べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

イメージを広げて、理数に強くなる(2)|紙や鉛筆で試してみること

2011年12月25日 | 私から保護者へ
 イメージを広げて、理科や数学に強くなろう!

 イメージを広げるにはワーク学習だけでは難しい。自分で体感をする必要があるからです。式や図や表を"書き出してみる"ことでイメージがしやすくなります。右脳もいっしょに使うことで、イメージが広がって直感がヒラメキます。前回は、こちら

>科学者には直感が必要である。

>古来(こらい)第一流の科学者が大きな発見をし、すぐれた理論を立てているのは、多くは最初直感的にその結果を見透(みとう)した後に、それに達(たっ)する論理的の径路(けいろ)を組み立てたものである。純粋に解析(かいせき)的と考えられる数学の部門においてすら、実際の発展は偉大な数学者の直感に基(もと)づく事が多いと言われている。

>この直感は芸術家のいわゆるインスピレーションと類似(るいじ)のものであって、これに関する科学者の逸話(いつわ)なども少なくない。長い間考えていてどうしても解釈(かいしゃく)のつかなかった問題が、偶然(ぐうぜん)の機会にほとんど電光のように一時にくまなくその究極(きゅうきょく)を示顕(じげん)する。その光で一度目標を認めた後には、ただそれがだれにでも認め得(え)られるような論理的あるいは実験的の径路を開墾(かいこん)するまでである。

科学者と芸術家」寺田寅彦


 イメージを広げるきっかけになる、理数系書籍の紹介です。

 まずは、紙と鉛筆で試してみてください。頭の中で"見てわかる"ではなく、紙や鉛筆で試してみることがあなたの思考プロセスを広げます。今まで使っていなかったチカラを目覚めさせます。


おりがみで学ぶ図形パズル」(山口 榮一)

パズルでひらめく 補助線の幾何学 」(中村 義作・ブルーバックス)


大人のやりなおし中学地学」(左巻 健男・サイエンスアイ新書)

マンガで読む 計算力を強くする」(がそん みほ・鍵本 聡・ブルーバックス)


10才までに身につけたい算数センス楽しみながら思考力を伸ばす!数と計算のくふう編」(朝倉 仁・きっずジャポニカ・セレクション)

マンガでわかる幾何」(岡部 恒治・本丸 諒・サイエンスアイ新書)

親と子の算数アドベンチャー ~中学への算数」(栗田 哲也)


 続きます。(塾長)


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