見沼田んぼのハクモクレンの足元に
冬の寒さにも耐えて
春を待ちわびていた
小さい小さい野の花たちが
いっせいに活動し始めていますよ
ナズナ
一つ一つの花は小さいけれど
しっかり自己主張しています
オオイヌノフグリ
ちょっとかわいそうな名前だけど
集まればコバルトブルーの絨毯です
しぶとく畑にはびこるホトケノザ
でも畑地一面にはびこっちゃえば
なんの花畑かと目をひく美しさ
みんな必死にしぶとく生きているんですね
ひとつひとつの花だって
色だけじゃなくて形もすごくユニークなんです
そしてひといちばい小さい花だけど
春の七草には欠かせない
ハコベ
どう頑張っても白い絨毯には程遠いことは気にもせず
小さい花びらを精一杯ひろげて
あたたかい春の光を受けとめている姿が
健気でかわいいんですよね!