斎藤一人さんが他人の幸せを願う理由

斎藤一人さんがお弟子さんにまず最初に教える事は、
出会う人全ての人に、

「あなたにすべてのよきことが雪崩のごとくおこります」

と念じなさいということなんだそうです。

これって、
あんまり斎藤一人さんを知らない人はえ～っと思うかもしれないんですが、
人の幸せを望んでいるときの、
あなたの精神状態を思い出してみてください。

本当に好きな人の幸せを祈っているとき、
なんというか、暖かい気持ちになりますよね。

この精神状態が、道を切り開くアイディアが一番出やすい精神状態なんです。

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一人で富士山を作る事はできません。

いきなりこれをいうとなんのことかいなと思われるでしょうが、
要はこういうことです。

もともとある富士山のような存在になりたければ、
富士山のいいところを真似する。

それで、富士山ぐらいの大きさになったら、
自分の微差を積み上げてトップに躍り出る。

斎藤一人さんはこのたとえを使うときに、
脚立を持って富士山に登れと言っていましたが、
脚立ほどのほんの小さな微差でも、一
位の人の差と二位の人の差はすごいんです。


金メダリストはよく覚えているけど、銀メダリストって忘れてしまいがちですよね。

天国言葉の効果は自分の機嫌をとること

人間、機嫌が悪いときってろくなことを考えないんです。

「あいつをどうやって貶めてやろう」

とか

「目立つために自己主張を激しくしよう」

とか。

そういうことを実際にしないとしても、
そんなこと考えているのって、
時間のムダですよね。

そこで活躍するのが斎藤一人さんの天国言葉なんです。
天国言葉を唱える事によって、
自分の機嫌をとるんです。

不思議な事に、機嫌がいいときって、
素晴らしいアイディアがどんどんでてくるものなんですよね。

親や夫婦は最高の修行相手

親とか夫婦とか、
一番近くに居る人って、
実は一番相性が悪い組み合わせなんです。

私たちはこの世に修行のために生まれてきているのですが、
一番近くに居る人と相性が良かったら修行にならないんです。

なんかの気の迷いで、最高に相性の悪いもの同士が惚れあって結婚してしまう。

と、斎藤一人さんはそう考えているのですが、
私もこれはあんまり実感できないんです。

でも、そう考えておけば、
どうしてこの人と結婚してしまったんだろうとか、
別の親から生まれていれば・・・とか余計な事を考えずに、
相手を許して愛することに集中できますよね。

子どもに仕事について語るときの斎藤一人さんの考え方

子どもを怠け者にしたくないのであれば、
仕事は大変だということを必要以上に教え込まない事です。

子どもの頃から仕事が大変だという認識を持ってしまうと、
社会に出る前に働く意欲をそいでしまいます。
実際に仕事が大変なのはわかります。

だけど、斎藤一人さんに言わせて見れば、
現実を教え込む事よりも、
子どもの能力をうまく伸ばしてあげることが重要なのです。

その大変な仕事をいかに楽しめるかが仕事ができるかできないかの分かれ道。
意欲的に楽しく働いている姿を子どもに見せて、
「こんなに大人に自分もなりたい」と思ってもらいたいものですね。