べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

記憶力を伸ばそう!|復唱(ふくしょう)しましょう

2014年04月30日 | 私から保護者へ
 子どもたちに復唱をさせましょう。頭が良くなります

 「頭が良い」とは、ひとつのチカラではありません。種類と段階があります。復唱することで、頭の良さのひとつである記憶力が向上します。才能に左右されません。すべてのひとに有効です


感覚記憶(1-2秒)→短期記憶(20秒)→作動記憶(リハーサル)→長期記憶

 この一連の流れが"記憶"です。流れを意識してトレーニングをすれば、記憶力の向上がはかれます。

記憶(きおく)は、どこで決まる?(3)|長期記憶とは、なにか

 復唱は、短期記憶を長期記憶に変えるリハーサル(準備)の役割を果たします。復唱をすることで、長続きする記憶に変えられるのです。


 ラーメン注文したのにチャーハンが出された。悪気はない、食べられます。でも、仕事としておカネはもらえませんね。それを避けるため、注文をとった店員さんはなにをするでしょうか?


 仕事の現場でも復唱はおこなわれています。記憶を伸ばす確実な方法だから。そして、ここがもっとも重要ですが、トレーニングで"誰にでもできる"方法だからです。

 ヒトは、自己と他者を区別することが自然にはできません。自分の思い込みや勘違い早とちりといった"感覚"からは逃れることができません。復唱をして、相手が求めることを意識し確認するトレーニングが必要です。


 復唱はお家でもできます!

 学校ではやりません。個人差が大きく、集団内ではテストしにくいから。子どもたちも実行したことはありません。お使いや連絡事項や持って行くものの準備、これらで復唱をして相手が求めることを意識し確認するトレーニングやらせてみませんか?

 短い文のオウム返しで構いません。ただし最後まで言い切ること。忘れものやウッカリが多い場合も叱り続けるより、ずっと効果があります。頼りなかった子どもたちが変わりますよ。(塾長)

優秀な学生しか就職できない?(2)|おうちで身につける表現力があります


「怒っても言うことききません」

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指示の受け方のポイント(とある新人研修の資料・パソコンむけ

鹿屋市情報サイト(パソコンむけ)より


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