べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

中学受験、入試本番!その前その後に

2014年01月04日 | 中学受験までに
 年が明け、熊本県公立中学の入試本番。大学入試センター試験も近い。受験生にはすでに伝えましたが、受験生をお持ちの保護者の方へ本番直前直後の心得です。ご一読ください。


 試験前日。

 夕方までに受験者当人が持ち物をチェック。寝るまでに、おうちの方と再チェックをしてください。

 「自分のことは自分でさせる」は平常では正しい。でも、緊張する試験直前、大人だって失敗はします。仕事でもベテランほど、ミスのないようチェックを欠かしません。

「シャーペン入れた?」「入ってるよ」「芯は確認した?」「入ってるよ」「ちょっと振ってみなさい」「音がしない…」「いまここで芯を入れなさい」

 いままで大丈夫だったから、次も大丈夫?ミスはそんな思い込みから起こります。他のひとのチェックで初めて気づくことも少なくありません。


 緊張はします。

 みんなします。前日は早めに床につき、寝付けなくても気にする必要はありません。目と頭を休ませればそれで良し。会場までになにか問題がおこったら、受験先の先生へすぐ相談。連絡先の確認と時間の余裕は確保してあげてください。


 試験が終わったら。

 中学受験では特に、"入試が特別なことだった"というメッセージを伝えてはいけません。

 小学校で受験する子は少数派です。そのため、中学受験をするだけで、当人は特別なことをしているんだという自負を持ちます。合格した子ほど「特別なことを成し遂げた(余裕で)」と感じ、そこから先へ進むことができなくなります。 

「ここからが本当のスタートだね」「今日はゆっくり休むとして、明日からなにをはじめよう」「これから充実した生活をたのしめるのが中学生だから」

 教室に座ってお話を聞いているだけで、成績が伸びるわけはないのです。みんな仲良く"いっしょに"では、もうなくなります。これはほぼすべての生徒が勘違いをしています。わたしもそうでした。


 それぞれのペースはあるにしても、"できることを増やす"のが中学生なのです。勉強はするのが当たり前なのが、小学校を卒業できた"本物の中学生"ですから。

 では、あなたの充実した中学生活のために、ベストを尽くしていきましょう!(塾長)


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