べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

塾長いわく「就職で有利になる裏技教えときましょう」(5)|テストの点数でなにがわかるんだ

2009年08月02日 | 私から保護者へ
 ただ、知識量そのものが役に立つこともあります。

 あるとき、私が塾長に報告をすると「具体的に何をしたのかがわからないよ」と言われました。「…?」「知識不足じゃない?」
 知識量を増やす工夫を指示されました。「知らない語句やデータは、その場で調べる」です。

 さっそく調べてみると、具体的に対する抽象的(ちゅうしょうてき)という語句の知識を得ました。対義語類義語対比をすれば理解がしやすい。
 たとえば、「勉強をした」は抽象的で、「漢字ドリルを12から16ページまでした」なら具体的です。「ブログを書いたら見直す」は抽象的で、「ブログを書いたら同音異義語誤変換がないかを見直す」が具体的です。私は、この二つの語句の知識がなかったため、報告がごちゃまぜになっていたのですね。これで、すっきりした報告ができます。知識量が仕事に役立つ例です。

 知識量そのものは、完璧じゃなくても大丈夫。少しずつ増やしていきましょう。ただし、知識量を増やす訓練や工夫は将来きっと役に立ちます。そこは手を抜かない。テストの点数はそれがどれくらい身についたかをみるものと考えれば、初めから100点よりも、20点から60点に上がったほうがすごいことだと思いませんか?(IMA)

 小学生の国語辞典は、「チャレンジ小学国語辞典」「くもんの学習国語辞典」「下村式 小学国語学習辞典」「小学新国語辞典(光村教育図書)」をお薦めします。これらは国語が苦手な中学生にもお薦めです。ふり仮名や慣用句・対義語や漢字の書き順の有無などをみて、使いやすさで選んで良いと思います。
 私は「チャレンジ小学国語辞典」を買いました。大学受験から社会人向けですが「ベネッセ表現・読解国語辞典」も使っています。また、深谷圭助氏の「辞書引き学習」の書籍も面白いと思います。(塾長)


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