど、コマツさんの親が援助してくれるということになれば親に言わないわけにもいかないだろうし、そうするとうちの親は無理してでも「じゃあうちも」となるのかもしれないなぁ…と。
ありがたいけどちょっと複雑な心境である。
みんなどうしてるんだろうな…。

未来のこと

2013-08-02 | 結婚まで
結婚は本人同士だけの問題ではない。
とはよく言われることだけど、私はあまり深くは考えていなかったのだと思う。


昨日のコマツさんの電話。


コマツさん「この間も親と話してたんだけど、いつかはteriの親御さんのお世話をしなきゃいけないだろうね。まだ先の話だけど、いつか一人になったりしたら寂しいだろうし、そうなったらうちで一緒に暮らしたらいいかもね。」

teri「えっ!いいの!?」

コマツさん「いいよ。こっちは兄貴がいるし。うちに住むなら部屋を一つ増やせばいいんだし。まあ、teriの親御さんは嫌かもしれないけどw」


コマツさんもご両親もなんていい人なんだ!(泣)


teri「ありがとう…本当にありがとう。」

コマツさん「親は大事にしないとね。お互いに。」


コマツさんのご両親も、うちの父ももう70代。
決して遠い未来の話ではない。
私は、いずれは親の面倒をみなきゃいけないだろうとは思っていたけど、一緒に住んでくれることまでは期待はしていなかった。
もちろん、この先何が起こるかは分からないし、コマツさんだって心変わりするかもしれないけど。
少なくとも、結婚する時にコマツさんが私の親のことまでちゃんと考えてくれたことを、私は忘れない。
今は、素晴らしい縁で素晴らしい人とめぐり会えたと、本当にそう思っている。