
チャリンコの前照灯について、先日不安に思った部分をアレコレ調べてみました(暇人ですね~。でも、この文章まとめるのに時間だけでなく、結構&意外と気を遣ってるんですよ、これでも。法絡みですからね)。
-----んでもって、
僕の購入したのは、某国産老舗?メーカーのLEDライト。(一応『前照灯』認定品)
ネット価格が2,000円以下なのに防水で、グッドデザイン賞を受賞したカッチョイイ、、、、、おっとここまで。
商品の選択・購入までの経緯も大事だから書こうと思ってたけど、使い方が超個人的だし、ネットオークション特有の問題(今回のジャンルは特に顕著だった)もごっちゃになると、ややこしくなるから止めておきます。(急にオークション自体も“微妙な動き”があって、もしかしたら先日書いた俺の毒文が見られてるんじゃないか?と勘ぐってみたり、、、汗)
-----話しを本題に戻しましょう。
『自転車の前照灯』、そこには自動車の車検制度の様な、『紛らわしいというか、統一性に欠けた制度』が見え隠れしているようです。
(あんまり政治的な発言はしたくない自分なので)簡単にまとめてしまうと、
『現在、前照灯に値するか否かはJIS規格で定められていて、灯火についての義務は道路交通法で定められ、無灯火に対する取り締まり・処罰・罰則規定は地方自治体によってマチマチ・・・・・』 ォィォィ・・・
ってのが判りました!
しかもかなり調べてだよ。一般人(違いの判らない俺も含めてねw)には判らんよ。
これら全てが、ちゃんと連鎖して機能してるとは到底思えんですな。
そこでBAA基準登場!ってな図式も解らないでもないが、自転車屋さんですら理解してなかった(※言うまでもなく、この自転車屋さんに対する悪意は在りませんよ、念のため。)んだから、そんな解りにくい基準なんて要らない!
JISマークの合格シールの有無=シール(検査)無し製品は『道交法に違反(=合致せず)します』って明確化(明記)されりゃそれで充分だ! “BAA基準”って言ったってJISをベースにしてるだけだし。
チャリンコメーカーもメーカーで、協会参加企業のくせに紛らわしいモン出してんなよ! そして『前照灯として使えません』ってな紛らわしい表現(しかも小っちぇー裏書程度)なんかしてんなよ! しょっぺぇぞ!(と、ナニゲに自転車屋さんをフォロー。苦笑)。
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まぁ、ココのページが言っている通り、大きな大きな問題があるんでしょうけどね。なんとなくお国のメタボ対策理由に似てなくも無いね。
そして〆に。
日付が古く、BAA基準とは全く関係無くっても、実際に不利益を被りそうになった事例がありましたので、ご参考まで。
デリバリーバンは今となっては珍しいね。
昔は多かったというか、
タイプⅡ=デリバンって感じだったけどね。
側面ドアが左にあるからディーラー車かも。
だったら今となっては劇レアです。
本文と関係ない話ですいません。
今週末か来週末に教授のトコに行く予定だけど、
一緒に行かない?
写真のタイプ2、結構イイ味出てたので写真に収めてみました。(※良い子は真似しない様にネ)
教授のトコ、行きましょう。
ご連絡します!
(ちなみに土曜日は、神コレの他にもなにやらイベントもあるようですよ
http://www.nissan.co.jp/EVENT/MOTORSPORTS/2007/16/event.html )
私の知る限り、LEDのライトだったために無灯火と認定された話は聞いたことがありませんが、確かに基準がわかりづらいのは確かですね。
いくつかのライトを使った経験から言いますと、LEDのものは、正面から見ると非常に明るく眩しいにもかかわらず、不思議なことに、例えば真っ暗な道では、前方の路面がほとんど照らされず、前照灯としては本当に、全く使いものにならないものがあります。これはLEDの性質によるもので、クルマや照明でも同じ理由で主照明になっていません。(最近改良されつつあるようですし、自転車用で一部使えるものもあるようです。)
ただ、消費電力が小さく電池が持つので、前方に存在を知らせる役割には向いています。それで、街灯があって前照灯が必要でない場所での自転車用ライトとしては、軽くて小型で便利なので需要があるのだと理解しています。
LEDの指向性が仇となって、確かに『使えない』モノ、ありそうですね。
白色LEDが出始めの頃に、多灯LED懐中電灯を買って持っていたので想像出来ます。(それで“注意書き”を不審に思ったってのも在ります)
僕の購入したものは、一応『前照灯』認定品ですが、メーカーが(最近の)製品の説明書きに、
電池のパワーがあって照射力があるうちは前照灯としての基準をクリアするけど、●十時間後は照射力が落ちて、基準を満たさなく(=補助灯扱い)なるコトを視覚的に理解し易くした“グラフ表記”がされるようになってました。(HP上でも観られます)
他のメーカーもそういう良い所は真似して欲しい、って言うか、BAAはそういう所を業界全体に指導・牽引していけよ!って思いますです。
(実は今回の記事を作成中、国道1号をヨタヨタ右側通行してきやがった3輪自転車の婆さんにビビらされたもんで、これから先、お年寄りの自転車事故(しかも灯火絡みの)が増えなきゃ良いが、と危惧し随分ズバズバと書きました。)
が、僕も根底として、事故が増えないようになってくれれば、と思っているので、単に漕ぐのが重くなるのを嫌って(ダイナモ発電の)ライトを灯けない人が、一向に減らないのであれば、電池式LEDライトはイイ手段だと思ってます。
ただ、“グレーゾーン”によって前出のバアちゃんみたいな弱者が、まるめ込まれたり、不利益を被らないコトを願うばかりです。