今年の夏休みは、ほとんどの時間を日本国内の涼しいエリアで、アウトドア・レジャー中心に過したmanamiだけれど、それとは関係なく、まずは、1つ目のエピソードをご紹介!
それは、日本に戻るフライトでのこと…。いつもの通り、少し遅めのランチを、北京空港のビジネスクラスラウンジでとってから、ほぼ定時に搭乗…。そして、3時間余りのフライト時間中に出会ったのが、日本では今春公開されたというアメリカ映画『キングコング 髑髏島の巨神(Kong Skull Island)』。
兎に角、ストーリーは陳腐なもので、作品そのものには印象に残るようなシーンは全く見当たらなかったのだけれど、少々驚いたのが、その合同製作会社に、2015年に設立されたテンセントの100%子会社・騰訊影業(テンセント・ピクチャーズ)が名前を連ねていたこと。ここでも、中国パワー全開だ~。
しかも、映画の中には、2016年に公開された『長城(The Great Wall)』にも出演していたジン・ティエン(景甜)という西安出身の中国人女優が、生物学者役で出演していた。ストーリー的には全く必要のない役回りだと思ったけれど、騰訊影業が製作に参加しているし、中国国内での興行を考えると、中国人女優の登場は必要なことなのかな??? 日本のバブル期に製作されたアメリカ映画の多くに、日本人俳優や日本の文化・製品がさり気なく登場していたのと同じことなのかな???
機内映画で無料だったし、他に面白そうな作品も見当たらなかったので許せたけれど、自分でチケット購入していたら、とっても損した気持ちになっていただろうな~。
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