漢法医学でいう
外因というのは
季節の気
いわゆる
春なら風、夏なら熱、夏土用の前半なら暑
夏土用後半なら湿、秋は乾燥の燥、冬は寒であり、
陰陽の性質上
風・熱・暑は陽性の邪
湿・燥・寒は陰性の邪
として分類されています。
邪というのは
今で言うウイルスも含まれます。
それらが身体に影響を及ぼして症状が現れます。
身体にも陰陽があって
体表が陽で、体内が陰。
今の時季
邪気は陽性の邪ですから
体表を安易に侵しやすく(親和性がある)
邪気が身体の陰の場所、陰のものと
激しく抵抗し、陰(水分など)を消耗します。
ですので熱が深い場所にあり
ただの発汗だけでは体内にこもった抜けません。
この夏に胃腸に負担をかけていて
暑さのために陰を消耗していたら
夏に症状が発症しなくても
冬や春先に症状を出します。
土(夏土用:脾)剋水(冬:腎)の関係
または土畏木(春:肝)の関係。
五行論でいうと
春の時期は肝蔵が威張っている時季。
木剋土(脾胃)、木畏金(肺:呼吸器)となるので
胃腸や呼吸器を中心とした
アレルギー症状が多くなります。
春先の治療は
風邪は風邪でも
冬の傷寒ではなく、温病ですのでご注意を!
つづきは次回に!
いつも読んでいただいて、ありがとうございます!
よければクリックおねがいします
関西漢法苞徳之会
7月例会は休会です。8月は17日です。
漢法はりきゅう療法科
7月分ご予約枠は全て満員となりました。臨時枠対応します。
外因というのは
季節の気
いわゆる
春なら風、夏なら熱、夏土用の前半なら暑
夏土用後半なら湿、秋は乾燥の燥、冬は寒であり、
陰陽の性質上
風・熱・暑は陽性の邪
湿・燥・寒は陰性の邪
として分類されています。
邪というのは
今で言うウイルスも含まれます。
それらが身体に影響を及ぼして症状が現れます。
身体にも陰陽があって
体表が陽で、体内が陰。
今の時季
邪気は陽性の邪ですから
体表を安易に侵しやすく(親和性がある)
邪気が身体の陰の場所、陰のものと
激しく抵抗し、陰(水分など)を消耗します。
ですので熱が深い場所にあり
ただの発汗だけでは体内にこもった抜けません。
この夏に胃腸に負担をかけていて
暑さのために陰を消耗していたら
夏に症状が発症しなくても
冬や春先に症状を出します。
土(夏土用:脾)剋水(冬:腎)の関係
または土畏木(春:肝)の関係。
五行論でいうと
春の時期は肝蔵が威張っている時季。
木剋土(脾胃)、木畏金(肺:呼吸器)となるので
胃腸や呼吸器を中心とした
アレルギー症状が多くなります。
春先の治療は
風邪は風邪でも
冬の傷寒ではなく、温病ですのでご注意を!
つづきは次回に!
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