軽井沢高校 校長日記 2012・2013

軽井沢高校の様子を校長の視点から伝えたいと思います。ご愛読願います。

7月20日(金)ワックスがけ 音楽家・作曲家周防義和さん来校など 086

2012-07-20 21:25:00 | 日記

 本日、ワックスがけを実施しました。

 今日は、昨日までと一転、肌寒い1日でした。おまけに霧も巻いています。午後からは雨がかなり降ってもいます。先ほどのニュースによると、軽井沢の最高気温は、19.7℃。この時間、14℃ほど。思わず、住宅の暖房を入れました。

 軽井沢は、「山の気候」に近いものがあります。気候が一変しますので。

 さて、ワックスがけについてです。

  

 桜井先生から、まず、汚れ落としのための研磨の仕方についての説明がありました。

 ただいま、階段の研磨中

 クリーニングされた階段をワックスがけ中

 このワックスがけは県教委の「生徒自ら行う学習環境整美事業」からワックス購入費用をだしていただいています。今回は本館の西階段の1階から3階までを、各クラスの営繕美化委員が行いました。係の桜井先生、佐藤先生、事務室の油井さん、高間さん、中澤さん及び生徒の皆さん、ありがとうございます。

 ワックスがけは、本日と来週月曜日の二回に分けて実施する予定でしたが、2時間ほどの作業で、本日終了しました。生徒達が、写真のとおり一生懸命に作業にあたってくれたからだと思います。ひざをついて、汚れを黙々と落とす写真を見ると、涙が出るほどうれしくなります。

 小林営繕美化委員長をはじめ、委員の皆さん、本当によくやりました。ありがとう。委員は全員参加していたとのこと、当たり前のことといえばそれまでですが、委員のみんなが、ワックスがけに対する「こだわり」をもっていてくれて、私は大変うれしく思います。

 三者面談中ですが、ワックスがけの間は、保護者の皆さんには生徒用昇降口ではなく、正面玄関から校舎内に入ってもらい、東階段を利用するようにお願いしています。たぶん、土日で床は乾きますので、月曜日には、西階段も使えるようになると思います。

 上記で日記を終了すれば、適正な分量かとも思いますが、さらに日記を続けます。

 本日午後、毎年音楽の授業でお世話になっています、音楽家・作曲家の周防義和さんが来校され、音楽科の吉澤先生と9月からの授業の打合せをされていました。私も、打合せ会場にご挨拶に行ってまいりました。今年も3年生の「総合芸術」と「音楽Ⅲ」の授業の中で講義をしていただきます。最近テレビで流されている周防さん作曲のコマーシャル映像も見せていただきました。講義の中で紹介してくださるということなので、ここではその中身は内緒とします。

 また、周防さんの著作による『僕らはROCKで作曲する』というCDブックを頂戴しました。以下の写真です。

 さらに、周防義和さんの従兄弟にあたる周防正行監督作品「終の信託(ついのしんたく)」の映画の音楽も担当されたとのこと、10月末にロードショーとのことです。

 映画を見に行かなければ………。周防さん、今年もよろしくお願いします。

 夕方、佐久大学信州短期大学部の介護福祉学科長の矢羽田教授とJA長野厚生連健康福祉部介護福祉課の竹内課長さんが私を訪ねて来校されました。来校の目的は、JA長野厚生連・ジェイエー長野会・佐久大学信州短期大学部共催で、「第1回介護環境改善研究会~やさしい介護をもとめて~」を、9月8日(土)13:30~16:00まで、佐久大学2号館2300号教室で開くので、関心のある先生方や生徒の皆さんに紹介してほしいというものでした。参加費無料。基調講演「介護福祉士は大切な仕事」と研究発表が何本かあるとのことです。

 竹内課長さんの話された、「介護は雇用の場でもある」という言葉が大変印象に残りました。これからのこの地域の介護活動に、この地域の若い人たちが携わってほしいということでしょう。それがすなわち、雇用の場を生むことになるといった趣旨だと思います。せっかくのお話ですので、私も時間をつくり、参加してみようと思っています。

 お二人がお帰りになった後、さっそく、進路指導室に顔を出し、徳田進路指導主事に上記の話をしました。

 先生方や、生徒に、紹介してほしいと話をしました。

  昨日、放課後、校内を見て回っていたのですが、美術室では、馬場先生の指導の下、噴煙祭のポスターとして投票で選ばれたものに、制作者自ら、印刷屋さんに出す前の最後の調整をしていました。以下の写真です。

 また、軽井沢彫のオルゴール作りに励んでいる生徒もいました。

 こうして、校内を回っていると、日ごろの授業だけでは分からない、様々な生徒の活動をみることができます。

 このこと以外にも、昨日の日記にも書きましたように、部活動に励んでいる生徒たち、噴煙祭に向けて様々な準備を行っている生徒会役員がいました。

 学校というところは、「生徒が主役」となって様々な積極的な取組を行っていると、本当に「いい感じのしっくりとした学校」になってきます。

 

 

 


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