カードキングダムブログ
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画像はスケルトン【リビング・ジョーク】。

「最低のジョーク。思わず生き返ってしまうぐらいに。」(フレーバーテキストより)

D0のスケルトンは総じて、アーティストのパロディです。ニヤリとさせられますね。

さて、黒大陸の紹介。

黒の大陸。そこは魔力と呪いが支配する世界。

万物を腐敗させる瘴気に満たされた大気。
そこでは、精密機械は役に立たず、代わりに発達した“魔力”と、“不死の種族”によって支配されています。

そんな黒の大陸には、

「毎エキスパンションごとに、人生の浮き沈みが激しい」

と“深読み沼地”(ディメンション・ゼロのストーリーを斜め45度から突っ込むコラムサイト。http://blog.livedoor.jp/denjuro/)に看破された、お茶目な中間管理職、

吸血鬼、【大公爵ラインハルト】様がいらっしゃいます。

画像は【失恋の痛み】です。

【大公爵ラインハルト】は、第1弾からカード化されている人気キャラ。詳しくはぜひこちらを御読み下さい。

■06/09/15 ディメンション・ゼロの魅力を伝える・第1回~闇の支配者・ヴァンパイア~ http://www.stannet.ne.jp/fb/d0/dd7.html#060915(未読の方はぜひ!)

こちらの記事に続き、今回もまた、ラインハルト様をゲストとしてお招きしております
はディメンション・ゼロ世界に存在する同一名称のものとは設定・性格・台詞回し等が異なる場合があります。予めご了承ください。


池っち店長 「ラインハルト様、ご無沙汰しております。」

ラインハルト「うむ。久しいな。それより池っち君。なぜ私の紹介画像がわざわざ【失恋の痛み】なのかね?!」

池っち店長 「ベーシックな手札破壊呪文に、【失恋の痛み】なんて文学的タイトルを冠するところが、中村さんクオリティですよねー。
昔、小学生のプレイヤーが
『【失恋の痛み】をプレイします!』と宣言したのに対し、某漫画家さんが、
『どんな痛みか知らないくせに・・・・!』
と言ったのは有名な逸話ですが。」

ラインハルト「そんな事はどうでもいい!数ある私のイラストの中から、なぜわざわざ凹んでいるところを抽出したのかね、と聞いているんだ!」

池っち店長 「も、もちろん、一番男前に描かれているからじゃないですか。
なんと言いますか、若造には出せない重厚さと言うか、人生の厚みが滲み出ている1枚ですよ。
『2人の間には一体何があったんだろう?本当は愛し合っていたのに運命によって引き裂かれたんだろうか・・・』
とか、考えてしまいますね。」

ラインハルト「む?そうか?いや・・・まぁ、ふむ。不死ゆえに長く苛まれるものだよ。人生、というものにな。」

池っち店長 「十中八九、全く相手にもされずにフラれたんだと思っていますが。」

ラインハルト「なんだとぅ!!」

『冥王を封印し続けたら悪魔竜が大陸を滅ぼすだろうね。そして、封印を解けば冥王が大陸を支配する。どちらを選んでも君には何も残らない。』
【悪魔の預言書】フレーバーテキストより。

池っち店長 「上の【悪魔の予言】ですが、閣下のサードセンチュリーストーリーは、ここから幕を開ける訳ですな?」

ラインハルト「うむ。上記テキストは、盟友“シュレーゲル”の言葉だな。
友情に厚い奴だとは思うのだが、どうも一歩引いた観客気質と言うか、第三者的な物言いをされるとちょっと凹む。」

池っち店長 「何しろ時空を自由に旅する究極の傍観者ですからね。」

ラインハルト「先日も、どこかで拾った天使の娘(白の大陸の種族)を2体連れて来たと思ったら、うちのダンスパーティに出席させていつの間にか社交界デビューさせとるし。
挙句にまたまた異世界から、堕天使などと言う良くわからん存在を連れて来た。その娘達のボディーガードをさせるつもりらしい。えらい入れ込みようだ。」


「邪悪であればあるほど、たった1度の優しい振る舞いが人の心を魅了する。」

池っち店長 「ゲーム的には黒の“サキュバス”と青の“バードマン”の合成種族ですよね。
どんな合成ストラテジーで出てくるんですか?」

ラインハルト「これだ。【真夜中の秘め事】と言う。」

池っち店長 「【真夜中の秘め事】・・・・そして合体、もとい“合成”!

エロい。エロ過ぎますよ中村さん!!」

ラインハルト「必要以上に反応するな!中学生かね君は。

まあこれは、“シュレーゲル”の魔力によってのものだと思うが。」

池っち店長 「でもラインハルト様も、シュレーゲル氏の作った“デビルクロック軍団”にはずいぶんと助けられているのでは?」

デビルクロック【ボーンスマイル】たん。

ラインハルト「確かにそうだが、彼奴等、時計としては明らかに問題があってな。
目覚ましの時間に鳴らないのは茶飯事、ようやく鳴ったと思ってベルを止めようとしたら全力で走って逃げ出す
『必ず起こせ』と言いつけておくと、寝ているワシを棺ごと城の屋上から放り投げる焼却炉に叩き込むとやりたい放題だ。不死でなければ、死ぬぞ。」

池っち店長 「時計として使わなければ良いのでは?」

ラインハルト「あれでプライドが高いらしくてな。自分達以外の城中の時計を全部叩き壊しおった。それならそれで、大人しく壁に掛かっていれば良い物を・・・
しかし、本気を出したやつらは凄いぞ。
閣議などで『もう少し時間が欲しい』と思った時、本当に時間を『伸ばす』事もやってのけるからな。」

池っち店長 「なんですかそれ?!」

ラインハルト「流石は【時空を操る物シュレーゲル】の生み出した者達だ。やつらは自らの時計の針を操る事で、一定の空間内や対象物の“時間”を、実際に遅らせたり、進めたり出来るようなのだ。」

池っち店長 「それは凄い能力なのでは?!」

ラインハルト「しかし、いつもはその能力も、明らかに悪意を持って使われている。『あと5分眠れる……そう思って目を閉じた時、時計の針は全速力で動き出す。』(フレーバーテキストより)おかげで寝不足なのだよ。」

池っち店長 「そういった体験なら僕にもありますが・・・気のせいでは?」

ラインハルト「デビルクロックの能力は、気のせいではないからタチが悪い。
風呂を沸かしすぎたり、カップラーメンが伸び切ったり、えらい騒ぎだ。」

池っち店長 「で、冒頭にあった“D0界のヨン様”ことシュレーゲル氏の言葉ですが。
“悪魔竜”とは同盟を結んだんじゃなかったんですか?」

ラインハルト「不可侵条約は結んだが、もとより私の思い通りに動くやつらではない。黒の大陸各地で暴れ放題だよ。

しかしそれでも、私にとっては幸運だったのかもしれん。予言では“悪魔竜”は、黒の冥王に付き従う存在として復活するはずだったのだからな。

シナリオを変えたのは、“青の魔王”だと言われているが、私はこれを運命と受け取った。
だから私は、自分自身の幸運に賭けてみることにしたのだよ。」

池っち店長 「と、言うと?」

ラインハルト「“神祖”の力を喰らい、我が物としたのだ。失敗もありえる危険な選択だったが、私が“運命に選ばれし者”であれば成功し、その力は我のものとなるだろう、いや、してみせる!と。
そうして私は、神祖の力を得た!!」

池っち店長 「外見変わりすぎでは?!パワーアップしたハドラー様?」

ラインハルト「誰かね、それは。」

池っち店長 「いや、べつに・・・それにしてもラインハルト様、ここ最近上り調子が続いていませんか?
何か調子が良すぎて心配なんですが。

『ラインハルト様を弄らせたら業界一』の深読み沼地の記事によりますと・・・

緑の大陸侵攻作戦 初動成功 喜ぶ
    ↓
押し返される へこむ
    ↓
シュレーゲルに助けて貰う 喜ぶ
    ↓
ルドルフに嫌みを言われる へこむ
    ↓
ヴァルチャー・ダブから情報貰う 喜ぶ
    ↓
メビウスがどっかに行く へこむ
    ↓
クーデター成功する 喜ぶ
    ↓
貴族達が力を付け始める へこむ

○ここから先、僕が追加。

シュレーゲルが帰ってくる 喜ぶ。
    ↓
悪魔竜達と同盟 喜ぶ。
    ↓
そして今回何と!神祖の力を手に入れて超絶パワーアップ!! 
この世の春!!

浮き沈みのバランスが明らかに狂ってきていませんかラインハルト様?!
ここまで「上り」だと逆に危ない!落ちるときには取り返しが付かないのでは!」

ラインハルト「こ、怖い事を言うな!
浮き沈みと言えば君だってこの前、朝日新聞の取材を受けるという大それた目にあったそうじゃないか!!」

池っち店長 「よ、良くご存知で。」

ラインハルト「最初『池っち店長が朝日新聞に載るらしい』と聞いて、『ついに捕まったか。罪状はワイセツ物陳列罪かはたまたセクハラか?!どっちにしろエロ過ぎ罪で死刑確定?!』とか思ったが、何でも土曜版の“エンターティメントbe”にでかでかとカラーで載るそうじゃないか?!」

池っち店長 「全国800万部らしいですなぁ。」

ラインハルト「君こそ器にそぐわぬ待遇を受けているとは思わんかね?!」

池っち店長 「そ、それは思いますが、もはや僕には匿名性が無くなるんですよ?!
もう“とらのあな”に行ってエロ同人誌を買いあさったりソフマップに行ってエロゲーを買う事もままならない!」

ラインハルト「エロばっかりではないか!!どうしてもと言うときはサングラスでも掛けてろ!」

池っち店長 「サングラスを掛けると全く前が見えないド近眼なんです!」

ラインハルト「知るか!」

池っち店長 「いや、だからこそラインハルト様の現在の栄達には不安を覚えるのですよ。喜ぶ→凹む の繰り返しだったラインハルト様だからこそ安心して見れていたんです。
それが何よあなた!最近ノリノリな上についに究極完全体?!
もうあんたの声優は、
若本としか考えられんわ!!

ラインハルト「誰かねそれは!ぶる゛わぁぁああ!!」


画像は【小覇王メビウス】
「ラインハルトは、真祖、始まりの吸血鬼、冥王……様々な呼称で讃えられる存在と対決し……その血に潜む力を奪い取った。」

「ワイルドなあなたも素敵よ、ラインハルト」 ~人形遣いコルヴィッツ~

「神滅公爵ラインハルトに抗う、ただひとりの吸血鬼。ラインハルトに反発する勢力が、雪崩をうつように彼のもとに集まった。」

池っち店長 「・・・なんか結果として、敵が増えていませんか?」

ラインハルト「なに、不満分子どもがひとまとめになって、かえって扱いやすいわ。
【魔少年メビウス】、最近小ざかしくも【小覇王メビウス】と名乗り始めたらしいが・・・あのような子供を担いでまとまった者達など、雑魚の群れに過ぎぬ。
そもそも“反・主勢力”で集まった者達に、明確なアイデンティティーなどあるはずも無かろう?」

池っち店長 「どこかの政治的批判みたいですね。
しかし漫画的パターンで言うと、
『実は取り込まれたと思われていた神祖の力が生きていて、内部からラインハルトを浸食する』
とかいうパターンが王道なんですが・・・・
『ば、馬鹿な!貴様は私の中で消滅したはず?!?!あんぎゃーーー!!』
って定型のセリフは、どのエキスパンションで出てくるんでしょうか?」

ラインハルト「ないわ!そんな展開!こ、怖い事言うな!」

池っち店長 「いや、私はこれからも、黒の大陸ではラインハルト様にインタビューさせて頂くつもりですよ?今後も活躍して頂きたい。」

ラインハルト「君が私の所に来る理由はわかっとるよ。わが陣営には“サキュバス”が多いからだろう?!」

池っち店長 「むほほ。そんな事ございません事よ。・・・ところで【オフィス・レディ】嬢はどちらにいらっしゃいますかな?」

ラインハルト「また青の大陸へ行った。
・・・私の新しい姿を見て、一応、『素敵ですわ、ラインハルト様』とか言ってたが、どうにも視線が、いつもより冷たかったような気がしてならん。」

池っち店長 「だが、『それがイイ!!』と!」

ラインハルト「うむ!確かに! いや、君は一体何を考えているのかね?!
画像は、ファンタジーイラスト界の巨匠末弥純氏書き下ろし【イビルアイ・プリンセス】(種族“ゴルゴーン”の姫)

本来は大人向きな黒の大陸の世界感を、ひっちゃかめっちゃかにしてしまったので、最後は無理矢理シックに決めてみました。(笑)

上り調子が続いているラインハルト様をマジで心配しつつ、今後の動向を見守りたいところです。

次は青の大陸!



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コメント
 
 
 
Unknown (隣のトロロ)
2007-10-26 09:50:24
真夜中の秘め事……すごく、エロいです。(男性が鳥人間でも

シュレさん堕天使使ってまでアポとヌプを守るなんて……もしやロリ!?もしくは実は昔亡くした彼女に似てたとか!?
んで今回もコルヴィッツは登場しないのか……

P.S.
>天使の娘(白の大陸の種族)を2体連れて来た
違うよ元中間管理職。もう一匹はコロボックルだよ。
 
 
 
【リビング・ジョーク】 (ながっち)
2007-10-27 13:15:09
こんにちは!!いけっち店長さん☆

私もバンドやっているで、ノッた時のそのジョークに共感♪♪もう死体も蘇る勢いですから☆

死体ロックでバタリア~ン!!!!(≧▽≦)
 
 
 
朝日新聞おめでとうございます (のら)
2007-10-28 22:54:46
こんばんわ、店長様。

土日にカードショップ5,6軒回ってスナイパー・ドライバー両方入手できなかったのらです(泣)
D0を扱ってないわけではないんですが・・・売り切ればっかw半端無いです。ヒデぇw
つか、生産状況的にどうなんでしょう。需要が多すぎるだけか、供給が少なすぎるのか。
もしくは、こんなに売り切れ続出なのは、オレの地域だけなんでしょうか。

ところで・・・闇ですか。
凄いハードで、シックで、『大人向け』のイラストですねw流石店長様のお勧m(殴
いやいや、カッコいいです。西洋系の絵柄に惚れます。心なしか、文明別にイラストの質が違うような気がしてきました。油絵感が一番出てるのはもしかしたら闇かな?西洋を一番意識した色だし。
メビウスカッコいいなぁ。女性ファン続出の予感。

どうでもいいけど、ハドラーに反応したオレが。
超懐かしいw
 
 
 
売ってなければお取り寄せ (池っち店長)
2007-10-29 08:46:47
売ってない?売り切れ?
まあ、そういう事もあるでしょう。だけどカードショップなら注文して取り寄せする事は出来るはず。

カードショップにはブロッコリーから受注のファックスが毎週来ていますから、必ず注文は出来るはずです。在庫もちゃんとありますし。スターター1個単位で発注できるはずです。

「無い」「手に入らない」筈は無いので、頼んでみて下さい。

もし頼んでも駄目なら、何かの理由で扱うつもりが無いのでしょうから、そこで買い続ける事は難しいでしょう。その時はうちの通販をご利用下さい。

ところで、黒の油絵感は確かに僕も気に入っているところ。
サードセンチュリーの絵ですが、【シュレーゲル】なんか特に良いですね。
 
 
 
Unknown (くろの)
2007-10-31 01:06:01
ども、店長お疲れ様です。
サードセンチュリー発売しましたね~。先日、入荷を頼んでたお店に並んでいたので即数パック購入しました。
・・で、感想ですが、虹カードかなりいいですね~。DMと違いマナに置いてもタップ(フリーズ)されないのが便利!今までは流氷のようなデッキを除けば1~2色のデッキが主流だったD-0ですが、虹カードの登場により3色以上のデッキも増えそうですね!
ただ虹カードはどれもパワーが高めなので赤の除去はこの先苦戦しそう・・。

「連動」は墓地除外カードが増えている今の環境では使いづらいかと思ったんですが、連動1枚1枚が「連動」効果なしでもそれなりに使えるものばかりなので一安心。

また、「新世界の呼び声」の呼び声種族が密かにパワーアップしてるとこもナイス。スケルトンなんか凄いパワーアップじゃないですか!?

とまあ、総合的な感想としてサードセンチュリーの発売でD-0はさらに面白くなったと思います。今まではネタデッキに近い扱いをされていた種族デッキがトーナメントでも普通に使われそうですな。うんうん。店長さんもおもしろいデッキをもう幾つも作ってそうですね?おもしろいのできたらまた紹介して下さい。
期待してます!!

・・どうでもいいですけど、赤の時と比べて黒はコメント少ないですね。どうしてメビウス君を呼んでくれなかったんですか!?美少年なのにぃ!!
あんなオッサンじゃ人寄ってこないっての!!
(ラインハルト様にマジ失礼)

 
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