京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

京都国立博物館 ちょっと風変わりな『遊び』の展示

2013-08-07 06:42:01 | 美術・博物館


8月に入っても梅雨のように蒸し暑かったり、激しい雨だったりと、
落ち着かない日々が続いています。
いつものように、妻が仕事にでかけた後、朝にうちに買い物にでかけます。
パンを焼く小麦粉がなくなったので、いつもの高島屋にでかけるついでにと、
京都国立博物館に向かいました。



現在開催されている企画は、『遊び』というちょっと風変わりなものです。



遊びという言葉はもともと、神々に捧げる歌や踊り、狩りや宴などを意味したようです。
それがやがて、人びとの楽しみを意味するようになります。
今回の企画は、神仏に捧げた歌舞音曲から子どもの人形遊びまで、
博物館が収蔵する美術品を展示しています。
9つのテーマで、楽しい作品、意外な作品、久々に登場する有名作品、
滅多に並 ばない面白い作品です。

今回の企画展は、中学・小学生が無料です。
若い世代に美術品に親しんでもらおうという博物館の配慮です。

たまにはこんな企画もいいものです。
玄関ホールでは、子どもが少し遊べるようになっています。
実物の貝会わせもありました。







現在平常展示館が建て替え中で、完成は来年春です。
今度、新平常展示館(新館)を「平成知新館」、特別展示館(本館)を「明治古都館」
と名付けることが決まったそうです。



今まで無料だった駐車場が、有料コインパーキングになりました。
ただ、博物館利用者は1時間無料です。





博物館の帰り、高島屋で小麦粉を買いましたが、
8月1日から値上げの表示がありました。
最近、電気、ガス、水道料金、食品と値上げが続いています。
退職後、主夫見習いとなり、買い物が日課となったせいか、肌身に感じています。



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