SABUROU NIKKI

大阪のとあるパイロット訓練所での訓練日記です

ペーパークラフト

2013年09月02日 19時21分18秒 | Weblog

三重県に帰ってきてから飛行機のペーパークラフトをつくるようになりました。
型紙はインターネットからダウンロードしています。
いずれは自分で設計して作りたいですね。
やすく大量に飛行機の模型が手に入るので良いですね。
写真は最新作のユーロファイター・タイフーンです。

こちらは7月に作ったF-2支援戦闘機です。


教官の命日

2013年07月28日 22時15分47秒 | Weblog

今日7月28日は僕の担当教官の命日です。
仏壇に向かい冥福を祈りました。
合掌。


植松努さんの講演会行ってきました。

2013年07月28日 22時14分23秒 | Weblog

昨日は初めて植松努さんの講演会に行ってきました。
北海道の町工場の経営者で自腹で宇宙開発をしている方です。
宇宙開発の目的は「児童虐待を無くすこと」です。
できるだけ多くの子供や大人に自信を取り戻してもらい、他人の自信を奪わなくても済むようにする、

そのための宇宙開発です。
講演会の目的は「仲間を増やすこと」です。
なぜなら植松さんは一人なので自ずと時間的、物理的限界があるからです。
同じ志をもった仲間がいてくれればより多くの人に植松さんの思いが届きます。
だから日本全国講演会をして回っているそうです。
ただ、最近はいろいろな理由から小中学校の平日の授業時間をメインに講演とロケット教室をされてい

るので、今回のような一般の大人を対象にした講演会は貴重なチャンスでした。
僕自身も夢を潰されて絶望した経験があるので植松さんの仲間になって「どうせ無理」をこの世からな

くしていきます。

講演会の中で特に印象に残ったことを書きます。
○人が生きていくには「自信」を持つことが大切。
○誰もが生まれた時は諦め方を知らない。
○誰かが諦め方を教え、教えられそれが自信剥奪の連鎖を招く。
○その行き着く先は「奪う」つまり「略奪」となる。(自信のない人は新しいことに挑戦できない。つ

まり何も新しく生み出せない、他から盗ってくるしかなくなる)
○その自信剥奪の連鎖を断ち切るには小さな自信を持てば良い。
○自信を持つためには「できなかったことができるようになること」つまりチャレンジが大切。
○そのためには誰もが憧れてかつ諦めている宇宙開発を自腹で実現し、「やればできるよ」と見せるこ

とで「だったらこうしてみたら」と新しいことにチャレンジする人を増やすことができるのではないか

。だから宇宙開発をしている。
○チャレンジを阻むものは「失敗したらどうしよう」で停止してしまう思考にある。
○失敗したら「だったらこうしてみたら」で突破口を見つける。
○突破口の先に本当の仲間がいる。
○自分で考え自分で試したらそれは「世界初」であり「世界一」である。
○失敗に罰を与えてはいけない。罰を恐れて隠蔽を招く。
○失敗をだれかのせいにしてもいけない。
○(僕も嫌というほど言われましたが)「現実をみろ」という言葉に負けてはいけない。その現実とは

「過去」である。変更の聞かない「過去」で未来の可能性を縛ってはいけない。
○努力は報われないことがある。でも努力しなければ絶対に報われない。
○夢を実現したかったら既にやっている人と仲良くなれば良い(僕の場合はよっこさんですね。)
○その人と仲良くなるには困っていることを助けるのが良い。
○そのためにはあこがれの人をよく見て「自分だったらこうする」と考えて助けてあげるといい。これ

は「思いやり」という。夢の実現に必要なものは思いやりである。
○だから思いやりは発明の元となる。
○嫌なこと、苦しいこと、辛いことを我慢しない。なんで嫌なのかを考える。それが人を助ける発明に

なる。
○悲しみや苦しみをうまく人に伝えるには美しい言葉をたくさん知っていると良い。
○そのために本をたくさん読むといい。

この世から自信剥奪の連鎖を無くすためにひとりでも多く仲間が増えることを願ってやみません。


素敵な手紙ーー植松努さんのエントリーから

2013年06月08日 10時02分15秒 | Weblog
 児童虐待をなくすため宇宙開発に取り組む町工場植松電機。専務の植松努さんのエントリーです。
  工場見学に来てくれた男の子からの手紙が紹介されていました。
 僕自身パイロットの夢を寄ってたかって叩き潰され15年も遠回りさせられ、散々ハンディを背負い苦労してきました。
 僕の20代までの周囲の人たちは航空関係者と無縁の人ばかりでした。
 だからパイロットは「別世界」だったのでしょう。
 だから「(その人自身にできないと思っているから )お前にできるわけがない」と言ったのでしょう。
 でも、僕はよっこさんと出会いました。
 パイロットの夢を取り戻し、生きる希望を取り戻しました。
 今、僕を取り巻く友人や支えてくれる人たちはほとんどが航空関係者(パイロット、訓練仲間、グラハン仲間、メカニック、管制官、教官、スクールの事務員さん等)です。
 周りの大人が言ったとおりに生きたら絶対に出会うことのなかった人たちです。
 そういう人たちが今の僕を支えてくれています。
 だから、この手紙を書いてくれた子を全力で支えたいです。
 きっとこういう子が日本の未来を支えてくれます。
 それをぼくらは全力で応援しなくてはなりません。
 前置きが長くなりましたが、以下に植松努さんのエントリーを添付します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  1. 先日見学に来てくれた子から、素敵なお手紙をもらいました。

    その子は、科学が大好きだそうです。
    好きすぎて、友達から非難されてしまうこともあるほどだそうです

    その子は、植松電機の見学ですごく感動してくれて、
    自分の夢を追いかけようと、心が動いたそうです。
    もっと科学が好きになったそうです。
    夢が広がった気がしたのだそうです。

    ... その子の夢は、素粒子物理学者。

    その子の手紙は、こう締めくくられていました。

    「夢を叶えたら、かならずまた来ます。
    そして、自分と同じく、心を動かされた人達が、
    実現した夢の話をしに、幼き日に見たのと変わらない植松電機へも戻ってくることがあればいいなと思っています。」

    うえーん。
    神様。この子の前途に光明を。
    フォースの共にあらんことを。

    信じた道を突き進むとき、その道が困難であるほど、
    その道を歩んだことのある人が少なくなります。
    だから、理解や共感をしてくれる人が少なくなります。
    ときには、
    自分が理解できないことを正当化するために、
    「そんなこと知る必要がない」
    「くだらないこと考えている暇があったら・・・」
    と、否定してしまう人もいます。

    そんな人は、自分の人生にプラスの影響を持ちません。
    だから、ほうっておけばいいのです。

    どうか、困難に立ち向かわない人達に負けないで。
    突き進んだ先には、同じく困難を乗り越えた、
    素晴らしい仲間がまっています。
    もっと見る
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    •  
    </form>

TPP

2013年04月20日 17時34分48秒 | Weblog

 

 
 

非対称な交渉 前編

テーマ:政治

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 中経出版から「目覚めよ! 日本経済と国防の教科書 」が発売になりました。


 本日の文化放送「おはよう寺ちゃん」は、ゲストが藤井先生でした!(事前告知忘れました、すみません)
 
 ワック社「日本経済は、中国がなくてもまったく心配ない (WAC BOOK) 」が増刷になりました。(これで第三刷です)


 さて、ニュージーランドが日本のTPP交渉参加に難色を示しています。


TPP関税撤廃「例外認めず」=ニュージーランドが強硬
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2013041600793
 日本の環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に向けた事前協議で、米国政府の承認後もニュージーランドが関税撤廃の例外を一切認めない方針であることが16日、明らかになった。コメをはじめ重要品目を例外としたい日本側は、こうしたニュージーランドの姿勢について「絶対にのめない」(政府関係者)と譲歩する考えはなく、ニュージーランドの承認が得られる見通しは立っていない。』


 農業国であるニュージーランドの国益は、アメリカ(日本ではなく)に農産物の例外を認めずにTPP交渉を妥結することです。日本の交渉参加に関する事前協議で、農産物の「例外」を認めてしまうと、TPP交渉においてアメリカにも認めざるを得なくなります。結果的に、ニュージーランドは日本の交渉参加に拒否姿勢を示しているわけです。ニュージーランドの国益から考えれば、当然でしょう。


 とはいえ、日本政府はTPP交渉に参加しようとしています。そうなると、最終的にはどうなるか。
「日本のTPP交渉参加」
 と、
「ニュージーランドが日本に譲歩させる」
 ことが「交換」されるタイプの交渉になってしまうわけです。

 先日のアメリカとの事前協議で明らかになった残酷な事実は、在の日本政府が行っている交渉は「目的が非対称」になっていることです。先方は、
「日本に譲歩させること」
 が目的であるにも関わらず、こちらは、
日本をTPP交渉に参加させてもらうこと
 が目的にならざるを得ません。こうなると、交渉力も何もあったものではないのです。


 本来は、日本は
「相手国に譲歩させる代わりに、自国も譲歩する」
 交渉をするべきなのですが、現実には、
TPP交渉に参加させてもらう代わりに、自国が譲歩する」
 スタイル
になってしまっています。すなわち、事前協議の段階で、日本が得られるものは「無い」という話です。何しろ、先方は日本に譲歩させるのと引き換えに、「日本のTPP交渉参加を認める」だけでいいのです。


 さらに問題なのは、事前協議による合意事項は、例え日本がTPP交渉に参加しなくても「有効」になってしまうという点です。日本がTPPに参加しようがしまいが、事前協議の合意は実質的な(名目的にも?)EPA、すなわち経済連携協定になってしまうのです。(まあ、国会の批准が必要という点はTPPと同じですが)


 何を言いたいかと言えば、先日、合意したかに見えたアメリカとの協議は、今後も続けられるという話です。具体的には、保険、透明性/貿易円滑化、投資、知的財産権、規格・基準、政府調達、競争政策、急送便及び衛生植物検疫措置の分野(外務省の資料から)といった「非関税障壁」について、TPPと同時並行的に協議をアメリカと続け、その場で日本が各種の譲歩をしてしまうと、我が国のTPP参加と無関係に「過激なEPA」として成立してしまうのです。(外務省の書簡によると、これら非関税障壁に関する交渉は、日本のTPP交渉参加と同時に始まります)


 これでは、たとえTPP参加、あるいはTPP参加の国会における批准を食い止めたとしても、ほとんど意味をなさないという話になってしまいます。そもそも、TPPとは日本が交渉に参加したとしても、日米両国で全GDPの八割を占めます。日本にとって、TPPとはいずれにせよ対米問題です。


 アメリカ側としては、日本に各種の非関税障壁の撤廃(要は法律をアメリカ式に近づける)や投資の自由化を「並行協議」で押し付けることができれば、
あ、じゃあ、別にTPPに参加しなくてもいいよ
 という話になってしまうわけです。何しろ、当初の目的は達せられたことになりますので。


 これは、ちょっと洒落にならない状況になってきました。何しろ、日本の「世界の覇者」の如き交渉力があり、TPPの各合意事項を覆したとしても、並行協議でアメリカに「非関税障壁」について譲歩すると、結果が同じことになってしまうのです。


 まずは、TPP交渉参加以前に、アメリカとの協議について問題視していかなければなりません。というわけで、明日に続きます。

 わたくしは滅多にこの頼みごとをしないのですが、本日と明日ばかりはお願いいたします。本エントリーを拡散してくださいませ


本日のエントリーの「主旨」と「現在の危機」をご理解頂けた方は、

↓このリンクをクリックを!
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寒い!

2013年04月14日 10時44分56秒 | Weblog

三週間ぶりのサブロウ日記です。

寒冷地の北海道から三重県に来たので暑いくらいだろう、とたかをくくっていたら

寒い!

名古屋空港のMETAR(航空用の気象情報)でもプラスの10度になってるのに!

ほんとに不思議です。

体がこっちの気候に慣れちゃったのかな?

 

 

 


最後の休日

2013年03月19日 18時38分18秒 | Weblog

 

 3月も下旬に近づき、猿払村もずいぶん暖かくなりました。
 最高気温が安定してプラスになり、ようやく雪解けが始まっています。
 道路もアスファルトが全面的に見えるようになり、自動車で走るときも安心です。

 今日はこちらでの最後の休日でした。
 稚内に行ってきました。
 ハローワークで担当の方と志望企業に提出する書類の最終確認です。
 何とか完成しました。
 名古屋港にフェリーで到着したらその足で郵便局に投函です。
 

 いつも立ち寄っていたミスタードーナッツに寄ってきました。
 ここは接客が良いので稚内に来たときはちょくちょく立ち寄っていました。
 ここも今日がラストです。
 先日買った本に、「繁盛する店はお客がそのお店の人に会いに来るんだ」と書いてありました。その通りですね。
 八尾にいるときマザーハウス大阪店に通っていたのもお店の人に会いたかったからですね。
 きっと売れる営業マンや売れるお店はその人の魅力を売っている(買ってもらっている)んですね。

 22日にクロネコヤマトの単身パックで荷物を送り、24日の朝、いよいよ猿払村を離れます。
 残り4日間の勤務がんばります。 
 

 


TPPの正体

2013年03月17日 19時59分43秒 | Weblog

先日安倍総理がTPP交渉参加を表明してしまいましたね。
このブログでは政治的なことは書いてきませんでしたが今回は半端なく危険なので書きます。
TPPの正体はズバリ「国家解体」です。
マスコミは農業問題だけを取り上げますが、あれは24個ある作業部会の一分野に過ぎません。
一番怖いのは「加盟国が持つその国固有のルール」つまり「法律」が無くなる、と言うことです。
 農業以外の僕たちの生活が根こそぎ変えられてしまう。
 幕末のアメリカとの不平等条約に匹敵する主権の放棄、それがTPPです。
 詳しくは以下の動画で説明されています。
 少し長いですがぜひご覧下さい。

http://www.youtube.com/watch=O2qtg7eWuC0&feature=youtube_gdata_player

↓アメリカの市民団体がTPPの情報をリークしています

http://www.y-asakawa.com/Message2013-1/13-message24.htm

 

 


写真

2013年03月05日 22時11分55秒 | Weblog

 

 

先日の吹雪の写真です。

これは吹雪の最中。

同じところを翌日に撮影。

このときは本当にすごかったです。

新聞記事で家の近所で遭難したと出ていましたが、本当に牧場の敷地内で遭難するのではないか、と正直思いました。

 

 


吹雪

2013年03月03日 15時09分05秒 | Weblog

三月に入りましたね。
 2005年に訓練のため成田からポートランドに飛び立ってからもう8年経

ちました。

 昨夜から猛吹雪です。
 外に出ると殆ど前が見えません。
 牛舎のドアが雪で埋まってしまい、裏口から出入りしています。
 台風並みの風なので雪が体に当たると痛いです。
 顔に風が当たると痛いです。カキ氷やアイスクリームを大量に一気食い

したときのように頭がツーんとします。
 でも、12月の時と違い、停電が無いので良かったです。
 

 昨日は子牛が生まれました。
 酪農の農家では分娩(出産)は一年を通してしょっちゅうあります。
 商品の牛乳は子牛を生んだ母牛から絞るためです。
 そのため出産してしばらくすると種付けをして大体一頭につき年一回の

ペースで分娩します。

 ということで分娩は純粋に「作業」です。
 ドラマのように感動的なシーンはありません。
 家畜は農家の「生産財」だから当然ですね。

 
 
 
  


引越し準備

2013年02月19日 21時12分31秒 | Weblog

二週間ぶりのサブロウ日記です。

 相変わらず寒いですが、ここ数日は穏やかな天気で助かってます。

 先日訓練仲間から電話がありました。
 ほかの訓練仲間2人がパイロットとしての就職を果たしたと聞きました。
 良かった良かった。


 家族には言ってありますが、三月下旬で北海道を去り、三重県の実家に引っ越すことになりました。

 というわけで現在荷造りや就職活動の最中です。
 実家に長期滞在するのは実に13年ぶりです。
 社会に出てからずっと下宿生活でしたからね。
 
 先日「情熱大陸」という番組でパラグライダーパイロットの方が出ていました。
 インストラクターとして働きながら世界中の大会を転戦しているとのこと。
 こんな空を飛ぶ生き方もあるんだな、と思いました。
 飛行機のパイロットだけではないんですね。

 http://www11.ocn.ne.jp/~hospa/star/index.html

http://www.mbs.jp/jounetsu/2013/02_10.shtml

http://salamander-yi.air-nifty.com/heart/2013/02/post-0c82.html

 

最近撮った写真です。

太陽の光が縦に伸びてます。

稚内空港を飛び立つダッシュ8。
 

流氷が漂う宗谷岬です。


  


温暖化してほしい。

2013年02月03日 11時06分16秒 | Weblog

 一ヶ月ぶりのサブロウ日記です。
 こちらは寒いです。
 今日の稚内空港の気象情報では午前9時でマイナス9度。
 冷凍保存したかったら外にほかっておけばいいというお天気です。
 ここで冬を過ごすと早く地球が温暖化して欲しいと切実に思います。
 温暖化の不安をあおっているのは寒冷地に住んで寒さや雪で悩んだことがない連中なんでしょうね。
 12月には停電がありました。
 暖房器具も電気でコントロールしているので停電すると家の中も冷凍庫になります。
 搾乳のシステムも動かないので臨時用の発電機で最低限の動力を確保してなんとかできました。
 自分の生活がいかに電気に支えられているかを実感しました。
 ゼンマイなど電力を使わない仕組みを生活の中に組み込むと少しは停電に強い社会になるのでしょうね。
 
 


 先日放送されたドラマです。
 「バッケンレコードを超えて」
 http://video.fc2.com/content/20130127mcbEQb3A&suggest&suggest/?otag=1
 実在の元スキージャンパーとその妻の感動のドラマです。
 上記のサイトで見ることができます。


あけましておめでとうございます。

2013年01月01日 08時59分09秒 | Weblog
あけましておめでとうございます。
一ヶ月ぶりのサブロウ日記です。
前回の日記からいろいろありました。
12月19日は親友の6回目の命日でした。
フライトスクールの教官の仕事で飛んでいるときスピンから回復できず墜落して亡くなりました。
きついことでも言うべきは言ってくれる本当にいいやつでした。
日本での訓練中に突然訃報を聞きました。正直今でも実感がわきません。
棺おけはわりとあっさりやってきます。
僕も何度か死にかけたからそう思います。
熱性痙攣で呼吸が出来なくなったとき、夜のフライト中エンジントラブルで緊急着陸したとき、本当に死んだ、と思いました。
いろんな幸運が重なったおかげで助かりました。
僕は特定の宗教に都合の良い神や仏は存在しないと思っていますが、人智の及ばない大きな力があってその力(ご先祖様でしょうか)に生かされていると強く信じています。

 きっとそのおかげで今日まで生きてこれたのだと思います。
だから毎朝おきたとき生きていることに感謝します。
大晦日とか正月だけでなく、目の前の一日一日が大切な時間ですからね。

植松努専務のエントリー

2012年12月06日 15時37分07秒 | Weblog
 このブログでおなじみの植松努専務の最新エントリーです。
 夢を追い続け、あきらめないために必要なこととは。。。
 
 
 

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植松 努 · 2,013が「いいね!」と言っています
5時間前 ·
  •  
    人間には制限があります。

    最大で、そして、不可避な制限は、必ず死ぬ。ということです。
    いまのところ、こればっかりはどうにもならない。
    でも、考えてみたら、みんな死ななかったら大変。
    世界は人間で溢れかえる。
    だから、ある意味、寿命があってよかった、とも思えます。

    僕は、パイロットになりたかった。
    でも、高校生の時に、視力が悪くてあきらめた。
    かなりがっかりした。
    でも、あとから調べてみたら、
    僕の視力でもパイロットになれる国はたくさんある。
    レーシックという手術もある。
    なんだ、なれるじゃん。と思えるようになった。
    なんで、高校生のときに、もうちょっと調べなかったのかなあ、と思ってる。
    そしてもちろん、いまもパイロットになりたい。
    でも、エアラインじゃなくていい。戦闘機じゃなくてもいい。
    自分でつくった飛行機で、自分で自由に飛びたい。
    その夢なら、いまからでも叶えられそう。
    でもいまは、もっとやりたいことがあるから、一時保留。
    でも、パイロットになるための勉強はし続ける。

    僕は、左手の人差し指の第一関節から先が無い。
    中学生の時に、ボール盤に巻き込まれた。
    とたんに、バイオリンもギターも笛も演奏できなくなった。
    友達には、指が失われたことをからかわれ、バカにされた。
    でも、おかげで、義手や義足に興味がわいて、
    自分なりにいろんな本を買ったり調べたりした。
    それは、あとから役に立つ知識になった。

    自分なんて目が悪いから夢をあきらめたんだ。どうせパイロットになんてなれなんだ。

    自分なんて、手を怪我したから楽器の演奏なんて出来ないんだ。だから、やっても無駄だ。

    どうせ人間は死ぬから、努力なんて無駄だ。

    そうじゃないよね。

    制限がある中で、何が出来るのかを考えてやってみる。

    それこそが、
    「だったらこうしてみたら?」
    です。

    一番やっちゃいけないことは、制限をひけらかしてやらない言い訳をすることです。

    どうせお金がないから無理なんだ。

    どうせ頭が悪いから無理なんだ。

    では、お金に頼らない方法を考えてみた?
    では、成績に頼らない方法を考えてみた?

    多くの場合、考えていません。

    そうして、一生、どうせ無理だ。と言い訳し続けます。
    でもそれはもったいない。

    最近、「出口が見えないトンネルの中」という表現をよく目にします。
    でも、それ、トンネルの中で立ち止まってんじゃない?って思います。
    トンネルは、たいていの場合、貫通しています。
    でも、カーブしていたり、アップダウンがあると、出口は見えません。
    でも、前進し続けたら、出口が見えます。
    立ち止まっていたら、永久に出口は見えません。

    「だったらこうしてみたら?」
    この一言で、きっと少し前に進めます。
    その前進を重ねたら、出口が見えるはずです。
     
    <form id="uih31rd8" class="commentable_item autoexpand_mode" action="/ajax/ufi/modify.php" method="post" onsubmit="return window.Event && Event.__inlineSubmit && Event.__inlineSubmit(this,event)"><input type="hidden" name="charset_test" value="&euro;,&acute;,&euro;,&acute;,水,Д,&#1028;" /><input type="hidden" name="fb_dtsg" value="AQBQQNQx" /><input type="hidden" name="feedback_params" value="{&quot;actor&quot;:&quot;215247375244579&quot;,&quot;target_fbid&quot;:&quot;287725141330135&quot;,&quot;target_profile_id&quot;:&quot;215247375244579&quot;,&quot;type_id&quot;:&quot;22&quot;,&quot;assoc_obj_id&quot;:&quot;&quot;,&quot;source_app_id&quot;:&quot;0&quot;,&quot;extra_story_params&quot;:[],&quot;content_timestamp&quot;:&quot;1354754635&quot;,&quot;check_hash&quot;:&quot;AQB-fGPjKv_QQFpq&quot;,&quot;source&quot;:&quot;2&quot;}" /><input type="hidden" name="data_only_response" value="1" /><input type="hidden" name="timeline_ufi" value="1" />
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    •  
      133人がいいね!と言っています。
    •  
      河野 邦彦植松さん、いつもありがとうございます。シェアさせていただきます。
    •  
      工藤 明美考古学者の夢まだ諦めてないんです。みんな本気にしてくれないけど、背中を押してもらえたようで嬉しかったです。
    •  
      菊地 伸解りやすい所見でした!
    •  
      植松 努僕もシュリーマンに憧れました。考古学大好きです。好きで好きで知識と経験が溜まったら、きっと自動的に学者になっちゃうのかもしれませんね。
    •  
      長森 聡本当に真っ暗闇の中 立ち止まってしまった そんな時こそ
      植松さんの金言を心の北極星として 一歩づつ、一歩づつ進んでいけます。
      いつも ありがとうございます。
    </form>

旭川に行ってきました。

2012年12月01日 15時29分26秒 | Weblog

二週間ぶりのサブロウ日記です。

 すっかり雪の季節になりました。
 今年は初雪が遅かったそうですが、11月18日に初雪が降った後は一気に雪が積もりました。
 これからはインターネット通信販売と宅配サービスが真価を発揮する季節ですね。

先日連休が取れたので、旭川に旅行に行ってきました。
 札幌に行くか迷いましたが出発が昼ごろになったため猿払村から200キロ程の旭川に決定(札幌はさらに200キロ南、北海道はデカイ)。
 地元の人は直接自動車で行きますが、僕は雪道になれていないため90キロ走ったところにある音威子府駅から列車で旭川へ向かいます。
 駅前の無料駐車場に車を置いて、特急サロベツで一路旭川へ。
 この日は意外に気温が高く路面が凍っていなくて幸いです。
 旭川に着くと時刻は午後5時。とりあえず駅前の本屋さんで趣味のペーパークラフト(紙工作)の型紙を買ってきました。
 その後ホテルにチェックイン。
 フロントで近所のうまいラーメン屋を紹介してもらい行ってきました。
 旭川は醤油ラーメンが有名なんだそうです。
 てっきり札幌ラーメンと同じかと思っていたら旭川のご当地ラーメンがあったと初めて知りました。
 味はうまかったです。
 夜、テレビで天気予報をチェックすると「明日は北海道は吹雪で大荒れ」との事。 正直、朝一番の列車で帰るだろう、と思ってました。

 翌朝、予報どおり旭川は大雪。
 駅に行って特急の切符を買って待っていると雪が小降りになってきます。
 「これはもしや?」と思い気象庁のレーダーと道路のライブカメラの映像をチェック(インターネットとスマートフォンに感謝)。
 どうやら大荒れは旭川より南で北は比較的穏やかな様子(札幌に行かなくてよかった)。
 急遽切符を払い戻して旭山動物園へ行きました。

 日本一お客の来る動物園との事でしたが、意外に小ぶりでびっくり。
 多分規模では名古屋の東山動物園の方が大きいですね。
 単純に規模ではなく、与えられた条件下で知恵を絞ることが大事だな、と思います。
 展示館内には手作りの案内板や解説の張り紙があります。

 テレビで見たアザラシ館を見てきました。
 アザラシが目の前の筒を垂直に移動するのを間近に見て感動です。
 飼育員さんがお客の目の前で解説するのも見ました。
  
 帰りの列車の関係で1時間程しかいられませんでしたが、ペンギンとアザラシ、北極クマを実際に見ることが出来てよかったです。