ソフトテニス部日記3

最後は真面目がいちばん強い!

和歌山カップ

2015-06-15 07:51:01 | 日記
和歌山にお邪魔しました

今日はキャプテンをケガで欠き、急造ペアの試合もありましたが、そんなことよりも各自の仕上がりが悪すぎました
とにかくミスが多すぎて、ペアのコンビなんて関係なしでした(泣)
とにかくサーブレシーブからミスが出ますから、ノっていきたくても勢いがつきません

最初のゲームはほとんど取れてなかったのでは?と思うくらい簡単にミスで崩れ、相手にゲームをわたしてしまいます
朝一番のゲームだから、試合をかさねたらよくなるだろうと思ってましたが、技術的には全く良くならないまま、1日を終えました

課題が満載です
特にサーブレシーブはうちの一番の武器にしなくてはいけないところ
ここは本当にもう一度やり直しです
また後衛は辛抱できないし、前衛は決めきれないし、この部分ももう一度整理しないといけません


ただ、そんな状態の中、優勝したのは評価できると思います
特に決勝はとにかく面を合わせて上手につないでくるタイプのチームで、うちが5本までにミスをおかすと、相手にポイントが入るというパターン

つまり相手のポイントはほぼこちらのイージーミスで、こちらのポイントはこちらがやるべきことをちゃんとやれたときのものです
本当にわかりやすい、課題がはっきりでた試合になりました

そんな中試合は進み、相手の3本マッチ、それも全てこちらのミスで3ポイント与えてからの0-3です
最高に追い込まれた場面
幸か不幸かその状態を味わう羽目になってしまいました
とりあえずいい経験になったでしょう

ここからのポイントは後衛がきちんと攻めて、前衛が決めるという王道のパターン
それをやれたのは、やはり元気の力、メンタルの力だと思います
次の試合からはこの0-3からのプレーを、初めからやってくれることを期待しています

ということで、とにかく優勝したことは意味があります
このチームになって研修大会で3回目の優勝です
うちのA代表では初優勝です

次はもっといいプレーをしましょう
おめでとうございます





久しぶりの練習

2015-06-14 08:43:13 | 日記
今日は休日参観でした

年度が変わり、校内の役割も変わり
ほとんど練習を見れない日が続き
ストレスは最高潮、不安も最高潮でしたが

今日の午後からは本当に久しぶりに選手たちと練習することができました
やっぱり一緒に練習するといいところも悪いところもよくわかります
それになんといっても楽しいです
ラケット持って、あげボールするだけでもちょっとテンション上がります
久しぶりなので手にまめができたりしますが、それも全然平気
もうちょっと厳しくやりたいですが、まあ、やっとこの世界に帰ってこれたという感じでした
嬉しかったです

今日は男子がコートを使う関係で外に練習場所を求めましたが、この季節はほとんど空いていません
そこで初めて近くの河川敷のハードコートを使用しました
足にも負担が大きいし、ボールも汚れるし、
ハードコートはやっぱり好きにはなれません

それを差し引いても、やっぱりうれしい1日でした



本気の法則

2015-06-08 00:49:25 | 日記
日曜日に書いた記事です


今日は練習試合
夏までもう少しだ
こんな練習試合もあと数回のことになってきた
時間のたつのはあっという間だとつくづく感じる

まだまだやらなければならないことは多い
サーブ、レシーブをはじめとして
前衛が絡んでの試合展開もまだまだ未熟

3年生はサマになってきたものの、やはりミスが多いし、なにより試合にムラがある

試合にムラがあるということは、練習にもムラがあるということ
それを常に最高のものにすることが「努力」なのだと思う

今日は2年生に話をした
2年生は3年生より低いレベルでムラがある

ちょっとつまずくと元気がなくなる
それ以前にもともとの元気の大きさが大したことがない

だが、その話をしながら、しっかりと見てやると、なんとか最後まで気力を振り絞って元気を持続させようとしているのがわかる
そして、そうすると勝っても負けても内容的にいい試合が増えてくる
だから選手たちもさらに頑張ろうとする

こんないい循環をいろんなところで見ることができたのだが、選手たちはどうだったろうか?

自分は中学の顧問である
高校なんかのレベルの高いテニスはわからない
もちろんジュニアなんかいない
でもそのなかで、選手たちのテニスの出発点に立てることはとても嬉しいことだし、だからこそこうしたテニス以外にもこれからの生活のなかで役に立ちそうなことを身につけさせてやりたいと思う
もちろん自分も未熟なので、選手たちの姿で勉強させてもらうことは本当に多くある

やりたいのは、まずそこ

今日、声を張り上げて試合し続けた2年生の選手のみんな、どうでしたか?
ちらっと新しい道が見えましたか?

頑張るってしんどいかもしれない
ましてテニスのように勝ち負けがはっきりしてしまうシビアな競技ならなおさらだ

でも、本当は本気で頑張るってことはとても楽しいことなんだと思うし、中学時代にそうした本気になれることを見つけられた人は幸せだと思う

受け売りですが、「本気の法則」です
ぜひ、自分のなかで役立ててほしいです

「本気の法則」

その1
「本気とは自分で決めること」
他人に流されない。自分が本気になることは自分が決める。

その2
「本気とは続けること」
ちょっとの障害で諦めてしまえるものは、本気でなかったということ。本気になれたら、そう簡単には諦めなくなる。

その3
「本気とはワクワクすること」
頑張ることは時に苦しいこともあるが、本気になると自分の成長にワクワクしてくる。楽しくて仕方なくなる。

その4
「本気の人間には本気の応援団がつく」
本気になるとまわりがほっておかない。その人を応援する人がどんどん出てくる。




夏を前に

2015-06-08 00:48:36 | 日記
ブログなんてモノはどうやら時間があるかどうかで書くモノではないようで、春の大会からここまで、あまり書く気がおきなかった

というのも、
・春の大会からこっちの選手たちの取り組みに満足ができなかったこと
・仕事が多忙すぎてほとんど練習につくことができなかったこと
・その他いろいろここで書きたくないことも起こったこと


それらのことで、かなり気力が落ちてきたことで、この先の道が見えなくなりそうになり、ブログを書くのも億劫になってしまったのが正直なところである

ただ、更新しない間もいろいろと書きためていたので、それをまとめていきたいと思う



たしかに春の大会では団体個人ともに躍進した
試合内容も昨年の秋と比べれば別人のようだ

でも、選手たちも気づいてるのではないだろうか?
力がついて上を目指せばそれだけ自分の未熟さが浮き彫りになることを

以前はそんなに気にしなかった些細なミスも、目指すレベルが上がれば、当然本人を凹ませて余りある大きなミスへと性格を変える

でも、それを乗り越えない限り、次のステージへは上がれない
というか、一流のチームは常に練習の段階からこの大きな重圧と戦っているのだ
大切な試合になればなるほどメンタルの強さは勝利への大きな要素となる
だから毎日の練習から重圧と戦ってきたチームにそこらへんのチームがかなわないのは当たり前のことと言える
背負ってきたモノ、メンタルの強さが違うのである

逆に言えば、そういうチームと対戦したい
負けることを怖がりながらビクビクとしたボールを打つくらいなら
三年間の集大成として夢中になってラケットを振れるような、そんな試合をさせてやりたいと思う

だから毎日「努力」しかない
並みの努力ではそこまでたどり着けない




努力あるのみ

2015-06-07 04:27:38 | 日記
夏の大会は全国大会を頂点とした長い期間の大会ですが
その初戦、地区のブロック予選まであと25回ほどです
「あと25日」は、テスト期間や行事ごとなどで練習できない日を除いた、いわば練習できる日

実際には雨が降ったり、ケガをしたり、病気にかかったりするでしょうから、もっと減るでしょう

この限られた時間の中でどれだけのことができるか?
これが夏の大会の勝敗のカギになるのは間違いないところです

どこのチームも同じだと思いますが、ミスを少しでも減らすことが最大のテーマです

攻撃のミス、つなぎのミス
いろんなミスがありますが、すべてのミスを減らさなければなりません

では、どうすればミスは減るのか?
その方法は二つあると自分は考えています



ひとつは「精神的にノってること」

前向きな気持ちでのってるときはミスしていないものです
自然に集中できるので、思い切ってラケットも振れるし、防御も攻撃もうまくいくものです
その状態を、練習でも試合でもどんな時も自分でつくりだせる選手が「メンタルが強い選手」といえます



もうひとつは「努力」です
速いボールや強力なショットが打てることは生まれもった「才能」によることが大きいです
けっこう乱暴に言い切ってしまいましたが
自分はそう考えています

でも、ミスをなくすのは「努力」です
日々の必死の努力で少しずつ打点とフォームが安定してきて
日々、ほんのわずかずつミスが減っていくのだと思います

例えば、ものすごい威力のサーブが打てるのは「もって生まれた才能」
でも、それがどれだけ入るかは「本人の努力」です




努力なしにはミスは減りません
1試合2試合なら努力が足りなくても、
たまたまミスもない完璧な試合もあるでしょうが、
そんな試合は続きませんし、厳しいトーナメントを勝ち上がることはできません
一本一本のボールを最大限の準備をして心を込めて打つ
無駄な時間をそぎ落としていく
そういう努力をしないと勝ってはいけません

なんといっても、勝っても喜べません



練習メニューは顧問が決めます
でも、それにどう取り組むのかを決めるのは選手です
もっといえば、選手一人一人です


前任校では男女でグランドの片隅の乱打もしにくいコートで活動していました
そのハンデを取り除こうと、とにかく練習場所を探して動きました
気づけば圧倒的な練習量、それが選手たちを支えていました

今のチームもそんな支えをつくらなければいけません

そして、うちの支えになりそうなもの、それを探したらやっぱり「練習に取り組む姿勢」、言い換えれば「努力」しかないのです

先日の京都カップ研修大会でうちのチームはベスト4に入賞しました
どう考えてもうちより努力しているチームや、今までかなわなかった市の準優勝校を破っての快挙です
選手たちは本当によく頑張ったと思います
勢いもあったし、負けててもへこたれませんでした
その点は素晴らしいと思います

でも、やっぱりミスは大量に出ました
選手一人一人も痛感したと思います
だから、結果を喜ぶだけではなく、その結果に中身を入れていきましょう
それができないと、結局「勢いで勝っただけ」になってしまいます
そこに「努力」という中身を詰め込んで、努力ではどこにも負けてない!という自信をもてるように

そんな努力をどこよりも磨き上げて、夏の大会に突入したいと思います