『世界の中心~』以来、また本をジャケ買いしました。
『世界の~』の時は、表紙の空の写真がきれいだなって思って買って、
今回は、本の帯(なんて言うんだっけ)に書かれてた言葉。
『人は、一度巡りあった人と二度と別れる事はできない』
パイロットフィッシュという小説です。
ちょうど時間があったので、天気もいいことだし外のベンチに座って読んでいたのですが(こういうべたべたなのがしたかった笑)、風が強すぎたので家に帰ってから読むことにしました。
時とともに消えてしまうと思ってた些細な事を、何年経っても鮮明に覚えていて、それは自分が誰かを傷つけてしまったことだったり、無知なまま発してしまった言葉だったり、また誰かに出会ったことだったり。
昔の自分の発した言葉が、今の自分に返ってきたり。
そういう記憶とともに、記憶の集合体として、人は生きているんだって話でした。
誰かと一度出逢ったら、その人が記憶としてずっと心の中に生き続けるから、別れる事はできないって。
『'優しさ'の限りない力を書く青春小説』と帯に小さく書かれていた言葉が、ぴったりかもしれない。
読み終えた後に、残るものがある小説でした。
よかった。
犬が出てくるところだけ、ちょっとつらかったけど・・。
『世界の~』の時は、表紙の空の写真がきれいだなって思って買って、
今回は、本の帯(なんて言うんだっけ)に書かれてた言葉。
『人は、一度巡りあった人と二度と別れる事はできない』
パイロットフィッシュという小説です。
ちょうど時間があったので、天気もいいことだし外のベンチに座って読んでいたのですが(こういうべたべたなのがしたかった笑)、風が強すぎたので家に帰ってから読むことにしました。
時とともに消えてしまうと思ってた些細な事を、何年経っても鮮明に覚えていて、それは自分が誰かを傷つけてしまったことだったり、無知なまま発してしまった言葉だったり、また誰かに出会ったことだったり。
昔の自分の発した言葉が、今の自分に返ってきたり。
そういう記憶とともに、記憶の集合体として、人は生きているんだって話でした。
誰かと一度出逢ったら、その人が記憶としてずっと心の中に生き続けるから、別れる事はできないって。
『'優しさ'の限りない力を書く青春小説』と帯に小さく書かれていた言葉が、ぴったりかもしれない。
読み終えた後に、残るものがある小説でした。
よかった。
犬が出てくるところだけ、ちょっとつらかったけど・・。