解散・総選挙をめざし 市民と野党の共闘で立憲主義、平和主義を取り戻す

　３日、第２次安倍内閣による４度目の内閣改造が行われました。
　異常な戦争美化、戦前回帰をめざす、日本最大の右翼団体「日本会議」を主軸に置いた安倍政権ですが、日本会議の急先鋒・中心メンバーである稲田氏、高市氏、羽生田氏は失脚せざる得ませんでした。しかしまたぞろ日本会議に関係する閣僚が１３人も入閣し全体の６割を占めました。うそとごまかし、隠ぺいと強権で、平和や民主主義を破壊する安倍首相に反省はありません。
　内閣改造の日の夜、首相官邸前で市民有志による「安倍内閣総辞職」を求める抗議行動が行われました。国民が政治に求めているのは閣僚の首のすげ替えではなく、「ノー」の審判がつきつけられても反省もできず、憲法９条改悪など悪あがきをする首相自身の退場、安倍政権の打倒です。
　今日、夜大阪市内で、市民と野党の共闘を求める「つどい」が行われます。わたしも参加し、平和や民主主義を守るたくさんの人たちからパワーをもらい、明日からの活動に大いにいかしていきたいと思っています。
※写真は美原区さつき野の公園で撮ったクマゼミ。アブラゼミが定番だったセミの数が1980年ごろに逆転し、今はクマゼミが圧倒しているそうです。孵化時期なども影響しているようですが、温暖化の影響でクマゼミの生息がどんどん北上しています。