京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

下鴨神社御手洗祭(足つけ神事)

2017-07-27 05:37:05 | 京都めぐり

昨日朝早く京都の夏の風物詩のひとつ、下鴨神社の御手洗祭「足つけ神事」に行ってきました。
平安の昔、貴族は季節の変わり目は禊祓いをして罪や穢れを祓っていました。
それが庶民に伝わり現在の御手洗祭になったと言われています。
土用の丑の日に下鴨神社の御手洗池に足を浸し、罪や穢れを祓い無病息災を祈願するのです。
今年の御手洗祭は7月22日~30日、朝5時時半から夜は9時まで行われます。
毎年土用の丑の日(今年は25日)には多くの市民で賑わいます。
境内には露店もでて(22日から25日)、期間中10万人の参拝客が訪れます。

昨日露店も撤去された後のまだ訪れる参拝者が少ない朝















ここから上履きを脱ぎ、灯明料300円を払いロウソクを受け取ります。





輪橋という橋の下から御手洗池に入って池の中を進み、御手洗社の前の祭壇にローソクをお供えし、
池から上がったところのご神水をいただくことで、無病息災、安産、災厄抜除のご利益を受けられます。















井上社(御手洗社)
社前の池が御手洗池です。
足つけ神事以外にも、立秋前夜の矢取り神事、葵祭の斎王代が禊をするところです。










以前はなかった水みくじがありました。










夜の方がロウソクに照らされて幻想的です。観光客も多いです。

楼門の前に出町ふたばが出店していました。
私はここの豆餅が大好きです。
足つけ神事期間中でているそうですが、朝早すぎでまだ商品が出ていませんでした。残念。






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