流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

これからしばらくは、ターボファンエンジン設計を進める予定です

2017年09月11日 | 未来製品設計

これからしばらくは、次図のようなイメージの新たなターボファンエンジン設計を進める予定です。

新たなターボファンエンジンの設計目標は、軽量・小型・大推力となります。

設計手順は、

1)ターボファン部の必要推力からターボファン羽根部を設計する。

2)ターボファン羽根部を回転させる動力を発生出来る単段タービンを設計する。

3)ターボファン用タービンに必要な圧力と温度、流量を発生出来るガス発生器を設計する。

4)ガス発生器はターボジェットエンジンと同じものなので、ターボジェットエンジンとして圧縮機、燃焼器、タービンを一体的に設計する。

5)ターボファン部とガス発生器ターボジェットエンジン部の整合性を適正化する。

以上を今日から開始します。

各段階での基本的な考えと手順などを説明していく予定です。

<今日の流れ>

今日は午後から来客との打合せですが、午前はターボファンエンジンの基本設計案を開始します。