新深江駅から暗越奈良街道沿いに東に数分歩き、街道を出て少し北に進むと法明寺(ほうみょうじ)があります。隣には深江稲荷神社があります。
文保2年(1318)融通大念仏宗(ゆうづうだいねんぶつしゅう)の中興の祖、法明上人(ほうみょうしょうにん)の開基で、境内に「雁塚(かりつか)」と呼ばれる二基の石塔があるので有名です。
法明寺の門
法明寺の由来
正面玄関の右側に案内板が設置されています。
本堂
本堂は約300年前の江戸時代に建てられたものだが、今から約50年前、火災に遭い、2層だった屋根の部分を1層にして修復したそうです。
鐘楼
鐘楼は古く、本堂と同じく江戸時代のものだが、吊るされている梵鐘は戦後の1980年(昭和55年)の再建だそうです。
梵鐘
場所:大阪市東成区深江南3-16-28
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