日々是雑記

新しい猫がきて、相変わらず猫三昧な日々です。

頭突き猫

2009-05-29 09:17:45 | 
朝起き出したら、腰というか脇腹のあたりに、音もなく近づいて、もふもふなものが、ずんと頭突きを……。
なんかこの猫さは、頭突きが好きらしいです。
正面からずしんとくるので、けっこう重いんですが、本猫にしたら愛情表現なのだよね、うん。
膝の上にのりたがり、けっこう遠くからぴょんと飛んでくるようになりました。
最初のうちは、膝に前足をかけて「いいですか?」って確認してからあがってきたんだけどなぁ。
最初から慣れていると思ったけど、でもどんどん慣れていくものなのだな。

前の猫(ココ)は、五か月ぐらいでうちに迷い込んできて、こちらが猫を飼うのがはじめてというのもあって、本当に試行錯誤でした。
まだ仔猫だったし、いたずらざかりだし、そもそもがやんちゃなタチだったし、すべてにおいて目が離せないというか、何をどうしたらいいのかって感じで。
それがまた猫を飼う楽しみでもあったわけですが、それにくらべると、寶にゃはすっっっごく楽。
もちろん、二匹目で勝手が分かっているということもあるし、雌猫だということ、子育てを終わっているマダムだってことと、性格が穏やかで頭がいいってことも関係しているんでしょうけど。
友人の話では、雄ネコより雌猫のほうが飼いやすいんだそうです。なるほどなぁ。
そういうこと、全然わからずにココにゃを飼い始めたので、猫ってそういうものだと思っていたけど、ずいぶん違いますね。
その違いも含めて、ココにゃも寶にゃもとっても可愛いし、寶にゃの仕草を見るたびにココにゃを思い出して、なんだか二匹飼ってる気分♪
寶にゃは賢い猫なので、たぶん、うちに前に別の猫がいたってことは分かっていると思います。
そしてわたしたちが猫に飢えていて、猫に癒しを求めていることも、本能的に察知していると思う。
そこをうまく突いて甘えてきてくれるから、こっちも思う存分可愛がれます。
共存関係としては、理想的、かな?

もふもふふかふかの日々

2009-05-26 06:44:43 | 
猫のいる生活を堪能しています。
こんどの猫は、鳴き声が小さくて、動きも全体に優雅で、おっとりしています。
雌猫ってこともあるし、子育て経験したマダムだってこともあるだろうし、もともとの猫の性格だろうとも思いますが、とにかく優しい。
そして、たぶん、前の猫より頭がよく、均等に媚びを売るので、そのバランス感覚にはおそれいります。
うちにきて一週間たちましたが、もう、私たちの膝の上にのってきてゴロゴロ甘えるし、添い寝はもとより最初の日からだし、最初っから心を許しているって感じで、そこが猫らしくないといえば猫らしくないんですが……。
遊ぶ仕草も甘える仕草も、当然のことながら猫そのものです。
んもー、強烈可愛い。
そしてなぜかうちにくる猫は美形と決まっているらしく、今回もたいそう麗しくコケティッシュなお猫さまです。
毎日、可愛い可愛いと口に出して言ってしまうほど。
お猫さまにも、私たちの猫可愛がりっぷりが分かるようですな。

寶太(ぼうたい)がやってきました

2009-05-23 21:18:30 | 
昨年夏にココが大往生してから、しばらく猫なしの生活が続いていたのですが、GWあけに、寶太(ぼうたい・マダムボウ)がやってきました。
どこからどこまで真っ白の、推定五歳の雌猫です。
友人が身重状態を捕獲して(^ ^;)、四匹の子猫をうませて、それぞれ里親を見つけたあとずっと飼っていたのですが、その友人に子供が生まれて、ところが生まれたその子が喘息になってしまい、飼えなくなってしまったのですね。
そこで、とりあえずうちで預かろうか、ということになったのですが。
いざ、おいでになったら。
押し入れの奥にひっこんでいたのはほんの数分。
すぐに出てきて、あちこち見回って、ごはんも少し食べて。
ココのトイレを洗って新しくしつらえたら、すぐにトイレもして。
すっかりなじんでしまいました。ほんの二時間で。
びっくり。
たぶん彼女は、もう友人の家には住めないって、分かっていたんだと思います。
だから友人が連れてくるあいだはナーバスだったらしい。
でも友人の前では、新しい家で充分やっていけることをアピールしたかったんだろうなぁ。
その後、私にも旦那にも散々甘え、夜はまず私のベッドで寝て(というより、私に添い寝して、私が寝つくまで見守っているっぽい)、その後旦那のところへ移動して、朝まで旦那の布団の上で寝る、という生活が続いています。
昼間はたいがい、旦那の布団の上が一番好みらしく、友人が心配してもってきた御籠りグッズはまったく必要なさそう。
一週間たった今日あたりは、もう家のなかを走り回り……相変わらず甘えてます。
声が小さいのと、少しふくよかなせいもあって、ココほど動き回っている印象ではないんですが、どうも頭はココよりよさそう。
私と旦那のあいだを、実にバランスよくいったりきたりして、双方に均等に媚びを売っている模様。

ココが亡くなって数日したらもう、次の猫は……と言っていた旦那は、大変に大喜びで癒されまくっています。
私は三カ月ぐらいはココがそこらへんにいる感じがしていて、すぐに次の猫って気持ちにはなれなくて、「そのうち、きっとご縁があって猫のほうからやってくるわよ」と言っていたのですが、そのご縁にうまくひきあたったような気がします。
とにかくきれいで人なつっこくて、甘え上手で、しかも飼いやすいマダムです。
言い換えると、ココって相当にむずかしい猫だったんだなー、よくあそこまでつきあえたなぁと思います。
でもやんちゃでがき大将のココは、やっぱりなつかしい。
そして、マダムには、ココに負けずに長生きしてほしいと思うのですが、一度出産しているから、ココほどは長生きできないかな?
うちで第二の余生を送ることになるわけですが、精一杯、楽しく生きてほしいと思います。