計数感覚とは、「会社の数字と会社の活動の関係を理解できる」感覚です。たとえば、日々の売り上げの数字からどこでどのように利益(りえき)が生まれているか理解できます。これは、会社だけでなく家計でも役立つ感覚です。お金を上手に使うのに、役立つ感覚なのです。
この計数感覚を、算数の文章問題を解きながら身につけてみましょう。式が二つ以上ある文章問題を解くコツは、これ!
(a)「円」や「人」など単位を付けて、何を求(もと)めるのかを書いて確かめる
(b)暗算でも計算しやすいよう、分配法則を使う
例1;100円のノート三冊買って、追加で同じノートを2冊買った
100円×3冊+100円×2冊=100×(3+2)=500円
例2;毎月20万円ずつ給料をもらうと、一年では?
20万円×12か月=20万×(10か月+2か月)=20万×10+20万×2=240万円
(c)桁(けた)が大きいときや小数は分けて計算する
例1;5200×2=52×100×2=(52×2)×100=104×100=10400
例2;200×0.7=2×100×0.1×7=(2×7)×(100×0.1)=14×10=140
(d)解答は答えだけでなく式も見て、計算ができるか自分で実際に試す
(e)同じく解答を見て、どんなときになに算を使っているかを確かめる
例1;たし算とひき算は、同じ単位同士で
10席+4席=14席 100m-20m=80m
例2;同じ数をいくつもに等倍するときは、かけ算
50円の消しゴム12個 50円×12個=600円
1時間に60kmの速さで3時間 60km/時×3時間=180km
例3;ある数を同じ数に等分する(わける)ときは、わり算
1200円を3人で同じだけわける 1200円÷3人=400円
2リットルのジュースを3人でわける 2リットル÷3人=2/3リットル
さあ、はじめます!あなたは食堂を開店します。(塾長)
この計数感覚を、算数の文章問題を解きながら身につけてみましょう。式が二つ以上ある文章問題を解くコツは、これ!
(a)「円」や「人」など単位を付けて、何を求(もと)めるのかを書いて確かめる
(b)暗算でも計算しやすいよう、分配法則を使う
例1;100円のノート三冊買って、追加で同じノートを2冊買った
100円×3冊+100円×2冊=100×(3+2)=500円
例2;毎月20万円ずつ給料をもらうと、一年では?
20万円×12か月=20万×(10か月+2か月)=20万×10+20万×2=240万円
(c)桁(けた)が大きいときや小数は分けて計算する
例1;5200×2=52×100×2=(52×2)×100=104×100=10400
例2;200×0.7=2×100×0.1×7=(2×7)×(100×0.1)=14×10=140
(d)解答は答えだけでなく式も見て、計算ができるか自分で実際に試す
(e)同じく解答を見て、どんなときになに算を使っているかを確かめる
例1;たし算とひき算は、同じ単位同士で
10席+4席=14席 100m-20m=80m
例2;同じ数をいくつもに等倍するときは、かけ算
50円の消しゴム12個 50円×12個=600円
1時間に60kmの速さで3時間 60km/時×3時間=180km
例3;ある数を同じ数に等分する(わける)ときは、わり算
1200円を3人で同じだけわける 1200円÷3人=400円
2リットルのジュースを3人でわける 2リットル÷3人=2/3リットル
さあ、はじめます!あなたは食堂を開店します。(塾長)