貧乏社畜サラリーマンの海外旅行記

長期休暇に有給休暇をくっつけて、
仕事と家族を日本に置き去り、海外旅行へ
貧乏社畜リーマンによる海外旅行記。

【中国・UAE】登龍門の由来?龍門石窟へ【五日目(後半)】

2014-01-20 | 2013年12月_中国・UAE
UAE・オマーン改め中国・UAE一人旅の五日目(後半)です。
改まった経緯は二日目(前半)の記事を参照。
[初日はコチラ]

昆明にある少数民族のテーマパーク雲南民族村の観光を終え、次は西山風景名勝区にある龍門景区に向かうことに。
龍門景区は雲南民族村からみると滇池の対岸になりますが、ロープウェイで行くことができます。

雲南民族村からロープウェイ乗り場まで行くには、雲南民族村を南門から出て道なりに行けば着きます。

他に誰も歩いていないので若干不安になりましたが・・・


この道をまっすぐ進むとロープウェイ乗り場に着きます。


海■(■は土へんに更)ロープウェイ乗り場


往復で70元(≒1260円)。中国らしくPM2.5で対岸がぼんやり


下を見ればこちらも中国らしい絵の具を溶かしたような緑色の湖。


もちろん、水質なんて一切気にせず、中国人民は今日の夕飯のおかずを求め釣りに勤しみます。うーん、逞しい!


途中、対岸に着いたあたりで乗降場がありますが、龍門に行く場合はそこはスルー。終点まで乗り続けます。
なお、遊園地によくある感じで、対岸の駅で写真を撮られて終点駅でその写真が売られています。
ロープウェイの同乗者は中国人のおっさん一人。もちろん、見知らぬおっさんとの写真なんて買うはずがありません。

ちなみにこのおっさん、ロープウェイに乗るや携帯電話で話し始めたのですが、だんだんとエキサイト。最終的には大声を出しながらラッパーみたいな身振り、手振りで大興奮。
こんな狭い車内でそんなにベリーエキサイトされると、身の危険を感じます。
日本人はよく、電話で話しながらペコペコしているのを見ますが、中国人はラッパーになるようです。

そんなこんなで龍門景区の入り口に到着。

入場料金は40元(≒720円)。


カラフルなお寺を見つつ、見所の龍門石窟まで歩きます。


龍門石窟の入り口に到着。


龍門石窟は22年もかけて掘られたそうです。


この龍門、「立身出世のための関門」のいう意味で使われる登龍門の由来になったと書かれているサイトもありますが、一方で語源由来辞典によると「登龍門」の「龍門」は黄河上流にある龍門山を切り開いてできた急流としています。


色鮮やかです。


岩を彫って作ったようです。


帰りはリフトを使ってみました(片道25元)。


このリフトなかなか距離が長く、高いところを通るので高いところがダメな自分にはちょっと向いてませんでした。

ちなみに頂上のリフト乗り場近くのトイレはいわゆるニーハオトイレでした。初めて見ました。

さて、再びロープウェイで滇池を渡ります。
行きは雲南民族村からきましたが、再入場ができそうにもない雰囲気なので、別ルートでバス停まで行く必要があります。
とりあえず、ロープウェイを降りて少し歩いてみると

なんか公園がありました(入場料10元)。この公園を突っ切ればなんかバス停に着きそうな雰囲気。


公園は滇池に面しています。やっぱり、汚い!


でも、こんな汚い湖にもカモメがいました。


昆明市内の樹木は、なぜか下側が白く塗られていました。
なにかの薬なのか、それとも単にオシャレ感を出すためなのかはわかりません。


この公園をまっすぐ歩くと、無事バス停に到着。

■雲南民族村と龍門景区(西山風景名勝区)への行き方まとめ
・雲南民族村
 24路か44路バスで雲南民族村で下車
・龍門景区
 雲南民族村の南門からロープウェイ乗り場まで徒歩移動後、ロープウェイで移動(往復70元)
 雲南民族村には行かずに、龍門景区だけ行く場合は、24路か44路のバスで終点(滇池海■公園(■は土へんに更)まで行って、公園(入場料10元)を通ってロープウェイ乗り場まで移動。(公園と平行して道もあったような気がするので、そちらで徒歩移動も可能と思いますが、今回は通っていないのでよくわかりません)
 
六日目(前半)に続く。


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