element from Bicycle

It must notice.

やっと

2005-11-25 | Weblog
え~、「SUE」です。

「T-REX」です。

「レディー」です。

平日のほんの合間の時間を利用し、やっと見に行く事が出来ました。

案の定、その週末は、博物館から遠く離れた、紅葉眩しい園内の児童公園前で、「180」(分)という文字の書かれた看板が、力なく漂っていました.。
平日でも、ユックリと見られるような状態ではありませんでしたので、
見ては写真で、内容は後で会場で売られていた「レゾネ」(なんでしょうか?)で確認しています。

「始祖鳥」が予想以上に小さく、ビックリしました。(もちろん骨格標本です)

「恐竜から鳥へ」という進化の流れを、色々な標本と解説で非常に面白く見ることが出来ました。

数年前に見た「イームス」の作品展も、構成や仕掛けがかなり考えられていて、面白かったのですが、それ以来です、こういったイベントでは。

映画によくあるような、「T-REX」が人間を追い回す。そんな時代は無かったにしろ、こういう生物が実際に居たという事は、不思議な感じがします。「愛知博」で見た、未だ毛の残る「マンモス」を見たときを思い出しました。

ちなみに世界の海洋堂「SUE」フィギュアは、完売前に購入できました。
わが子の冷たい目線を尻目に......
LaQ 恐竜骨格シリーズ ティラノザウルス

ヨシリツ

このアイテムの詳細を見る

ジャケ買い 其の二

2005-11-20 | Music
最近の行動パターンに、本屋(主に古書屋)からレコード(CD)屋というルートがあります。壷に填まれば、この2箇所で一日が終わります。
古書は、探し物があって行くケースよりも、何かないかと行ってから探すパターンが多いですが、それほど古いものを探すわけではなく、洋書や作品集、図鑑、果ては漫画まで何でもありですが、近頃は、とある作品集を探して、流浪のたびを続けています。この事はいずれまた。
で、レコード屋。
毎年、年末はクリスマス用オムニバスが店頭を埋め尽くし、10分に1回は「♪ラ~ス・クリッマッ・ハピトゥヒ~♪♪♪」というBGMが聞こえてきます。ところで、皆さんのクリスマス・ソング№,1は何ですか?......
という話ではないです。
年末は、そのクリスマス関連に隠れて、結構な数の、それも割と悩み処の多い新譜が出る事が多く、今年もまた、CD、DVD共にそんな感じの状態になっていました。
新譜も色々出ているのですが、今日、買ったのは
「DIRE STRAITS」です。
ベスト・オブ・ダイアー・ストレイツ&マーク・ノップラー
ダイアー・ストレイツ&マーク・ノップラー, ダイアー・ストレイツ
ユニバーサルインターナショナル

このアイテムの詳細を見る

「?」という方も居るかもしれません。
80年代、「ラジオ」から「MTV」へ、ブラック・ビニールの「アナログ盤」から「CD」へと、時代の変化をシニカルに書いた曲「マネー・フォー・ナッシング」が、アニメを用いたPVが「MTV」で大ヒットし、「CD」が記録的なセールスとなりました。当時、「MTV」のジングル(MTVではアポロ11号のCMが有名ですね)を「POLICE」が唄っていたこともあり、「STING」がコーラスでも参加していました。
英国出身のギタリストは、好きな人が多いのですが、このバンドの「マーク・ノップラー」も、昔からのファンです。
少し鼻に掛かったボーカルで、決してスマートな感じではないですが、それが逆にどの曲も「ブルース」に聞こえてしまうという不思議。
私の地元の英雄、「憂歌団」も、それに近い雰囲気です。
お歳暮 ベストセレクション2 1993-1997
憂歌団
ワーナーミュージック・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

やっぱり、少し寒くなってくると、嗄れ声が好くなってきます。
「iPod」も、そろそろ冬バージョンに入れ替えないといけません。

皆さんは季節によって、聴く音楽は変わりますか?


CYCLE MODE

2005-11-20 | Weblog
最近は、自転車での通勤姿も目立つようになりましたが、なにか、肩に力の入った感がして、少し...?と思うことが多いのが本音です。
私の友人も、大の自転車フリークですが、見ていると、高い、安いとか、有名、無名関係なく、普段の足に必要なものだから、大いに楽しむといった雰囲気です。
私も自分でビルド・アップするまではいかないですが、やはり好きですし、乗っていて面白いです。
ただ、自転車の種類も大事ですが、私はそれ以上に、乗る場面の方に惹かれます。
最近で一番気に入っているのは、旅先でのレンタルです。
毎年行く伊勢では、宿泊先の旅館で貸してもらい、多少の距離なら、車を使わず、自転車で移動します。
何の変哲もない、海近くの国道を、海岸線に沿って、ズーっと走る。
お腹が空けば、目に付いた近くの食堂や喫茶店で、食事をする。
で、また走る。
場合によっては、自転車用のゴムで、サーフボードを無理やり、荷台の側面に括り付け、ポイントまで走る。(コレは風が吹くとかなり怖い...)
気が向いたところで留まっては写真を撮ったり、タバコを吸ったり、コーヒーを飲んだり。
で、また走る。
すると、頃合良く、お腹も空いて、旅館に帰り着く頃には、夕食の時間になっている。
ガイドブックなど無くても、こんな、ゆったりとした時間の過ごし方を体感出来るのは、自転車ならではだと思います。

京都はそろそろ、紅葉がピークを迎えます。
嵐山でも自転車が借りられますが、何とか本はちょっとカバンに閉まって、地図を片手に自転車気まま旅はどうでしょうか?

三都物語~KOBE

2005-11-12 | Weblog
今日は友人の店を訪ねて、久しぶりに神戸に行きました。
京都での数年間の仕事の前に、神戸での勤務もありましたが、今から10年程前に大阪に戻るまで、三ノ宮に程近いところに5年ほど住み、大阪に通うという生活を送っておりました。
実際に住む前に、2年ほど、神戸での仕事があり、その時に「ここに住みたい!」と思い、大阪から移りました。
神戸はウナギの寝床と言われてますね。
眼前の海のスグ後ろは六甲山が聳え立ち、浜風と六甲おろしにはさまれた、異人館に代表されるような、ロマンチック(クッ、恥ずかしい...)な印象とは違い、厳しい自然を満喫できる処でもあります。
私が神戸に住んでいて、一番好きだった処は、いつでも目の前には海か山が広がっている。住む処も、方向さえ考えれば、部屋の窓からも、眺める事が出来る。特に六甲山の四季の移り変わりは、非常に印象深いです。ちょうど、今の時期だと、紅葉が始まり、緑の山の彼方此方から、黄色や朱色が混ざり始め、何時しかふと見上げると、一面夕焼け色の六甲山に変身している。
「そうか、寒いはずだなぁ」と思っていると、浜のほうから、冷たい海風が吹き始め、年の瀬を迎える頃には、初雪が舞い始める。
それから程なく、六甲山から突風が吹き始め、山の色も、くすんだ緑から、新緑の青々しい緑に変わり、通勤電車が阪急の芦屋川で留まり、ドアが開くと、山風と共に、サクラの花びらが車内に舞い飛ぶ。
それからは、京都や大阪とはまた違った、暑さの夏が始まる。

京都もそうですが、神戸も、都心部から、本当に少しだけ足を伸ばすと、それまでの風景が一変し、自然の山や海を体感できる。
特に大好きだったのは、JR新神戸駅の裏手から山に上がる道があり(ここは中学生の登山部(本当です)時代からの決まりコースでもあるのですが)、パーコレーターでコーヒーを飲みたいが為に、そこから布引の滝まで上がり、少し迂回しながら、芦屋方面に下りる、というルートでした。

本当に偶然にも、大阪に帰り、今度は神戸に通うという生活を始めた数ヵ月後に、あの震災がありました。

その日のうちに、電車、自転車、徒歩と手段を変えながら、行き着いた神戸の街の光景は忘れる事は出来ません。

今、あらためて見る、神戸の町並みは、それまでの少し古くて、華やかな印象が、また違った顔で生まれ変わろうとしているような感じがします。

また、少し神戸にハイキングに行きたくなりました。

追伸

神戸の元町のショップに通っていた頃、野良タヌキが居ました。
クロワッサンと牛乳が大好きで、夕方になると、レジのカウンターの中に来て、えさの催促をしていました。

All American

2005-11-06 | Weblog
先日、MTVで「Tommy Hilfiger」の20周年を記念したアジア・ツアーの模様を放送していました。
http://global.tommy.com/opencms/opencms/tommy-japan/news/news-feature980/news-feature980-detail.html
「Tommy Hilfiger」は、私にとっても非常に馴染みのあるブランドです。今は少し、日本でのカテゴリーが微妙なポジショニングの為、敬遠されている人も居るかもしれませんが、本来は「Ralph Lauren」や「Abercrombie & Fitch」、「GAP」、「GUESS?」などと同様の、アメリカン・カジュアルの極スタンダードなブランドだと思います。私がアメリカン・カジュアルに魅力を感じるところの一つに、そのバック・ボーンの明確さがあります。「Ralph Lauren」や「Abercrombie & Fitch」の古き良きアメリカへのオマージュ、「LL・Bean」や「Eddie Bauer」の今は失われつつあるライフ・スタイルの復権、そして「Tommy Hilfiger」はアメリカン・カルチャーの代表といった感じでしょうか?
アンディー・ウォーホール、ミック・ジャガー(ローリング・ストーンズ)、ルー・リード(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)、トルーマン・カポーティ(作家)、イーディー・セジウィック(モデル)、デビッド・ボウィなど。後のPOP・ARTや商業音楽と揶揄され始めたROCKの分岐点となる頃のエッセンスがその源のような感じがしていました。
で、MTVでのインタビューでのコメントの中に、自身のクリエイトに最も影響のあるものは音楽とARTであると話をしていました。
自分が洋服を選ぶ基準は音楽にあるといっても過言ではありません。
というと、何やらコスプレの様相を帯びてきますが、そうじゃないです。つまり、その音楽の持つテイストというか、バック・ボーンというか、稀にそのアーティスト本人の装いに影響を受ける事もありますが。
たとえば「JAZZ」に傾倒している時は「SUITS」が気になります。コルトレーンやマイルスからメイシオ・パーカーなどの音楽には、少し崩れた感の細身の「SUITS」が似合うと思います。
「オルタナティブ」(このカテゴリー分けはイマイチ好きになれないです)。サブライムやレッチリ、Gラヴ、ドノバン、ジョンソン。こんな時はズタボロのデニム・ショーツに、着れない一歩手前くらいのSURFモチーフのTシャツ。冬でもTシャツにダウン羽織って、少し太めのダメージデニムという感じでしょうか。
「STONES」(これは自分の中ではカテゴリーです。すみません)。
最近のツアーT(BUDDHIST PUNK)が某有名アイドルが着用した事もあって、たくさんのショップでも、あのベロTを見かける事が多くなりましたが、もちろんそれもありですが、「STONES」といえば70'S。フレアパンツに細身のシャツにジャケット、ブーツというのがそのイメージです。
前々回の日本ツアーのオープニング、とても大きな花火(大阪ドーム内なのに)の後に、「サティスファクション」(コレをオープニングにした事もビックリでした)を弾きながら、たった一人で出てきた「キース・リチャーズ」。
彼が着ていたのはファーの豹柄ロングコート!
・・・。
絶句しました。
齢60でこのコートを、ココまでだらしなく、かっこよく着れる人が居るんだろうか?
服を着るのに、服の知識なんて全く必要がない事を痛感させられた瞬間でした。

ブリッジズ・トゥ・バビロン・ツアー

ワーナー・ホーム・ビデオ

このアイテムの詳細を見る


ファッションを楽しむ秘訣の一つは「真似」だと思います。

影響を受けるのはすごくいい事だと思います。

影響を受け続ける事のほうが難しいような気もしています。

コレは前述の「Tommy Hilfiger」のスタイル・ブックです。
根気よく探せば古書でも見つかるかもしれませんが、
この本をイメージ・ソースに使っている友人も多く居ます。
All American

Pavilion Books

このアイテムの詳細を見る

SUE in NAGAI Part-Ⅰ

2005-11-04 | Weblog
全長12.8m、世界最大のティラノサウルス"スー"の全身複製骨格を日本で初めて公開します。 "スー"は、史上最大級の肉食恐竜ティラノサウルスの中でも最大で、最も完全な個体です。9割以上の骨が発見された希少性から、オークションで約10億円で落札され、一躍有名になりました。所蔵先のアメリカ・フィールド博物館から「門外不出」だった実物化石の一部も、初めて館外に貸し出され、公開されます。
以上、「asahi.com.恐竜博2005」HPより
http://www.asahi.com/dino2005/intro/index.html

という訳で、近所(この距離感が後に微妙に...)の長居公園内にある、
「大阪市自然史博物館」に子供を連れて行きました。
ココは私が小学生の頃に建設された博物館で、当時はその外見や中の展示物の凝り具合や当時の最先端であろう技術(今見ればかなりアナログ)に驚かされ、近所にこういったものがあるのが、非常にうれしく、頻繁に通ったものです。
少しすると、近くにある事さえ忘れてしまい、それからは大凡20年程、中に入った事がありませんでした。
元々、遺跡や発掘物には関心が高かったので、子供が出来てからは、併設された植物園での散歩がてら、また定期的に行くようになりました。

改めてみると、「リュグウノツカイ」や「ダイオウイカ」の標本、大阪近隣の動植物の生態系模型。極めつけは入り口のマンモスの実物大模型など、派手さはないものの、何か展示物の王道を行くその構成は、安心感があって、何とはなしに見物するには、非常によく出来た博物館だなぁと思います。

で、話は戻って、「恐竜博2005」。
近くだという事もあって、遅めの昼食をとりながら、多少の混雑はまぁ許そう、今夏の地球博の、あの常識外れの混み具合(とあるパビリオンの280分待ちって...えーっと???4時間40分?待つの?ホントに?見たらそれで1日終わり?)に比べたら...

着きました。長居公園。博物館。

.........?

なにやら、普段、人の出入りのない門から、とんでもない人数の行列が。
その最後尾は長居公園内を雄に超え、長居公園通りまで続き、最後尾らしき人の後ろで険しげな顔をして立つ恐竜博ブルゾン着用の若人。
その手には...
「入場まで100分待ち」ボード。

こんな近所の公園で、2時間近くも入る為だけに待つのか?否か?

結局、退散し、スケボーを持って、再度公園へ。

あとで聞いたところ、多分、子供さんが主役であろうイベントにも拘らず、学校などの関係で土、日しか来れない人も多く、週末の混み具合は開催当初からずっと続いているようで、一昨日には来場者が10万人を超えたそうです。
子供を出汁に、海洋堂の会場限定恐竜フィギュアを狙っていた私の目論見は見事に外れ、作戦変更を余儀なくされました。

私は30分が限界です。

皆さんは、行列、待てるほうですか?

というわけで、ダイナソーJrです。
20年ほど前の作品ですが、最初にニルヴァーナを聞いたとき、
このアルバムを思い出しました。
ダイナソー
ダイナソーJr.
インペリアルレコード

このアイテムの詳細を見る


BluE LifE~Border

2005-11-02 | Weblog
ブログのリニュアルに際し、ご要望のありました過去ログを再掲示します。
写真に関しては、有限会社キャピタル様に著作権がありますので、記事のみとなります。