べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

休みボケしてない?今日は何月何日何曜日?(1)|計数感覚を磨きましょう

2009年08月01日 | 算数・数学
 計数感覚とは、「会社の数字と会社の活動の関係を理解できる」感覚です。たとえば、日々の売り上げの数字からどこでどのように利益(りえき)が生まれているか理解できます。これは、会社だけでなく家計でも役立つ感覚です。お金を上手に使うのに、役立つ感覚なのです。

 この計数感覚を、算数の文章問題を解きながら身につけてみましょう。式が二つ以上ある文章問題を解くコツは、これ!

(a)「円」や「人」など単位を付けて、何を求(もと)めるのかを書いて確かめる

(b)暗算でも計算しやすいよう、分配法則を使う
 例1;100円のノート三冊買って、追加で同じノートを2冊買った
 100円×3冊+100円×2冊=100×(3+2)=500円
 例2;毎月20万円ずつ給料をもらうと、一年では?
 20万円×12か月=20万×(10か月+2か月)=20万×10+20万×2=240万円

(c)(けた)が大きいときや小数は分けて計算する
 例1;5200×2=52×100×2=(52×2)×100=104×100=10400
 例2;200×0.7=2×100×0.1×7=(2×7)×(100×0.1)=14×10=140

(d)解答は答えだけでなく式も見て、計算ができるか自分で実際に試す

(e)同じく解答を見て、どんなときになに算を使っているかを確かめる 
 例1;たし算ひき算は、同じ単位同士で
 10席+4席=14席 100m-20m=80m
 例2;同じ数をいくつもに等倍するときは、かけ算
 50円の消しゴム12個 50円×12個=600円
 1時間に60kmの速さで3時間 60km/時×3時間=180km
 例3;ある数を同じ数に等分する(わける)ときは、わり算
 1200円を3人で同じだけわける 1200円÷3人=400円
 2リットルのジュースを3人でわける 2リットル÷3人=2/3リットル

 さあ、はじめます!あなたは食堂を開店します。(塾長)


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