樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

3連休の白山 秋

2017-10-12 22:09:10 | 日記


金沢の古い山友よりお誘いいただいたので
開山1300年の白山に登る三連休後半
お天気は上々・・・のはずであったが


途中は時折 曇りだったり霧がかかったり


色づきはちょっと期待はずれ


今回は室堂泊まり予定でのんびりと上がる



室堂には3時頃到着
着いた時点では頂上に霧?雲?がかかり
この通り



ところが30分ほどでさ~っと風が吹いたのやら



これは頂上へいかねばなるまい!と
やおら腰をあげ
すでに戸締まりをしていて拝殿に入れなかったが
白山神社社務所に頭をたれてから
頂上目指して40分

一歩足を前に出せば少し近づく
そんな事を繰り返しているうちに
青石を過ぎ高天ヶ原を過ぎ天上界に近くなる


緑の屋根の奥社が見えてくる


ここまでくれば
あとは期待感で膨らみ
いままでの疲れはどこへやら






どこまでも空を歩いて渡っていけそうな
素晴らしい雲海が迎えてくれる



立山・剣・北アルプスの槍・穂高などもくっきりと雲の上に顔を出し、見渡せる。
夕方の夕食時間が近づいていたせいか、人がめっきりすくなくて
最高の天気と見飽きない景色
胸一杯に吸ってもまだまだ入る秋の空気
贅沢な1/1300を刻む

下りは夕日と紅く色づくナナカマドの実の群生を見ながら 室堂まで下る。






ミント味のする シラタマノ木 を口にする


翌朝、零度に限りなく近い早朝
夜中に起きてみた曇と霧でご来光を諦めていたのだが
これまたさっと雲がどき、快晴になっているではないか!

これは上らなければとやおら起き
重い足、眠い目を見開きながら頂上を再度めざす

でも、途中で訪れたご来光




お日様は乗鞍岳の横から現れた


右は御岳山


思わず手を合わせ
あっと想う

何度も白山にきているのに
白山でご来光に出会ったのは今日が初めてではないか!



朝御飯の準備が始まった室堂の
太陽の動きと同調する
ゆるりとした時間の流れが見えるようだ

下山は 急傾斜の観光新道 を降りる


ガレ場の中のこんな紅に目をひかれつつ


夏の名残を探しながら


そして 冬の訪れを艷やかに待ち受ける草 を横目に



おまけ・・・

天然白峰産なめこの なめこそば うまし!

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