蔵王の山から(WIND From Mt.ZAO)
山岳インストラクターで蔵王温泉住民のYAMAが、生まれ育った蔵王の自然などをテーマとし記録します




昨日から曇り時々雨のパッとしない天候です。

今、蔵王温泉ではミツバアケビの花が満開です。
盃湖、鴫の谷地沼の散策道、そこに至る道沿いに咲いていますが
よく見ないと見過ごしてしまう目立たない花です。

ミツバアケビの新芽、ツルは山形では『木の芽』として
春先にお浸しで食します。
独特の風味と歯ざわりが大好きで
春の訪れを教えてくれる山菜のひとつです。

● ミツバアケビ(三葉通草)

ツルが伸び小葉が3枚出ています。紫色の花は目立ちません・・・


中央上の花が雌花で、右下の房が雄花です。

応援よろしくお願い致します (^_-)-☆ 
※ 写真をクリックすると、640×480ピクセルに拡大されます。


ミツバアケビ(三葉通草)メモ
科/属名 アケビ科アケビ属
名前の由来 果実が熟すと割れて果肉が見えるようになります。これを「開け実」と呼んでいて、それから名づけられたそうです。
その他 よく似たアケビ、ゴヨウアケビがあります。
秋には紫色の実を持ちます。



コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
アケビも (ironsky)
2006-05-30 20:37:25
雄花と雌花があるんですね。

子どもの頃に、たくさん見ているはずなんですが、まったく知りませんでした。

 
 
 
こんな色だったかな? (恵那爺)
2006-05-31 05:42:27
まえ、我が家の庭にもアケビがあったのですが(種類は良く判らない)こんな色だったかな?覚えていません

実が成って取ろうとするともう鳥にやられていたりするのと蔓がうるさいので切っちゃいました。
 
 
 
収穫が楽しみ! (YAMA)
2006-06-02 16:10:35
ironskyさん

私もアケビの実は良く見ていたんですが、花を観察したのは、つい最近です。

よく見ると面白いものですよね。



恵那爺さん

ツル細工をしている方からどこにあるかを聞かれるときがありますが、庭にあのツルがあるとやはり煩いですよね。

でも、庭に山野草、憧れますー
 
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