蔵王の山から(WIND From Mt.ZAO)
山岳インストラクターで蔵王温泉住民のYAMAが、生まれ育った蔵王の自然などをテーマとし記録します




一昨日は蔵王山岳捜索隊の訓練に
オブザーバーとして参加して
北蔵王を縦走してきました。
その後の反省会へも参加させていただき
家に帰ったのは午前様・・・
酔っ払いながらもブログを書こうとしたら

事件発生!

な・なんと、パソコンがない!

昨日家族にパソコンの行方を聞くと
宅急便屋さんが取りに来たとの事。

そういえば、○ナソニックさんから
無料点検のメールが来ていて
申し込んでいたんだった・・・
犯人は私でした。

と、いうことで今日は娘のPCを借りて更新
ですが、PCが戻ってくるまでは写真もありません。

今日から数日はおとなしくしています。


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今日の午前中まで降り続いた冷たい雨も
午後からは止み、やっと青空が出てきました。

昨日までの強い風で随分葉が落とされましたが
まだ、紅葉が残っていました。

毎日の散歩コースの中から自分の好きな
場所をピックアップしてみました。

第一弾は蔵王温泉の東側から

● ホテルオークヒル前の景色

沢山の落ち葉と道路の両側の紅葉が
なんとなく癒しを感じるところです。

● 大平ホテル(オオヒラホテル)上り口の風景

酢川を挟んで紅葉があり、
その背景に瀧山の紅葉が見えます。
自分的には素敵な光景だと思います。

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本日も冷たい雨の降る蔵王温泉でした。
家の温度計ではただいまの気温3℃、
本日の最高気温6℃でした。

ラジオを聴いていたら、
蔵王エコーラインは積雪のために通行止め!
ついに、蔵王の山に初雪が降りました。
寒いはずですねー

昨日、ペンション村付近を散歩していた時に
真っ赤に紅葉したヤマウルシと
黄色に紅葉したヤマウルシが並んでいました。

● ヤマウルシ(山漆)

とても綺麗な色なんですが、
この樹液は・・・

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ヤマウルシ(山漆)メモ
科/属名 ウルシ科ウルシ属
名前の由来 山に生育する漆の取れる木から名づけられました。
その他 ウルシは木を傷つけると白い乳液のような樹液を出し、この液は時間がたつと黒紫色に変色します。これが漆塗りの原料となるんですが、皮膚をかぶれさせます。
紅葉の時期にはかぶれにくいということを聞いたことがありますが、まだ、試したことがありません。


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今日は朝から冷たい雨が降り続いています。
もうすぐ雪の季節がやってくるんですね。

昨日の散歩で見つけたノブドウの実です。


● ノブドウ(野葡萄)の実

白色から紫色に変化し、空色に熟します。
ノブドウの実はとても綺麗な色の変化をして
秋の野を彩っています。

● ノブドウ(野葡萄)の花(8月中旬)

ノブドウの花は薄緑色の小さな花を咲かせます。
カラフルな実とは正反対の目立たない花ですが
こんな花につい惹かれてしまいます。

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ノブドウ(野葡萄)メモ
科/属名 ブドウ科ブドウ属
名前の由来 野に実るブドウということから名づけられました。
その他 果実綺麗なのですが、味は悪く、とても食べられないそうですが、鳥には良く食べられるそうです。
そのため、生垣などによく侵入してくるツル植物の1つだそうです。


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今日も絶好の行楽日和の一日でした。

蔵王温泉内を歩いているとナナカマドが
真っ赤に色付いています。
とっても綺麗な赤色に真っ赤な実を付け
今が見ごろと言わんばかりです。

● ナナカマド(七竈)の紅葉

紅葉には青空が似合いますね~

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ナナカマド(七竈)メモ
科/属名 バラ科ナナカマド属
名前の由来 この木は大変燃えにくく、7度竃(かまど)に入れても燃えない、ということから付けられたという説が広く流布しているが、
7度焼くと良質の炭になるという説や、
食器にすると丈夫で壊れにくい事から竃が7度駄目になるくらいの期間使用できるからという説など諸説あるそうです。
その他 ナナカマドは海岸から森林限界まで分布しますが、よく似たウラジロナナカマドは標高500mより上に見られるそうです。


追記

人気ブログランキングに参加中は
沢山の皆様に応援頂きありがとうございました。
最近、ランキングを気にして記事を書くのに
なんとなく抵抗を持つようになっていましたので
この際、少しランキングを気にせず
自由に書いてみようかな~
と思いランキングを休止しました。
本当に応援ありがとうございました。

ランキングは休憩に入りましたが
ブログは続けていきますので
今後ともよろしくお願いします。


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今日は天候も回復し、沢山のお客様が
紅葉狩りを楽しんでいました。
日暮れと同時に気温は10℃以下に下がり
寒さも増してきました。

今朝の散歩の時の風景から
蔵王温泉大露天風呂付近の紅葉の様子です。
蔵王温泉露天風呂ある谷間を渉っている
かもしか橋からはきれいな錦色の風景が!

● かもしか橋から下流を望む

川の回りの木々が色付いています。

● カモシカ橋から上流を望む

葉の数を減らした木々の間から
乳白色に染まった大露天風呂の男湯が
丸見えになりました。
紅葉に包まれた露天風呂が楽しめます。

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今日は午後から雨が降りましたが
明日からは回復し、週末は秋の行楽日和の
晴れ間が覗くようです。

一昨日の歩こう会で行ったかもしか温泉跡地には
墓石のような石が置かれていました。

● かもしか温泉跡地

かもしか温泉は私が中学2年生の時の遠足で
訪れたときにはまだ旅館があり
ここの風呂にみんなで入ったという
思い出の温泉です。
あの時は蔵王温泉からロバの耳コースで
ここに来ましたが、その時も霧が深い日でした。
その後、昭和50年代に雪崩により
旅館は崩壊し、その後再建される事無く
基礎部分だけが残っています。
そんなことで、墓石のような石を置いたのでしょうか?
ただ、なんとなく場違いのような気もしました。

今回のかもしか温泉歩こう会の
トレッキングルート図です。


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今日は爽やかな青空が広がり
紅葉も一段と鮮やかに映えていました。

昨日は、蔵王温泉PTAの「歩こう会」という
トレッキングの会に参加してきました。

ここ数日は天候が良かったのですが
昨日だけは曇り空で、山の上は
深い霧に包まれ、宮城県側は霧雨・・・
生憎の天候でした。

昨日のコースは
刈田岳→熊野岳→自然園→追分
→かもしか温泉跡→噴気口→賽の磧
(詳細は明日の記事で紹介します)
総勢21名で歩いてきました。

今日は噴気口の写真を紹介します。

● 噴気口 ・・・ 硫黄の結晶が

穴の中からは温泉の蒸気が噴出していました。

● 噴気口 ・・・ 温泉が

熱い温泉も噴出していました。

● 天然温泉の岩盤浴

噴気孔の岩は熱せられ
天然の岩盤浴が楽しめます。

この噴気口の近くにもう一つの噴気口があり
そこは川も流れており、少しぬるめですが
天然の露天風呂が楽しめます。
(ビニールシートがあり、入った跡もあります。)

泉質は硫黄泉ですが
蔵王温泉のように酸っぱくないので
PHは中性に近いと思います。

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昨日は蔵王温泉PTAの歩こう会という
トレッキングの会に参加してきました。
その後の反省会でまたまた飲みに入ってしまい
更新が出来ませんでしたが
またまた、スミマセンが昨日の記事として更新します。

今の鴫の谷地沼の様子です。


紅葉も進み今週末が蔵王温泉で見ごろだと思います。
でも、今年の紅葉は木の種類にばらつきがあり
もう、葉を落としたものもあれば
まだ、緑のものもあり、あまり綺麗でないようです。

歩こう会の記事は後に報告させていただきます。

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日中は秋晴れの穏やかな日が続きますが
朝晩の冷え込みが一層厳しくなりました。

昨日のノコンギクに引き続きキク科の植物です。
のっぽのゴマナが頭に白い小さな花を
沢山咲かせています。

● ゴマナ(胡麻菜)


ゴマナは春に山菜としても食べられます。
山形では春先の若芽を「サンゴクダチ」と呼んで
お浸し、天ぷら、汁の具とか
天日干しで乾燥山菜として保存し
冬、煮物とか鍋の材料として利用します。

● サンゴクダチ

自分的にはとても好きな山菜のひとつです。
乾燥したものは香りも強くなり
煮物にするととっても美味しいと思います。

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ゴマナ(胡麻菜)メモ
科/属名 キク科シオン属
名前の由来 葉の香りが胡麻に似ているとか、葉の形が胡麻に似ているとか言われていますが、それらはあまり当てはまらず、由来は不明だと言われています。
その他 春に指でちぎれる柔らかいところを採りサンゴクダチ(山形では?)という山菜になります。


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