樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

トマット ラーメン

2011-02-02 23:52:18 | グルメ
昨年の夏から食べてみたいものがあった。
それは、トマトラーメン

トマトスープにラーメンの麺が入っている感じをご想像ください。

日曜日、娘を小松での練習に送った帰り、
あの古総湯で一時間半程源泉に浸り
お腹すいたのでナビにお店を探してもらった。
ところがこれが農家の集落の中……
ぐるっと一周したがみつからず
諦めて帰る途中の道で偶然そのお店を見つけた。
ここで会ったが百年目!
吹雪の中寄った。

もちろんトマトラーメンを注文した。
ラーメンどんぶりに真っ赤なスープ
トマトのざく切り、キャベツ、玉ねぎが煮込まれ、卵のスクランブルもスープに浮かぶ。
胡椒もよく効きスパイシー☆
これに粉チーズがよく合う!
トマトベースのポトフに麺を入れた
そんなラーメンだった。
意外と美味

約束もしてなかったけれど
娘とそのお店でばったり!行動半径というか、行動パターンが似ているのかな!?

オレンジピザ

2010-12-19 22:18:01 | グルメ
久しぶりに山のふもと
木遊林(もくゆうりん)にピザを食べに
金沢の姉と娘と3人で出かけた。

姉はジャズのバリー・ハリス一行とのツアーを終え、
新潟朝日IC近くの小川温泉で疲れを癒して帰って1週間。
その話を聞くのも今日の目的。

娘はよほどおなかをすかしていたとみえ、
普通2人分のセットメニューを一人で平らげてしまった。
鶏肉と野菜のパスタとトマトベースピザ+サラダ+デザート+飲み物。

姉はサトイモのぺペロンチーノパスタセット。
私はバジルソースベースにフレッシュトマトをのせたピザ

そして最後に3人でデザートピザの
           お目当てオレンジピザ
               

やっぱり美味しい!
オレンジリキュールにスライスオレンジ、
焼きあがった上から粉砂糖をたくさん降りかけたもの
だれかの言葉ではないけれど「口福」なり

唯一つ、コーヒーが美味しくない。残念・・・

この地域は金沢から車で30分ほどのところ
だけど、雪がしっかり積もり気温も3度ほど低い
お店前の木道はしっかり凍り、きんかなまなま状態
おもわずすってんころりんしそうな冷え込みで、
毎年ここはコモや藁が敷かれていたなあ。
たぶん明日頃その準備をするのだろう~と
金沢には珍しい冬の澄んだ星空をながめた。


近江八幡 初冬の陣

2010-11-24 22:57:43 | グルメ
勤労感謝の日、新嘗祭と七五三で賑わう通称近江八幡様こと
日牟礼神社へ
私の知恵袋である叔母様とその妹さんご姉妹と娘と私。
このメンバーで久しぶりのおでかけ。観光というより
食べ歩きになりそうな予感・・・

              
          街の軒下には赤カブが干してある

    着いてからまずは腹ごしらえ。和菓子で有名な「たねや」でおうどん
               
    お茶請けに和菓子、おうどんときんぴらとお芋のてんぷら
   そして最後にデザートとしてまた品のいいきんつばがでてきた。
   瓦作りで有名な近江八幡、流石にいろりの五徳(三徳)も瓦で・・・

          腹ごなしに街中散策と水郷めぐり
                        
                  
   周りの遊歩道ではスケッチをする人たちが寒い中、絵を描いていた。

   お茶の時間にはあの「クラブハリエ」にて焼きたてバームクーヘン!
       これが目当てだったわけだが、この4人笑いすぎるくらい
 笑うので、ご迷惑にならないようにとお茶は戸外の席。ストーブとひざ掛け付き
       
        グラスに入った水に太陽の光が当たり素敵な芸術

ここでの話題は「たのしい介護」
介護されるほうも介護してくれる人を笑わすような楽しい介護をめざそう!と。
ぽっくり逝くのが一番だけど、
いざ介護されるようになったら心がけなきゃいけない。

道中往復とも多分車がゆれるほど笑っていたのではないか。
いつもこのご姉妹は笑いのエネルギーが満ちていらっしゃる。
親子ともどもその笑いエネルギーを分けていただいた。

        おうちで渋いお茶とお土産の栗しぼり
             

普段は「一笑満腹」なのだが、今日は何日分満腹にしたのだろう。

魔法の薬?

2009-08-28 21:56:58 | グルメ
つい先日、金沢でちょっと有名になっているカレーうどんを食べてきた。半熟卵がのっている。ほとんど普通のカレールーの中に讃岐うどんのようにコシが強いうどんが入っていてボリュームも味も申し分なし!汗をかきかき、熱い夏にはもってこいのうどん。このお店、焼肉もやっていて?(どっちがメインかわからずじまい)、このカレーうどんの他に、トン足、馬刺し、ゆっけなど取り合わせて食べてきた。  変な取り合わせ・・・(汗

巷(都会)ではこのごろ「朝カレー」が流行っているそうで、朝からカレーを食べて血行を良くし、頭の回転をあげる、ことが流行っているらしい。確かにカレーの香辛料は頭に効くらしく、カレーを1週間に1回でも食べているとボケないとか。カレーやさんの陰謀?と疑いたくなるけど、根拠はスパイスにあり。

金沢にはもう一つお勧めの美味しいカレーやさんがある。
              
JAZZ,CURRY&CAFEの店。ご贔屓は遠くアメリカからもやってくる。あのジャズピアニストの秋吉敏子さんもここのカレーがお気に入りで、ここのお店の名前を題名にした曲を作曲して演奏しているほど。ここの名物はなんといっても「焼カレー」。石焼ビビンバのような耐熱器にご飯+カレー+マリボーチーズを乗せて焼く。ご飯にカレーが染み込んで熱々のとろけたチーズとよく合う。ジャズ(レコード多数、CDではないぞ!)を聴きながらこのカレー、いかがでしょう?     

このお店のおばあちゃま、随分なお年と伺ったがとてもお元気でしゃんしゃんとしていらっしゃる。。やっぱりカレーは美味しい魔法の薬なのかなあ。


鯖談義

2009-07-27 23:21:15 | グルメ
先日このブログにも載せた福井の梅田家庭園。そこを教えてくれた友人が、福井の美味しい物を全国に紹介したい!と知人が始めた福井県の海産物をネット販売する会社を東京で手伝い始めたのです。福井の蕎麦と焼鯖が好きな私は早々取り寄せてみました。

   ↓
「昭和が見える食卓風景」
http://www.osakanaya.co.jp/

日本海で獲れた旬のものを、作り手やそれに携わった人たちのぬくもりが伝わるようなものを、という趣旨で始めた会社です。
海苔の佃煮はとっても美味!海苔だけでなくモズクやひじきまではいっていてミネラルたっぷり。白いご飯がすすむこと!そしてのど黒の一夜干し。ほっぺが落ちそうでしたわ。ところが、期待していた鯖の一夜干しがいまいちだったので、友人だからこそ辛口の評価を伝えたところ鯖談義になってしまいました。

まずは、
一見「鯖の丸焼き」には、「浜焼き鯖」と「鯖の一夜干し」がありますが、それぞれに、「地元鯖」と「ノル鯖(ノルウェー産の鯖)」 があるわけです、と講義を受けました。
次に「浜焼き鯖」は、生の鯖を内臓処理して串を打ち、炭火でじっくり焼いたもの。「鯖の一夜干し」はその名の通り干物。おろししょうがをたっぷり添えて食す。脂ののったさばはポピュラーな家庭の味、だったそうです。
ところが、ここのところ地球温暖化等の影響か、全く昔のあの旨い鯖が地元で揚がらない。で、最近はノルウェー産の冷凍鯖を地元で解凍→串打ち→焼く、又は、再冷凍して次の市場へ、という事になってしまっているとのこと。
彼女も言っていましたが、魚は世界中どこでも回遊しているのだから、どこで獲れても鯖は鯖。「どこどこ産」なんてナンセンス・・・と。
そう、やっばり脂の乗った鯖でなくっちゃ、と思う私。寒い冷たい海を泳いでいる魚の方が脂が乗るに決まっている。だから福井県産の鯖よりノルウエー産の「ノル鯖」の方が美味しいに決まっているんです。
ちなみに福井の越前海岸の漁師さん達は、あっけらかんとしたもんで、「ノル鯖は昔の越前の鯖のように旨い!」と皆認めているそうです。

昨日用事があって福井へ行って来ました。帰り道のSAで、売ってました!焼鯖寿司と鯖寿司、そしてご丁寧に富山の〆鯖寿司が。売っているおじさんに意地悪ばあさんの如く聞いてみました。「このお寿司どこ産の鯖つかっとるん?」と。おじさん曰く「鯖寿司」は「焼津産」と大きな声で(国産の鯖だからね)、じゃあこっちの福井名産の焼鯖寿司は?とたたみかけると小さな声で「ノルウエー」と小さな声でひとこと。私は裏をひっくり返して、ちゃんと「ノルウエー産」と記載されていた正直ものの富山の〆鯖寿司を買ってしまったへそ曲がり。
さて、わたしがご贔屓にしている福井放送膝元のそば屋で出してくれる焼鯖(一夜干し)は果たしてどこ産なんだろうか。次回寄った時にはきいてみよ!と思っています。多分あの脂の乗りは・・・「ノル鯖」と踏んでいるのですが。

たかが鯖、されど鯖・・・の私達なのです。