紅茶のある風景

ゆっくりと紅茶を飲めるようなゆとりのある時間を持ちたくて・・・

秋の街歩き 2

2016-10-31 18:33:07 | 街歩き&お散歩


街歩き2回目は「淡路島洲本界隈を歩く」
今回も普段行くことのない所
セミナーの勉強会というよりもほとんど旅行気分でした。
ちょっと残念なことに小雨が降り続いて
天気予報では雨は降らないとなっていたので
みんなスーパーで傘を購入ということになってしまいました。

洲本城の城下町の市内を歩きました。
碁盤の目のようにまっすぐな道が走っているので歩きやすかったです。
そもそも洲本にお城があったなんて
TVCMの洲本温泉しか知らなかったしね。

名所旧跡をめぐりながら、町の変遷を見るのは面白いですね。
知らなかったというか、関心もなかった洲本の歴史も
いろいろ知ることが出来て興味津々
もしかしたら、淡路島は兵庫県ではなく徳島県になっていたかも
という話もなるほど

また、町興しかなと思えるおしゃれなレトロ小路も新たな洲本発見
カネボウの洲本工場の跡地利用の洲本アルチザンスクエアも
赤レンガを利用しておしゃれ、図書館もありで楽しそうでした。



秋の街歩き 1

2016-10-19 15:59:04 | 街歩き&お散歩
秋の街歩きセミナーが始まりました。
10月になれば歩くのにいい気候になるはずがやっぱり暑い。
この日(8日)は1週間くらい前から連日台風の影響が心配されます
と、暴風雨注意が出ていたので中止かもと思っていたら
当日、かんかん照りの真夏日でした(^_^;)


「兵庫県高砂市曽根・竜山界隈を歩く」
江戸中期の西国名所図会を参考に当時からの街の移り変わりを
地図を見ながら、歩いていきます。

このセミナーがなかったら来なかっただろう高砂市
歩いてみると面白いですね。
山陽曽根駅から曽根天満宮~時光寺~石宝殿~JR宝殿駅まで6.3キロ
知らないことばかり

曽根天満宮は菅原道真が大宰府に左遷される時に立ち寄ったところ
道真が植えた松が有名だそう、今は何代目かですが
秋祭りの準備がされていて、お祭りは盛大だそうです。

時光寺は播磨の善光寺といわれるそうで
3回参ると、善光寺に参ったと同じとか

時光寺から石宝殿までの歩いていると
切り立った山の岩肌が見えてきます。
高品質で細工のしやすい竜山石の採石場だそうで
西日本の多くの神社仏閣に使われているとか


そして、石の宝殿へ、
これにはびっくり!
この巨大な石が御神体として祭られていました。



山頂からは高砂市が一望、暑さも忘れて最高に清々しい


といっても、やっぱりこの暑さには
終わってから先生を囲んでのご苦労さん会のビールは最高でした。


映画

2016-10-05 15:40:19 | シネマ
関西は9月はなんという暑さだったでしょう。
そして、雨・雨・雨
10月になってもまだ続いています。
今日も台風18号の雨が降っています。

暑さで体調はよくないし、
気まぐれ台風の雨で予定も立てられず、
仕事以外は家にこもりっぱなし
撮り溜めていたビデオを観ました。


「とらわれて夏」
 ケイト・ウィンスレット、ジョシュ・ブローリン主演
 シングルマザーとその息子、そして脱獄犯の物語
 二人の抱えている苦悩を息子を通して語っていく
 たった5日間の出会いが人生をも変えていく
 すばらしく見ごたえのある作品でした。


「鑑定士と顔のない依頼人」
 ジュゼッペ・トルナトーレ監督、ジェフリー・ラッシュ主演
 天才美術鑑定士が資産家の両親が残した美術品の鑑定を頼まれるが
 依頼主は決して姿をあらわさない
 ついに姿を現した彼女と恋に落ちたはずが、どんでん返しの結末
 

「光にふれる」
 台湾出身の盲目のピアニスト、ホアン・ユィシアンの実話を基にした物語
 全盲ながらも才能にあふれたピアニストとダンサーを目指す女性との出会い
 夢に向かって、さまざまな困難を乗り越えていくいくふたり
 家族や友達に支えられて羽ばたくふたりはすがすがしい
 

「陽だまりハウスでマラソンを」
 妻と老人ホームに入居した元オリンピック金メダリストの主人公が
 高齢にもかかわらずベルリンマラソン完走に挑む物語
 老人ホームの押し付けられたレクリエーションや規則に反発し
 高齢であっても生きがいや人生の目標を目指して奮闘する姿は勇気が湧く
 これからの日本の高齢者社会にもあてはまり、考えさせられる。


「美しい絵の崩壊」
 ロビン・ライトとナオミ・ワッツ主演のオーストラリア映画
 美しい二人の母は幼い頃からの親友同士
 その息子たちも親友
 美しいオーストラリアの東海岸を舞台に互いの母と息子が愛し合う。
 近親相姦でも不倫でもないのだけれど禁断の・・・という感覚
 最後はそうなるのかというミステリー感
 とにかくすべてが美しい
 

「ビッグ・アイズ」
 ティム・バートン監督
 実在の画家マーガレット&ウォルター・キーン夫妻の事件の実話
 大きな目を描いた子供の絵が世界中で大ヒット
 作者はウォルターだと言われていたが、実はマーガレットだったという
 口のうまい夫が内気な妻を言いくるめてのし上がってゆく。
 裁判でマーガレットが本物と認められるも、ウォルターは認めない
 精神が崩壊しているのでもないところが空恐ろしい。


「夜の来訪者」 
 イギリスのテレビ映画
 デビッド・シューリス、ミランダ・リチャードソン
 1912年のイギリス上流階級が舞台
 ある夜、謎の警部が現れ、一人の女性の死を告げる。
 誰も彼女を知らないと断言するが、次第にみんなが彼女に関わっていることが
 わかって・・・重厚な見ごたえのあるミステリー