樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

なごり雪

2012-03-27 00:28:05 | 日記
3月26日
朝起きると外は真っ白
名残雪にしては多すぎる

私は雪女?
昨日も友人が私との別れの為に朝
家を訪ねてくれた。
彼女を見送った時も雪がきれいに舞っていた。
やっぱり雪 好きだね、「雪女」と最後に言われてた。

今週末に金沢を発つ
その週の初めの 雪



雪の精が私の後ろ髪を引くように
雪が降る
             

                           

この雪と別れて金沢を離れられるのか?
と問うように

工芸品

2012-03-17 23:54:42 | 日記
金沢にはいろいろな工芸品がある
これもそのひとつ -毛針-



加賀藩では武士の特権として川釣り(鮎)を奨励されていて
鮎釣りの毛針は器用な武士が手つくりしていた

その流れを汲んで、現在工芸品として金箔や漆を加え芸術的価値を高めている
原材料は野鳥の羽毛
そしてこれは、チョーカー

記念として頂戴したお品です

散策路

2012-03-17 23:31:54 | 日記

先週木曜日、東京で就職活動
やっと通過した書類選考、面接を受けてきた

お初に近い就活面接、3対1
緊張しきって頭が真っ白になりまっすぐ帰れそうになかったので
近くのお堀を散歩しようと歩いてみた

有名な皇居まわりのマラソンコース
昼間っから何人も走っている


そのちょっと横にはこんな土手があった。
ヒールであることを忘れ思わず土の上を歩きたくなって
歩きながら気持ちを落ち着ける
                   

土手の終点には こんな古きよき時代の建物


桜の枝もなんだか淡く色づいてきて
このあたりが桜色に埋まるのも近い


夕方遅く、電話をいただいた。
4月から、この風景がお昼の憩いの時間の過ごし場所になる こととなった


お水取り

2012-03-17 22:24:50 | 日記
奈良、二月堂お水取り
3月12日13日がクライマックス
これが終わると本格的な春がやってくる。

若狭井から水をくみあげる
大きな火がついた松明をもって本堂を駆け巡る
勇壮な行事

この若狭井というのは若狭(今の福井県)の某お寺から
その地下水が奈良まで流れ流れていると言われている。
そこの寺の修験者(お坊さん)が奈良で杖を突くと
井戸から水が沸いてきたという話が伝わっているらしい


その近くにあるお寺の椿「老弁椿」をかたどった
(老弁(ろうべん)というのは導師の名前)
この和菓子、お水取りの時にしか作らない貴重なお菓子


お品がいい甘さ
渋いお茶がとてもよく合う