京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

シュンラン(春蘭、ジジババ)

2017-03-14 20:44:51 | 花めぐり2017


投稿が遅れましたが植物園でシュンラン展が開催(3/9ー3/12)されていました。
シュンラン(春蘭)は野生のランで鉢物として親しまれている洋ランシンビジウムの一種です。
早春から春に自生する雑木林や松林などで開花します。
調べると昔は山野でごく普通に見られた植物で地方ごとに様々な呼び名があるそうです。
主なものに、ホクロ、ホックリ、ジジババ、ジイババ、ジィトバァ、オジオバア、ジィサンバァサンなどです。
花びらの一部に濃い紅紫色の斑点をホクロや老人の顔のシミに見立てて名付けられたそうです。

























































































洋蘭と違い素朴ですが、そこが魅力でもあります。
それにしてもジジババとかオジオバアとは面白い名前が付けられたものです。

















宇多野病院の椿寒桜、印空寺の熱海寒桜

2017-03-14 05:28:52 | 2017 桜

京都市の鳴滝に国立病院機構 宇多野病院があります。
ここは病院敷地内にさまざまな品種の桜が植えられ、これからの季節とてもきれいです。
今椿寒桜が咲いています。
この早咲き桜は道路に面した駐車場に3本植えられています。
ピンクの花はとても青空に映えてきれいです。


























































入院患者さんが車椅子で桜を見に来ていました。

宇多野病院を西に行くと以前投稿した印空寺があります。





ここの桜は熱海寒桜です。同じ寒桜系の品種ですがこちらのほうが早く開花します。

























京都の桜も早咲き桜が次々と開花しています。
あとは枝垂れ桜を待つばかりです。