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Greed

2008年09月07日 00時16分49秒 | Heroes of Might and Magic III
 「HoMM III」のキャンペーン・「Spoils of War」のシナリオ3「Greed」をプレイしました。



Greed

Representatives from both Tatalia and krewlod seek your services... again. Both nations claim the last strip of Erathian land between their countries. Few Erathian castles remain in the area. They are nothing more than token resistance. The most ferocious battles will occur between Tatalia and krewlod. Ironically, this land has little value. This is a border war. Tatalia seeks to further extend its reach from the lowlands to the hills. Krewlod wants to halt Tatalia's march before it reaches their northern border. No matter which side you fight for, the other will perceive you as a traitor. Choose wisely. Choose the winning side. Your life depends upon it.

To win, you must capture all towns and castles and defeat all enemy heroes.
Regardless of which side you choose, the other will forever consider you a traitor.


 シナリオ1ではTatalia に、シナリオ2ではKrewlod に力を貸し、それぞれErathia の侵攻に協力してきたのですが、なんとここにきて両国がErathia の同じ土地に目をつけてしまいました。両陣営から協力要請がありますが、Tatalia とKrewlod、果たしてどちらにつくべきなのか……。

 シナリオ開始前に、「Borderlands」のHero と、「Gold Rush」のHero 、どちらかを選択しなくてはなりません。「Borderlands」の方は8人いて、レベルはそれぞれ11、7、7、5、3、1、1、1。「Gold Rush」の方は6人いて、レベルはそれぞれ9、8、7、7、6、6。「Gold Rush」の方がバランスがとれいますが、人数と最強Hero の強さでは「Borderlands」に軍配。ただ、「Borderlands」では守備的なBeastmasterが多く、実は11レベルのHero でも攻撃力はそれほど高くないのに対して、「Gold Rush」はBarbarian、Battle Mage 系が多く全体的に高攻撃力です。今回はバランスの良い「Gold Rush」のHero を使い、Krewlod に協力することにします。

 冒頭、以下のメッセージが届きます。

You receive your orders from one of Duke Boragus's generals. "I've never liked mercenaries myself, but you've managed to prove yourself worthy enough to get offered a second contract. I hear that ol' Tralossk was so mad you turned him down that he ordered your head delivered to him in a basket!
Anyway, in case you hadn't noticed, this is a border war. Ol' Tralossk has got it into his head that he'd like some of our territory. YOU are here to stop him. Duke Boragus likes you, but your life won't be worth spit if the Tatalians show up at the doors of the Duke's Place.
Now, your orders are clear. Stop the Tatalian advance, then beat those sorry Lizards so far back across the border that they'll never even THINK about dry land again. Oh, and while you're at it, get rid of those pesky Erathian outposts. Have fun! "

 話は単純。Tatalia 軍をぶちのめせ、というわけです。Tatalia にも恩義はあるけど、こればっかりはしかたがありません。戦場で相対したら、全力で叩くのみです。

 こちらの本拠地は、マップ東部に点在する3つのStronghold。One Way Monolith の出口が本拠地近くに存在しているのが嫌な感じです。北部、あるいは西部へ抜ける2箇所の道は中立のGarrison によって封鎖され、南側は海に面しています。
 Garrison に駐留している部隊が結構強いので、しばらくは軍備増強にいそしみます。Orc Chieftain とThunderbird を中心に、建物建設の都合上Ogre とCyclops をスルーして、最強Creature であるBehemoth を投入。3週間ほどでGarrison を突破します。
 Garrison の外をウロウロしているRed のHero が案外強く、逆にこちらの領地にまで踏み込まれてしまいますが、これをなんとか倒して北上、北東にあったStronghold を落とします。

 同じ頃、一人のHero を船に乗せて、南の海へ探索に出します。海上の島にOne Way Monolith があり、入ってみるとGarrison の向こう側の陸地に出ました。しかし探索用Hero だったのでほとんど軍勢を持たせておらず、すぐにRed のHero に倒されました。このルートも侵攻するのに使えそうですが、大量輸送が面倒くさそうなので、しばらくの間、海は資源回収に専念することにします。

 Stronghold を落とした勢いを駆って、マップ中央部にあったRed のCastle 3つを立て続けに落とします。Red は、Hero にはそれなりに軍勢を持たせているのですが、なぜか街はカラッポであることが多かったので楽でしたね。さらに南西方向に移動して、Red のFortress も攻略します。
 なんだ楽勝じゃん、と思い始めた頃、遂に北からBlue のTatalia 軍が来襲してきました。 本拠地から結構遠く離れているので、Stronghold の軍勢はだいぶ目減りしています。北東のStronghold と南西のFortress は奪ったばかりでまだあまり開発が進んでおらず、Castle はそもそも開発に制限があるので強いCreature を雇うことができません。敵はまだあまり戦闘していないためか結構軍勢が多く、こちらの弱めのHero が何人か襲撃されたり、Castle やStronghold を奪われたりします。
 しかし、つけ込むところもありまして、敵Hero は戦闘回数が少ないためかあまりレベルが高くなく、高レベル呪文も使ってきません。同じくらいの軍勢なら、Hero のレベル差でこちらが有利なので、少しずつ得を重ねていって、中央のCastle はどうにか現地調達のCastle 部隊だけで取り返すことに成功します。
 中央で時間を稼いでいる間に、本拠地で軍勢を貯めて北東のStronghold を奪回。更にFortress の軍勢も貯めて、Castle を追い出されたBlue の残党を狩ります。
 その頃、Red の残党も南西をウロウロしていたのですが、かなりの軍勢を抱え込んでいたので無視。Red がどこかに隠れ家をもっていたら厄介だなぁと思いましたが、どうやら街を全て失っていたらしく、ほどなくRed は敗北しました。

 あとはBlue の本拠地のみ。Stronghold の軍勢で北西を攻め、一気にBlue のFortress を2つ奪取。無駄にFortress 軍を組織してみたりもしましたが、結局Stronghold の軍勢だけで最後まで押し切ることができました。この地はKrewlod が支配することとなり、無事にシナリオ&キャンペーンクリアです。



 このマップ、陸地に関してはほぼ対称になっていますけど、海の資源を回収しやすい分だけ、Krewlod 側についた方が有利そうです。
 どちらの陣営についたかで今後のストーリーが分岐するかも知れないと思ったのですが、このシナリオは大勢とはあまり関係ないただの小競り合いなので、特に変わらないかもしれませんね。

 Total Time は172、Final Score は880、Rank はBeholder でした。「Long Live the Queen」では、134日で955点、「Dungeons and Devils」では、195日で375点。妙に点数の変動が大きいのですが、日数以外の要素があったりするんですかね。


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