愛と自由に満ちた幸福な生活は公平であるべし、人権・平等・平和が生きる人の権利

原理  愛 ・公平・自由
原則 人権・平等・平和
命をつなぎ、知識を伝へ発展した文化・科学
人々の想いを伝承

天体ショー 金星、木星、火星が大接近

2015年10月24日 | 共生 生きる力
驚きの天体ショー
素人でも一人で直ぐに木星、火星が見つけられます
金星、木星、火星が大接近

夜明け前、東の空に最も明るい星 明けの明星、金星が見えます。
近くの明るい星が木星
暗く赤い星が火星

国立天文台 
http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2015/10.html

日の出前の東の空に見えている金星、火星、木星の位置の変化に注目しましょう。

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 ここから始まる 科学と観念

2015年10月08日 | ここから始まる
                     since2015.9.17 順次更新します
・ここから始まる
 生物としての人間は息をし、水分を取り、メシを食べ排泄し、両性のまぐわいでもって子孫を残す。他の動物と変わりない生命体です。
 この点において人生の目的は
       ”生きる事、命をつなぐ事”です。

 地球に生命が誕生して38億年、人類ホモ・サピエンスが誕生して25~40万年。出アフリカの人類は6万年前に中東で交配し、ネアンデルタール人の遺伝子を平均で2%持って安定しています。
 生存の危機、恐怖に襲われながら知性を発達させた人類、言葉や文字、道具機械を発明発展させ、論理、証明に基づく科学を樹立し、又、感情や情緒による芸術、文化を発達させました。
 人類の歴史は一面を見れば戦いの歴史でした。戦いの規模は隣の集団同士の争いから順次拡大し、20世紀には世界を2分する戦いが2度まで発生しました。世界の人や経済、スポーツがグローバル化する中で、世界を分断し敵を作る愚かさは何なんでしょう?
 一国では国を守れない! 詭弁です。戦争と融和の歴史、拡大が証明しています。欧州ではEUが結成されました。
 
 封建主義、皇国思想が合体した戦前の日本。滅私報国、元気が有れば何でもできる精神主義、神国日本の大日本帝国となり、日本は戦いに敗れました。一億総玉砕の日本は平和主義国家になりました。
 封建主義のことなかれ、先例主義に挑んだ上杉鷹山の合理主義
「やればできる、できないのは、やらないだけ」
 「為せば成る 成らぬは人の 為さぬなり」

 ところが、鷹山の反封建主義の合理主義は封建主義と共存した皇国日本で精神主義に変貌、尽忠報国
「やればできる できないことはない やる気が足りない」
 「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も」

 合理主義が排斥され反合理主義、精神主義。戦前の昭和
差別と偏見の妄信の社会

【宮�・あおい】earth music & ecology 2015 Autumn TVCM「合唱」篇60秒(クロスカンパニー)



・前世と来世は 過去と未来

 太古の昔より生命の発生、種の分化、起源を認める合理的、科学的な立場に立つならば、宗教的な前世、来世は矛盾に満ちたものです。

 現実は前世とは過去であり、来世とは未来です。

 10年、20年前の自分は存在しない。日々、生命体として変化してきました。自己の生誕は個人にとっては新時代の始まりであっても、2015年生まれであれば、その時代の赤子であり、10,20・・・50、60・・・才の人と同じ時を生きるとしても世界が違います。そして自己を育む家庭、社会環境は異なります。64才になる私は30代の我が子や10、0才代の孫とは生きる世界が違います。1954年生まれの私だけの世界を生きています。同時に、旧石器時代に生まれ、或いは奈良時代に生まれればその時代の人となり、今の自分ではありえません。一人一人が今をどう生きるかの積み重ねの全体が明日の世代、未来を形作ります。生命体にとって前世とは過去であり、来世とは未来です。
 来世を語るのは現実の今を語るのが辛すぎるのでしょうか?死後に希望を託すことは現実からの逃避です。
死後の世界を信じる事で現世で悪行を行なわない、善行をする。死後が無いなら現世で好き放題になるという屁理屈があります。自分が亡くなっても愛する人々は生きています。現世での永続性は世代交代です。あの世を信じるから現世で無茶をする玉砕特攻がありました。
 浪花しぐれ「桂春団治」の一節に”この世は呑ん兵衛が 引き受けた あの世はあんたに まかせたぜ ”古今東西、実際に起こる森羅万象は現実です。
 偉大な哲学者、修行者であった釈迦は不確かな事を論じるな、理法に従い、自己に従えと。自灯明・法灯明。しかし、死後数百年後、釈迦は仏陀に祭り上げられ、仏教の始祖として諸流派の今日の興隆は喜劇であり悲劇です。人生は理ではなく情の世界そのものでした。
 情動の世界だとしても理法は情に負けられません。合理的な現実主義は科学です。
 前世とは過去であり歴史、来世とは未来であり希望です。
 現在はその狭間で生きる現実、今です。生存の喜びと苦闘。或いは怠惰な現実です。

京山幸枝若の浪花しぐれ(桂 春団治)

 私の父は大正11年1月生まれ、大卒で中国の戦地へ。母の話では、内地(大坂市内)の方が大変やったね と。詳しい話しは聞いていませんが、少なくとも神仏の欺瞞を確信していました。そして、戦後の混乱の中、頼りになるのはお金、身内、仲間。これは間違いありません。


・愛
 愛の対義語は憎悪、憎しみではない

 愛の対義語は 無関心  マザーテレサ

 憎しみの対義語は無私では無く 我欲
 愛とは無私や我欲ではありません。 人間の主体性、普遍性があります。
それを超えれば、強欲であり、我欲です。

 愛は他者の肯定、生存の認知、承認

 太古の昔より、人間は群棲して生きてきました。永遠の時が過ぎようと実存として、虚無主義からの回帰として、

  私がある限り貴方はあり 貴方がある限り私はある

私を育んだ文明文化を創り上げた過去の無数の人々は私が在ることで証明され、我が愛する人々は私が生きている限り、私の中で生きています。現実の中で、どのように反応するかが鮮明にインプットされています。

 人類は天変地異、飢餓、争いの中で滅亡しなかった。死者よりも出生の数の多い人類の特性だけでなく、

What a wonderful world - LOUIS ARMSTRONG.
 
 



論理と否論理、科学と妄信

ボノボとチンパンジー


ダーウィンの種の起源

ビッグバーンとキリスト教

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どうする 民主

2015年10月08日 | 政治
安保法制
民主党が口先だけ反対のいい加減な政党
 であっても 今回のアベ安保は歴史の後退です。

 自国民を人間扱いせず、兵隊を消耗品のような扱いで戦闘行為に及んだ国は歴史的にどれだけあったでしょう? アメリカインディアン?
 日本人のみじめすぎる戦争(戦争賛美、虚構と現実)は自国民だけでなく、近隣諸国に多大な戦禍を与えました。敗色が濃厚になっても無謀な頑張りが幾何級数的に戦禍を拡大させました。

 降伏を認めない一億総玉砕の日本を恐れたアメリカ、結果的に戦後日本は平和憲法を日本人の血と涙で獲得したと言えます。

 戦争だけはダメ 生き残った圧倒的日本人の覚悟であり、日本人の遺言です。

保守や革新の区別はありません。内外に武力で訴えようとする急進的な考えは排除すべきです。内に向かってダメなものが外にはOKな筈がありません。或いは欧米で死刑廃止の流れが加速する現代にあって、自衛のための戦争の愚を知るべきです。

 戦争で(目先の)利益が得られる。と勘違いする人々がいる以上、強欲な人々に煽られる必要はありません。希望を持って進むべきです。
 民主だけでなく公明、自民の支持者もアベ安保に反対します。
沖縄の人々も反対します。

 辺野古移設工事反対の翁長知事に応援を!何ができる?
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