ハッピー・ベル・アンの訓練日記 目指せ日本訓練CH優勝

ハッピー全日本選別18:1位全日本嘱託18,23:1位日本訓練CH20:3位、21:2位22:2位ベル21全日本嘱託1位

追及では観れてない

2017年11月07日 | 犬の訓練
7日に偉そうなことを書いたが、
私は追及ではよく観てないと自覚している。

競技会では皆さん訓練成果の発表の場であり、訓練風景はあまり見ることができない。

せいぜい、出す直前の犬の扱い、車からどのタイミングで出し、
意識付に何をするか、待機中の扱い。
挨拶時の犬の扱い、リードの外し方、スタート前の動作。
物品見つけた時の近寄り方、物品の提示、再出発前の意識付、再出発の出し方。

追及はいくら競技会で観察しても、普段の練習方法の参考になることは少ないような気がします。

どんな印跡をして、どんな叱り方をする、ロングリードの使い方、ショックの入れ方、
声の掛け方、コースを外れた時の叱りのタイミング、叱り方、

鼻を低くさせるためには?
足が早いのを遅くさせるには?
首振りが多いのを無くすには?
途中で指導手を振り返るのをやめさせるには?
物品を胸の前のところで伏せさせるには?
直したいことは山ほどあるのだが、治す方法がわからない。

中には一度教えてもらったこともある!
それを実践しても治らない場合は実践できないと言うべきか?
 
 先生に変わった瞬間に直る欠点はどうやれば直るの?

私が、観て、観察できる対象は限られた人たちで、診る目がないと、
コツが盗めない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たっぷり訓練

2017年11月07日 | 犬の訓練


つくばのお客に直接行くので、朝は時間があり、1時間みっちり訓練出来ました。
牛久沼、
本臭、競技会の残りの本臭とゼロ。
誘惑靴下移行臭。
ハッピー、有り、有り、ゼロ、有り、
固定して!ゼロの特訓。
全く問題無しの綺麗な、不持来が出来ました。
本臭変えて、有り、有り、ゼロ、有り、
これも綺麗な不持来が出来た。

ベル、
有り、有り、有り、ゼロ、有り、
固定して何度も探しているのを呼んだら、戻ってきたので、誉める。
本臭変えて、有り、有り、有り、ゼロ、有り、
ゼロは最初より良くないが、固定し他のが抜けたので、間違い持ってきた。
戻して固定して、不持来。
最後の有り、が何度やらせても本臭だけとらない?
 誘惑を固定して何とか正解。
再度やらせて、これも本臭取れない。
誘惑固定してなんとか正解。

実は間違いをするようになる前に、ハッピーが持っていたボールを、
ベルが取ってきた。
いつもは取り上げてポケットに入れるのだが、
今日はわざと、地面に落としたままで作業させてみた。
 ボールを取ってから。集中できなくなったような気がする。

追及舗装道路横断で、道路まで行き土手の斜面を登って、道路を通って戻って、
草地のコース。
 少し行けたかな?

ハッピーは短く、舗装道路の横断とクランク。
心配なし。

コメント




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見る、観る、診る、視る、看る、覧る

2017年11月07日 | 訓練競技会
さて、ある人にとっては嫌味!
解る人にとっては、相槌!

競技会に行くと我が家は夫婦で選別の成績を名簿に記録する。
可能な限り1回ごとの作業を記録。
地方大会は、追及に出すと記録できないのですが。

霧ヶ峰では見える範囲の作業を記録している。

そして、データとしてみる。
ストレートが続いたみたいと、

ストレートが4頭続いて、リザーブ挟んで3頭ストレートだ!

全然違いますよね。
名簿に記入するので、指導手名も犬の年齢も解る。
開始直後と、時間経過後の正解率の違い?
正解率に波があること?
なぜ波があるのか?
波の原因はなんだろうか?
と思って見ていると見えてくることもあるし、全くわからないこともある。

ストレートが全然出ないと思っていたら、突然続いて出るようになった?
隣の台も同じ傾向だ!
よく観察していると、新しい袋を開けた時に正解率が高くなっていることがある。

逆もある!
急に正解率が下がった?
新しい袋に変わったみたいだ!
布を準備する人の動き、刺し子、審査員、指導手、犬、の動き
嗅がせ方、嗅がせる時間、座って嗅ぐ、立って嗅ぐ、尻尾の位置、
台へ向かうスピード、台での嗅ぎ方、指導手の姿勢、呼び込む時の動き、誉め方、ほめ方と次の作業の関連、・・・。

競技を見ている知人に、どうですかと聞く。
具体性に欠ける質問だが、人によって答えが違う。
ただ単に〇×だけを教えてくれる人、内容を見ていて作業態度や判定内容に関してもコメントをくれる人。

同じ時間を使って、同じ場所に立って見ているのですが、
見る、観る、診る、視る、看る、覧る???
どの字でみているかで、答えが違う。
ひどい場合は〇×さえも見ていない人がいる。単に眺めているのです。

 訓練が上手な人は「見る」ではない!

観察する

診断する

監視する

看病する

閲覧する

同じ作業を見ていても、観察ポイントを絞って観て、
自分との違い、他の人との違い、犬の反応、成否、

 大会を無駄に見ている人に質問しても得るところはないし、申し訳ないがそういう方は上達が遅いように思います。
 そもそも、観察すべきポイントさえも分かっていない。
そういう方は、犬の反応も見落とすのではないだろうか?

 折角の競技会、素晴らしい成績の先輩方の一挙手一投足を、細かく観察して、違いを見抜く目を養いたいものです。


 すごいなと思う先輩は、じっと他人の作業を観察して、自分でも試して、どんどん吸収していく。
見習いたいものです。


と言いながら、どんな臭いで練習しているのか?
移行臭の作り方、
ゼロ回答の練習方法は?
競技会では知ることのできないことも多いのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする