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It must notice.

坊やだからさ・・・(with JACK DANIEL'S )

2006-12-28 | Clothes:Night
雨後の筍の如し、「セレブリティ・デニム」

ここまでくれば、その定義すら怪しい雲行き…

デニムメーカーを離れ、一消費者として、デニムを買おうと考えた時、

今のこの状況は、

かなり、痛し痒し…

はっきり言って、

分からん!

多すぎる!

デニムメーカー。

内部に居る者が、こう感じるのですから、

普段、そんな事を考えもしない人達が、

1本、なんか良いのを買おうかなと考えた時、

と~ても、不便な状況であることに気がつきました。

結果、恵比寿様の鎮座する「真の狂信家」たるデニムに行き着く。

私は、その記号化したブーツカットを穿く勇気が持てず、

なんか無いもんかねぇ…と考えていました。



「TAVERNITI」

80年代初頭、

サンビレッジやニチベイ、ラハイナが最も光ってたアメ村。

ジルボーやBALL、CLOSEDにCHIPPIE。

イタリアン・カジュアルが「スーパーカジュアル」(恥)と称された時代。

三角公園のまん前の、

2階がヌヌッシュだったビルの1階。

初めて勤めた服屋「ZIP ZONE」

そこでGUESS?のジーンズと一緒に置かれていたのが

TAVERNITIのブルゾン。

(ここまで読んで、思い当たる部分がある人はきっと1回は会ってます。
  周防町のイタトマやシルバースプーンで…)

あれから20年…

今、一番穿いているデニムが

この「TAVERNITI  SO JEANS」

いわゆる「セレブ」系の筆頭ですが、

色々ある中で選んだ理由は、

12オンスのデニムの、頃良い加工具合と、

潔い細身のブーツカット。

これに加えて、ほんとに訳の分からんパーツ使い!

到る所にループを使い、

貼ッ付けたり、ひねったり、垂らしたり、余らしたり…


ブランド・アイコンのミリタリーワッペンの使い方も

かなり絶妙。

一つの商品でのアーミーテイストとデニムのマッチングは、

すごく難しい(デニムカーゴがその例)と実感していた自分には、

ちょっと新鮮でした。

で、フラッシャー代わりに付いたチェーン付きドッグタグに

ミニカタログ。

オモチャな要素もあって、今の気分にあってます。

他にも色々、凝った所がありますが、

そういうのは少し置いといて、

まずは穿いて気持ちよければOK!

という視点から、

現在の

長い付き合いになりそうな相棒候補です。

CAMOCAMOCAMOCAMOCAMOCAMOCAMOCAMO

2006-03-09 | Clothes:Night
シマシマ・・・に続き、CAMOCAMOです。
左から、
ALPHAジャングルカーゴ・ウッドランド柄、
US ARMYベトナム・ウッドランド柄、
アバクロRECONカーゴ・リアルツリー柄、
NORTHFACEナイロン・スウィングトップ・ウッドランド柄、
ブディストパンク・ウッドランドSTONES柄、
ALL STRA Hi・ウッドランド・Made in USA、
CONVERSEプロスター・ウッドランド・Made in Japan...

とまぁ、この辺りが最近のへヴィー・ユース。

なぜ、CAMOか?

昨今、ミリタリー・ブームに後押しされて、この春夏はCAMO柄に発展。
巷では、市街戦宜しく、カモフラージュな若者が跋扈する光景が...見受けられるのでしょうか...

カモ柄に関してのバック・ボーンのお話は、今してしまうと、途轍の無く、お堅いお話になりますので、
それは、出来ればまたの機会に...

今は、とりあえず、服の話のカモ柄で。

高校時代の軍パンデビューまもなく、いわゆる軍モノ放出屋さんに行く機会があり、そこで見かけたカモ柄の数々。
当時は未だ、カモ柄を着るという事は、ある一定のベクトルへ向けた思想を
お持ちの方の専売特許という風潮でした。
ですが、モノとして見た時の「カモ柄」は、それがあるだけで、物自体が急にリアルに見えてくるような、
そんな説得力を感じ、今の職に付く前とはいえ、やたらとササる処があり、
鼻息荒く、幾つかの「カモ柄」を購入し、岐路に着きました。


急ぎ帰って、鏡の前で着用するも、
悲しいかな、
人としての迫力に欠けた、当時16歳の私。
鏡の中に居るのは、紛れも無く「右」の人。
......封印...

そうこうして、カモ柄を見かけては、気になるモノは買いながら、
身につけだしたのは、ほんと、20代半ばからです。
キッカケは...
お仕事柄、急にお呼びの掛かった某ショップのレセプションで、
時間は何故か夜10時近く。
「はぁ、あういうの苦手...みんな夜王、夜蝶みたいな格好してくるんやろうなぁ」
で、とりあえず、仕事終わりで家帰り、見渡す限り、そんな光物なんかある
形跡なし。
実は、私ら服屋に長く勤めていると、服を着る事は当然、仕事の一環
ですが、
ほ~んと、たまに、
何を着ていいか、思考が止まる時があるんです。
毎日、服の事を考えているせいか、いわゆる、
「オーバーヒート」ですね。
で、その時はまさに、「使徒、沈黙」状態。
目の前には、
ラルフの紺ブレ、
st.jamesのバスク、
レザーのメッシュベルトに
VANS・SK-HI、
......んっ?
その横には、休みに行った波乗りでイージーパンツ代わりに使った
ウッドランドカモ6P。
「あ~、めんどくさい!」

以上の組み合わせで、きらきらと、夜の蝶が舞う、
艶やかなレセプション会場に
身を投じてきました。
はい、確実に浮いてました。
ですが、同じ浮き加減の方が数名...
みんな、上半身は何故か同じでジャケット&T-SH or ポロ。
で、パンツが、カモ、501ぶった切りショーツ&ビルケン、
グラミチ・イージーパンツにハバイアナス...

はいはい。

要は勢い。

あんまし考えたらダメ。

私らが型に填まったら、私らにコーディネートを尋ねてこられる方が面白い訳が無い!

そういう意味では、ある種の試金石でした。

カモ柄、結構、面白いですよ。
クール・ビズには合わないかもしれませんが、

うまく使えば、コナレ感は倍増します。

こんなブーツカットの側章カモも、先の「swellstore」で見かけました。

大人のカモ!

いかがでしょうか...





お買い得

2006-01-04 | Clothes:Night
また、せわしない冬が舞い戻ってきます。
今年は、昨年末に、超大型冬型低気圧(スーパー・デラックス・ウルトラ冬将軍ってトコ?)がたくさんお越しになったせいで、年が明けて、なにか少し暖かくなったような気がします。

はい。

それは確実に気のせいです。

寒いのは余り好きではないですが、これから2ヶ月ほどが冬本番でしょうね。

街中ではSALEも始まり、これからの冬本番に、十分間に合う品々を選びに行かれた方も多いのではないでしょうか?

私も今年はユーザーの立場で、色々とお店を見て回ったりしていますが、
つくづく思うのは、
「本当にお客さんは偉い!頭が下がります」
という事です。
あんなに大勢の人の中、ほとんどの場合、寒風吹き荒ぶ青天井で、年末の栗東インターよろしく、何時進むことない行列の中で、整然とお目当てのお店にたどり着くのを待っている。

こりゃぁ、やっぱりお店に立つ側としては、ちゃんとしないと!と
自責の念に駆られながら、その光景を見ていました。

この時期は、それまでのゆったりとした店構えから一転、年末の黒門市場を髣髴させる活気の演出に躍起なお店の皆様ですが、
ここで少々辛口トーク。

この時に普段と対応が変わるところはダメですね。
1万円のものが5千円。
だから接客も半値。

これが結構、たくさん在る。

同業者としては、一番納得の行かないところです。

SALEはあくまでも店側の都合なので、半値にするもの店の判断。
で、勝手にサービスまで半値で提供。
これで、デパ地下なら逆にお造り一舟付いて来るのに。

個人的には今季のSALEは、これからも着られるお値打ち品がたくさん発掘できる稀有なシーズンだと思います。

せっかくのお値打ち品。

サービスもお値打ちなお店で買われる方がお徳なのではないでしょうか?

Blue Apartment Life

2005-12-21 | Clothes:Night
普段、どんな風に、服の事やら音楽の事、上手いビーフパテのあるお店や疲れの
とれる温泉の事など、いわゆる情報というものを集めるかといいますと・・・
何もしてないですね、よく考えると。
そういった類の本も、行ったトコや見たものが載っている時に買うくらいで、
情報を得る為に買う事は余り無いですね。
唯一といえば、「Meets」ぐらいでしょうか。
(ココの人は、本当に濃いので、同郷でも、
見逃しているところを発見させてくれます)

で、どうするかというと、そういった分野に長けた人と話をしていて、
得る事が、最も多いような気がします。

服の事に関しては、やはり、餅は餅屋なので、服屋の子と話をしながら、
色々とヒントを得ますね。

「今度の春夏は・・・・・・・」
「この前、発見したブランドは、展示会で見たら・・・・・・」
「今年、コレが売れると思ったのに、実際は・・・・・・・」
など等。

うそです。

服屋の子と、服の話はほとんどしません。
服に関しては、知らずと、共通認識みたいなものがあったりしますので、
音楽や遊び、旅行や女(男)性の話などがほとんどで、そういった部分が
知らずに服を選ぶヒントになっているように思います。

なので、私がよく行くお店は、其々テイストは違えども、置いてある商品は、
どれもが「おっ!」と思えるモノが必ず有ります。


という事で、今、私が一番頼りにしているのが、京都四条にある
「swell store」というセレクト・ショップです。
最も親しい友人がバイイングしているので、気心が知れているからかも
しれませんが、毎シーズン、彼らが選んでくるモノは、非常に楽しみに
しています。

今日からブログも始めたようなので、エールの意味で、この記事を書きました。

皆さんも機会があれば、ぜひ、覗いてみてください。

swell store
京都市中京区御幸町通錦小路上ル 船屋町384
open am11:00 - close pm8:00
TEL 075・212・0203

冬将軍 来る!

2005-12-16 | Clothes:Night
・・・・・・。確かに、なにもん?
最近のちょっと気の利いた天気予報では、アニメ化されていますが、
な~んか違うような気がします。
しいて言えば、夏にあった、「愛・地球博」のキャラ、「モリゾー」(毛むくじゃらの方)が甲冑被った感じが近いんですが。

本題に全く関係なし。

天気予報士の暖冬話はどこへやら、近年、稀に見る厳冬という事で、
ここ数年、仕込みの割には動きの鈍かった冬物が売れているそうです。

確かに、コレだけこの時期に寒いと、SALE待ちともいかず、それ以上に、
良いものは、やっぱり早くなくなるし、等等。

今は十数年ぶりにフリーの立場なんで、久しぶりにお客として、服屋散策を
楽しんでいますが、この冬将軍に対抗する為に、この週末辺り、探索を強化
しなければと考えています。

とりあえず、手袋。
レザーでウールのライナーの付いた物が◎
イタリヤの「ALPO」なんかが良いかなぁと。

あとはマフラー。
今年はウールではなくて、シルクのスカーフでも良いんですが。
出来れば、キレイなストライプなどがあれば。

とりあえず、友人の店で間に合いそうなんで、行ってきます。



師匠は走らない!

2005-12-15 | Clothes:Night
コレくらい寒くなると、やっとこ、ダウンの出番になるんですが、
通勤で着るには、正直、暑い!

特に阪急電車。

快速特急。

とにかく、暑い!

で、脱ぐ。

モコモコする。

抱える。

膝の上でモコモコする。

それでもって、抱えたところが、また暑い!

抱えた姿もかっこ悪い!

で、萎える...

ここ数年、ダウンの性能が上がり、非常に軽量で、暖かく、形も
様々で、探せば必ず、1シーズンに1着くらいは触手に掛かるMONOも
出てくるようになりました。
(御多分に漏れず、今季は私もモンクレーのM-65を...)

で、そんな時に活躍してくれているのが、ダウン・ベストです。

コレは、本当にオススメです。
何がオススメか? そんなモン、前から知っとる!
......ごもっともです。

ではなくて、ちょっとばかり、コーディネートを変えて着てみるのが
オススメなんです。
特にスーツで通勤する方たちに。

(♪~キューピー3分間クッキングのBGMを頭の中で鳴らしてください♪)

♪それではまず、スーツ(ジャケットのみでも可)を着ます。

♪次に、その上にダウン・ベスト(又はキルティング・ベスト)を着ます。

終わりです。

......うそです。すみません。
スーツ姿のアウターは結構難しいですよね。
ステンカラーは、ちょっと重たく見えるときもありますし。
かといって、ダウンは袖の辺りがモコモコしたり、大げさすぎてと
いう方...
で、ダウンベスト(キルティングベスト)。
当然ジャケットよりも着丈は短くなりますけど、それがまた新鮮で、
カッコいいんです。ダウンジャケットの時にも書きましたが、欧州では
割と昔からある当たり前なスタイルで、こういった時に合わせるベストを、
「ジャッカ」「ジレ」と呼んでいます。

今年のウォーム・ビズ的に合わせれば、きれいな色のシャツにシルクの
アスコット・タイ。
で、ジャケットに少し軽めのベスト。

どうですか?

NO! ヴィヴァンダム

2005-12-12 | Clothes:Night
寒いです。
12月です。
昨年は大晦日に大雪が降りました。今年もそんな様相になってきました。

私は「ダウン・ジャケット」がキライでした。

なぜか?

誰が着ても3頭身になるボリューム感に、何やらミョーな具合の色使い。
特に白いダウンが流行った時は、まるで街中に、ミシュランのヴィヴァンダム
(ゴーストバスターズの落ちですね)が行進しているかの様相でした。


すみません。

私が間違っていました。

ダウン・ジャケットは偉大です!

あんなに軽くて、暖かいジャケットは、この世に存在しません。

この変わり身の速さはなぜか?といいますと、ここ数年の進化具合です。
数年前のスペック重視(完全に街中ではオーバースペックな
*フィルパワー)から、昨年来、デザインや素材重視の展開に
変わったからです。

という訳で、今年もダウンを購入(結局毎年購入)。
今年は、真っ直ぐストレート、「MONCLER」。
モデルはM-65モチーフの「TCHAD」です。
このモデルは、個人的にはここ数年の「MONCLER」で一番
気に入っているのですが、あんまり見かけないですね。
(special thanks! 京都四条御幸町通 スウェルストア 075-212-0230)

最近のイタリヤーノなファッション系洋書などで、少し枯れた方々の
細身のスーツ(もちろんTIE有)にダウンジャケットという
コーディネートをよく見かけます。
羽織るダウンも「MONCLER」「NORTH FACE」から「DIESEL」まで、
多種多様ですが、どれもこれもが「別に何でもいいやん!」的な
抜け加減が印象的です。
実は、
このコーディネート自体は、ミラノやパリなどの街中では、昔から
よく見かける、極当たり前なスタイルですが、昨今のダウンの
スタイリッシュさが、そのコーディネートをよりかっこよく、
見せてくれています。

スーツのアウターは、結構工夫次第では、まだまだかっこよくなると
思います。
もちろん、ジャケットでも。
MTECH MT-10-A日野デュトロミシュランバン

エポック社

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*フィルパワー(フィリングパワーとも呼ばれる)
ダウンの反撥力(復元力)を数値で表したもの。
1オンスのダウンを圧縮し、それが何立方インチ復元するかを一定の温度、湿度の条件下で測定したもので、数値の高いものほど良質なダウンと言うことになる。ダウンジャケットなどでは、この表記があるものもあり、550フィルパワーあれば、よほどシリアスな環境を除く通常使用において十分な保温性を発揮。

15years

2005-12-09 | Clothes:Night
未だ薄暗い大阪を出て、京都辺りで駅弁を広げ、名古屋過ぎたら缶コーヒーで一服。今日こそは富士山を見るぞ!と意気込んでは見るものの、静岡に入る頃には毎度の事ながら夢の中。

という訳で、今日は所用で東京です。

ん~。人が多い!確実に大阪よりも多い!(当たり前か)
電車、混みすぎ!降りれん!
渋谷駅はホームと列車が離れすぎ!

色々と用を済ませ、今度はウィンドウ・ショッピングを開始。
まずは新宿から。
伊勢丹、丸井と百貨店を梯子し、BEAMSやUAなどのセレクト系で触手をくすぐられ、
小腹が減ったので、食事でもしようかと、フラフラ歩いていると、
いつの間にかBARNEYSへ。
なにやら、入り口付近に巨大なモニュメントが。

lucien pellat-finetの大きな衝立がクリスマスツリーの周りを囲むように立っている。
その横にあったボードには
15TH BARNEYS NEWYORKの文字。
日本に上陸して、もう15年も経つんですね。
ちょうど15年前。念願のNEWYORK旅行で、当時、日本では品数も少なかったDOLCE & GABBANAのフルラインが一目見たくて、探し当てたBARNEYS。
やっとの思いで、緊張しながら、入り口に手をかけると、
「Hello!」の声と共にドアが勝手に開き、よく見ると、白手袋の2m近い身長のポーターが
エスコート。
腰抜けました。
中の様子も然る事ながら、何しろカッコよかったのが、店内のスタッフ全て。
一分の隙も無いスーツ姿や、今でこそ当たり前なダメージ・デニムにジャケットや質の良い
ニットなんかのシンプルな組み合わせも、その色使いや襟の立て方や袖のたくし具合で、
こんなにも違ってくるものなんだと実感させられました。

という訳で
祝!BARNEYS NEWYORK JAPAN 15th Anniversary!
春、バーニーズで

文藝春秋

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で、2コーディネート

2005-09-25 | Clothes:Night
長~い旅行に行くことになり(秋から冬)、2コーディネートだけ持っていくとしたら。

私は
①ジージャンにブーツカットのデニムパンツ、インナーにボーダーのカットソーで、一番上からPコートやM-65のようなミリタリーっぽいアウターを着ます。靴は......なら、レッドウィングのぺコスやKAPITALのPOPEYEブーツみたいなボリューム感のあるブーツです。これはリラックス用ですね。
②やっぱりジャケットでしょうか。ネイビーのジャケットに少し色の落ちたデニムシャツ、ネクタイも1本ジャガードの無地のタイ。で、お決まりのオリーブのカーゴ。靴はレース・アップのドレスシューズ。寒さ対策用に、ドア物のウィンド・ブレーカーを。

出張に行くときは、いつもこういった選択を余儀なくされていましたが、
改めて考えると、結構自分の好みがはっきりわかりますね。
年に数回、プライベートでも行く旅行では、できる限り、行く場所のシュチュエーションを考えて、持っていくようにしています。食事はレストランなのか、屋台なのか。遊びはアウトドアなのか、街中なのかなど。

男性、女性でも大分違いがあるでしょうけど、これとは逆に、
「これ1着だけで全部行く!」と言うの、カッコいいかも知れません。

いかかでしょうか?

やっぱりココに戻る?

2005-09-22 | Clothes:Night
1シーズン、2本のパンツだけで過ごすとしたら...
何を選びますか?私は迷うことなく、ワン・ウォッシュのブーツカットのジーンズと
オリーブのカーゴパンツです。
最初にお洒落でカーゴを穿いたのは、確か高校生の頃だったように思います。
アメリカ村にあった、今でいうセレクトショップで、チャンピオンやラッセルのスウェットと一緒に山積みされた軍パンを見て、一発でヤラれました。。USメイドのデッドで、当時では珍しかった後染めのネイビー。これを洗濯機でガンガン洗ったであろう色落ち具合が、なんとも絶妙なコナレ具合で、古着のデニムに匹敵するような雰囲気を醸していました。勧められるまま入った試着室で鏡を見て、細身のシルエットにへヴィーなディティールのバランスに非常に衝撃を受けたのを覚えています。
で、帰ってから、近所での評判は
「あの子、高校生にもなって、特攻ズボン穿いて...」
「なんや?走りにいくんか?」

撃沈でした。

めげず、あれから、かれこれ20ウン年、目に付くたびに買い足したカーゴですが、
やはりあの衝撃を超えるものは見つかっていません。


皆さんの究極の2本は何でしょうか?

ギミック

2005-09-21 | Clothes:Night
シューティング・ジャケット。シューティング・コートに
ハンティング・ジャケット。オイルドクロス・コートやオイルドクロス・ジャケット等など。今年は今までになく、へヴィーデューティーな素材のオンパレードです。
今日入荷したのは、今秋のアウターの中でも、最も活用範囲が広いのではないかと思います、モールスキンのハンティング・ジャケットです。
モールスキンと言う素材は、コットンの短めの起毛素材で、洗い、着込む毎に起毛部分が擦れ、デニムと同じような味のある表情に変化していきます。その変化具合から、起毛素材でありながら、他のベルベットなどと違い、ワーク・ウェアやカーゴ・パンツなど、へヴィー・ユースなアイテムに使われる事が多いです。
シューティング・ジャケット。Pコートのシルエットに、カバーオールの機能性を付加した万能ジャケット。これが一番分かりやすい説明でしょうか。今回のジャケットは、前身頃の部分に、隠しポケットが配置され、なにやら怪しげな雰囲気です。
とかく男性はこういったギミック具合にヤラれがちで、それはやはり、使う、使わないに関係なく、男の性とも言うのでしょうか、何か琴線に触れる部分があるのではと思います。

レディースのサイズも勿論あります。レディースは、また雰囲気が変わって、
男っぽくて、カッコいいですから、少しフェミニンな感じのニットやスカートと併せて、
ウエスタンブーツなんかはどうでしょう。

少し涼しくなってきました。

今秋の最初のアウターは、どうされますか?


ボーダー

2005-09-19 | Clothes:Night
秋に入ると着たくなる一つ、それがボーダーの
アイテムです。
学生の頃、当時はかなり高く、また見つけるのも困難だった「S○・JA○ES」の
ピカソの着てたシャツ(バスクですね)を必死に探し、結局見つからず、泣く泣く軍モノの
それと同様のものを購入し、数年後、そっちの方が元ネタだったと分かり、なにやら
複雑な想いをしたのを思い出します。
最近は年齢(ノーコメント)に伴い、ボーダーの着方も少しずつ代わってきています。
ジーンズに合わす事以上に、スーツを着るときや、ジャケット+軍パンなど、カジュアルとドレスのブリッジとして使う事が多くなっています。
今、気になっているのはブラックデニムやモールスキン、コーディロイなどの、少し
重みのある色や素材にデニムのトップスを合わせて、インナーでボーダーという
スタイルです。


ボーダーは性別、年齢、シチュエーションを問わない、稀に見る柄だと思います。


これも学生の頃、最もインパクトのあったコミックです。
少し思い入れが強すぎて、内容を語れませんが、
「ボーダー」→「境界」→「生き方」
ん~。今でもよく読み返すコミックです。
最近話題になった「オールドボーイ」も著者が
土屋 ガロン=狩撫 麻礼
と言われてます。

ボーダー 1 デラックス版 (1)

双葉社

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たまには...

2005-09-09 | Clothes:Night
9月も10日となると、街中も少しずつ秋の装いに変わり、過ぎ行く夏を惜しむかのよう
夏の間に撮り貯めたDVDを見る日が続いています。
あと、昨日の柔道は面白かったですね。鈴木は偉い!井上康生がんばれ!
というわけで、スウェットが入荷しました。
KAITALでは珍しいグラフィックのプリントモノです。
おなじみのピエロパンツをモチーフにしたピエロのコミカルな絵が、カラフルのボディーに描かれています。
この時期は、トップス_困る事が多いですが、そういう時はこんなカラフルなスウェットでさりげなくデニムなんかと合わせてみてはどうですか?
今の時期なら足元はサンダルなんかでもいいと思います。
いい気分転換になるんではないでしょうか?


最後にraizouさん、優勝おめでとうございます。
私もボクシングをやっていた身としては、同世代でそのすごさが良く分かります。
これからもケガには気を付けて、頑張ってください。

雨のちチェック

2005-09-08 | Clothes:Night
台風では、私の故郷である鹿児島を含め、各地で大変な被害となり、未だ復旧のメドが建たないところもあると聞きます。心よりお見舞い申し上げます。
その台風も過ぎ、一転、夏に逆戻りのような気候で、しまいかけた半袖を引っ張り出してくる今日この頃ですが、お店は着実に秋を深めています。
今年、皆さんにチャレンジして欲しいアイテムの一つに「チェックのパンツ」があります。今季、KAPITALでは幾つかのチェック・アイテムが入荷します。そのどれもが、生地から作りこんだ全く新しいデニムのチェック生地です。深いブルーの部分にはインディゴ糸を使用し、洗いこむたびにそのブルーの部分が淡い色に変化していきます。
同時に入荷しましたチノ素材の白のウエスタンシャツやきれいなブルーのカットソー、または、もっと渋くレザージャケットやネイビーのブレザーなど。
ちょっと懐かしい感じのIVYスタイルで着てみるのがお薦めです。
今回入荷したKAPITALのスタンダードデニムのストレートと同型のパンツを始め、以降、様々なチェックのパンツ、シャツ、カバーオールも入荷します。

シックな色で味わう秋の装いも良いですが、こんなチェックで味わう秋のコーディネートもどうでしょうか?


冬・準備

2005-08-31 | Clothes:Night
昨日今日と東京へ出張でした。
それは、KAPITALの今冬から来春物の展示会があったからです。
写真は、東京某所の展示会場の様子です。
私たちの店は、これから秋が本格的に始まります。ですが、その裏側では少し事情が違ってきます。ご存知の方も多いかと思いますが、私たちのお店の裏側は、季節の流れが本当のものより少し早く進んでいます。そうですねぇ、だいたい3ヶ月から半年くらいでしょうか。また、その企画、生産に関わるセクションは、その先、半年から1年以上先の仕事をしています。ですから、暑いときには暖かいモノを、寒いときには涼しいモノの事を考えながら過ごしてます。
そうして、普段は
「今、買ってもらったコレには、今度入ってくるアレと合わせるとカッコいいだろうなぁ」とか、「次のシーズンは○○○だから、今はコレを着てもらうと、きっと使えるだろうなぁ」などと考えて、商品をオススメしています。という事ですので、お店に来られた際には、安心してオススメされてください。(笑)
今秋のKAPITALは、アーミー・テイストが満載で、ハードでいながら、ソフトな色使いや素材感で、今までのミリタリー然としたものとは全く違ったものになっていますが、今冬~来春は、それが更にパワー・アップしています。
今日の時点では、細かい点まではお伝えできませんが、ピーターやデュークが居れば、パッキーも居る。ハッピーが弟を従えて復活したり、バンダナの上で、ケーキを食べて欲しかったりするものです。
すみません。何の事か全く、さっぱりだと思いますが、コレが今お話できる限界です。
この週末からの店頭では、商品の写真と共にそのお答えをお話できるようになりますので、興味のある方は遠慮なく、ご質問下さい。

とにかく、今秋から来春まで、どうぞ期待してお待ちくださいませ。