愛と自由に満ちた幸福な生活は公平であるべし、人権・平等・平和が生きる人の権利

原理  愛 ・公平・自由
原則 人権・平等・平和
命をつなぎ、知識を伝へ発展した文化・科学
人々の想いを伝承

懲りない橋下市長 墓穴を掘る歴史認識

2013年08月24日 | 政治
補足8/27 3/3

サンフランシスコ市議会への公開書簡を大阪市のHPに公開
http://www.city.osaka.lg.jp/keizaisenryaku/page/0000232705.html

従軍慰安婦について、当時の状況としては必要だったことは誰にでも分かる
との発言を、誤報であり

 「私は慰安婦の利用は許されないと一貫して考えてきました」

 歴史を反省すれば橋下氏の論説は正しい? しかし、過去を反省できない者
が自虐史観と言い、反省は誇りを傷つけるものと感じる者がゴーマン史観を主
張する。今の日本で歴史を省みることができない。それが日本維新の会の多勢
です。アメリカに書簡を送付する前に、維新の会メンバーのゴーマンを正し、
決別すべきです。
 そして、お得意の法律論です。違法行為があれば取り締まっていたはずだ。

 「日本の国家の意思として強制連行を行ったのかどうか?」

を大上段に振りかざす限り、言葉をどのように修飾しても世界の理解は得られ
ない。それはゴーマン史観の修辞、迎合の虚構でしかない。
 誰が戦争犯罪を法制化しますか? 日本にも軍規にもない慰安所の設置に反
対する士官がおられたようです。しかし、盧溝橋事件から始まる日中戦争の昭
和12年9月に野戦酒保規程改正によって「必要なる慰安施設をなすことを得」
が法的根拠です。
 初年兵の人権すら配慮しなかった当時、各師団がこぞって慰安所を急造する
為にはかなりの無理を通さなければ数千、数万の人員を確保はできなかったこ
とは 「誰だってわかるわけです」
フジサンケイグループ鹿内信隆氏が陸軍主計少尉時代、中曽根康弘海軍主計
中尉時代に慰安所設置を慰安所設置要綱に基づき設営した。
 食料を現地調達の戦域にあっては女性すら現地調達の 現実。
慰安婦の人数は兵隊の数からして、韓国の女性を含んで多くて数万でしょう。

大陸慰問団という国防婦人会のメンバーすら慰安婦にされた
 参照: 日本軍将兵の証言・手記にみる慰安婦強制の実態
     
歩兵第101聯隊員の日記
「今日、急に酒保係を命ぜられ、酒保へ行く。戦地軍隊は面白い所だ。女給ば
かり居る酒保だからな。未だ売る物は一品ばかりだ。○○を買う者がどっとお
し寄せて午後より夜遅くまで多忙だ」副食料は現地調達の野戦酒保の話

 真珠湾攻撃から10ヶ月後の昭和17年9月陸軍だけで400ヶ所、前線
が拡大後の実数は不明、敗戦間近の沖縄では山川泰邦『従軍慰安婦狩りだし
の裏話』「各部隊は競うて慰安所を設置、一箇所15人、一個連隊で二か所を
設置、全駐屯部隊で500人を辻遊郭から狩りだした」、他に海軍の慰安施設
 参照 ウィキペディア 慰安婦


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