べんきょうなせん(='ω')

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【教育ニュース】熊本大が国際人育成コース新設

2015年11月28日 | 教育ニュース
熊本大学は、2017年度から文学部、法学部、理学部、工学部の4学部でグローバルリーダーコースを新設すると発表しました。

熊大は日本の大学の国際化を牽引(けんいん)するスーパーグローバル大学に採択されていて、大学として国際化拠点(きょてん)の整備を進めています。海外との共同先端研究や地元企業の国際化需要に応えるためです。

コースの学生は二年次まで留学生とともに英語による授業や専門科目の履修(りしゅう)をし、三年次には学部に戻り希望学科やコースに進学することになります。 また八月九月に入学試験を実施。海外に多い九月入学も進みます。



「趣味は語学を少々…」

かつて語学は教養でした。おカネに余裕ができたらたしなむもの。身に付いたら見栄えが良いもの。生きていくには必要ない教養でした。イギリス紳士が使う英語が目標でハードルも高かった。

いま語学はただの道具です。日本国内だけでは市場(しじょう)は確実に減っていきます。先人が積み上げてきた技術やサービスのノウハウは残りますから、それを生かし商売とするため外国人といっしょに仕事をすることは当たり前になります。あなたの職場が国内でも地方に住んでいてもです。相手は多くは英米のネイティヴではありません。仕事のコミュニケーションのための共通語として利用するだけです。電子辞書やパソコンのツールを使っても良い。発音も通じさえすれば良い。ハードルはぐっと下がります。あなたが必要なぶんだけ身に付ければ良いわけです。

語学のチカラがゼロでは仕事は限られます。語学を身に付ければ、身に付けたぶん必ずあなたの武器になります。(藤田)


>イギリス人やアメリカ人とおなじようには、ぼくらが英語をしゃべれる必要はないんです。

>どのくらいの英語を身につけなきゃいけないかは仕事によってちがいます。でも英語をまったく使わない仕事は少なくなってくるでしょう。九州の地元スーパーに、オーストラリア人が牛肉の売り込みにやってきます。日本の工場につとめても、ほとんどの部品は中国やベトナムで作っています。商店に一番元気に買いものにきてくれるのは、韓国や中国の団体さんです。

まずはどうのつるぎからそうびしよう|英語じゃなくてグロービッシュ(2)



熊本大が国際人育成コース新設 17年度から

>熊本大は6日、2017年度から文学部、法学部、理学部、工学部の4学部合同で、国際的に活躍できる学生を育成する「グローバルリーダーコース」を新設する方針を明らかにした。入学後2年間は独自の教育プログラムを履修し、必要な資質能力を養う。

>熊大は昨年、日本の大学の国際化をけん引する「スーパーグローバル大学」に採択され、今年3月には国際的な人材養成に取り組む組織として「グローバル教育カレッジ」を学内に新設。拠点施設の整備も進めている。

>グローバルリーダーコースの学生は各学部に所属するが、入学後2年間は留学生とともに「グローバル教育カレッジ」の学生となり、英語による授業や専門科目の履修、海外留学などを通して、国際的に活躍できるコミュニケーション力や基礎力を養成。3年次に学部に戻り、希望学科やコースに進学する。(ここまで引用)

くまにちコムより 2015/10/06


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