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【続報】何と何と、ファーストサーバ社の障害原因は単純ミスだった

2012年06月25日 21時24分12秒 | 政治腐敗、企業不正&財界批判

クラウドは難しいというような問題ではなかった。
以下は記事の抜粋です。

(記事抜粋)
障害は2012年6月20日に発生した。
ファーストサーバは同日17時ごろ、脆弱性対策を特定のサーバー群に実施したが、あらかじめ作成しておいた更新プログラムにミスがあった。
さらに事前に行った検証環境での動作確認も不十分で、問題が起こる可能性を見逃していた。
また本番のサーバーと、バックアップのサーバーに同時に脆弱性対策を適用する仕様だったため、本番のサーバーに問題が発生した後、バックアップに切り替えて元の状態に戻せなかった。
こうした仕様になっていた理由は、過去に別の問題が起きてバックアップに切り替えた際、脆弱性対策をしていない状態で稼働し続けたことがあったためだという。しかし今回はかえってあだになった。
その後のデータ復旧作業でも、復旧プログラムの仕様を把握しきれておらず、不適切なリカバリーファイルを作成してしまう問題が起きた。

ファーストサーバ、障害原因は更新プログラムのミスや確認不足、一部データ復旧を断念(@niftyビジネス) - goo ニュース

(管理者解説)
ファーストサーバ社のホームページには、以下の記述がある。
「ファイル削除コマンドを停止させるための記述漏れと、メンテナンスの対象となるサーバー群を指定するための記述漏れが発生していました。」
これはリナックス技術者では常識になっているようだが、リナックスのファイル削除コマンドは「超危険なコマンド」で、このコマンドに記述を付加しないと全てのファイルを削除するコマンドらしい。
また、本番サーバもバックアップサーバも同時にパッチを適用したので、同時に消えてしまったらしい。
事前確認も不十分だったらしい。
最悪、これは損害賠償は使用料の返還では済まないだろう。
裁判では負けるに違いない。明らかな過失。3重の過失は許されないだろう。



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