関西は9月はなんという暑さだったでしょう。
そして、雨・雨・雨
10月になってもまだ続いています。
今日も台風18号の雨が降っています。
暑さで体調はよくないし、
気まぐれ台風の雨で予定も立てられず、
仕事以外は家にこもりっぱなし
撮り溜めていたビデオを観ました。
「とらわれて夏」
ケイト・ウィンスレット、ジョシュ・ブローリン主演
シングルマザーとその息子、そして脱獄犯の物語
二人の抱えている苦悩を息子を通して語っていく
たった5日間の出会いが人生をも変えていく
すばらしく見ごたえのある作品でした。
「鑑定士と顔のない依頼人」
ジュゼッペ・トルナトーレ監督、ジェフリー・ラッシュ主演
天才美術鑑定士が資産家の両親が残した美術品の鑑定を頼まれるが
依頼主は決して姿をあらわさない
ついに姿を現した彼女と恋に落ちたはずが、どんでん返しの結末
「光にふれる」
台湾出身の盲目のピアニスト、ホアン・ユィシアンの実話を基にした物語
全盲ながらも才能にあふれたピアニストとダンサーを目指す女性との出会い
夢に向かって、さまざまな困難を乗り越えていくいくふたり
家族や友達に支えられて羽ばたくふたりはすがすがしい
「陽だまりハウスでマラソンを」
妻と老人ホームに入居した元オリンピック金メダリストの主人公が
高齢にもかかわらずベルリンマラソン完走に挑む物語
老人ホームの押し付けられたレクリエーションや規則に反発し
高齢であっても生きがいや人生の目標を目指して奮闘する姿は勇気が湧く
これからの日本の高齢者社会にもあてはまり、考えさせられる。
「美しい絵の崩壊」
ロビン・ライトとナオミ・ワッツ主演のオーストラリア映画
美しい二人の母は幼い頃からの親友同士
その息子たちも親友
美しいオーストラリアの東海岸を舞台に互いの母と息子が愛し合う。
近親相姦でも不倫でもないのだけれど禁断の・・・という感覚
最後はそうなるのかというミステリー感
とにかくすべてが美しい
「ビッグ・アイズ」
ティム・バートン監督
実在の画家マーガレット&ウォルター・キーン夫妻の事件の実話
大きな目を描いた子供の絵が世界中で大ヒット
作者はウォルターだと言われていたが、実はマーガレットだったという
口のうまい夫が内気な妻を言いくるめてのし上がってゆく。
裁判でマーガレットが本物と認められるも、ウォルターは認めない
精神が崩壊しているのでもないところが空恐ろしい。
「夜の来訪者」
イギリスのテレビ映画
デビッド・シューリス、ミランダ・リチャードソン
1912年のイギリス上流階級が舞台
ある夜、謎の警部が現れ、一人の女性の死を告げる。
誰も彼女を知らないと断言するが、次第にみんなが彼女に関わっていることが
わかって・・・重厚な見ごたえのあるミステリー