先週のことですが、このブログで何度も紹介してきた川崎市麻生区黒川の里山を久々に散策しました。昨年は初夏から風邪引きが多く、また、秋から足底の炎症で思うように歩けなくなったため、この地区を歩くのは1年5ヶ月ぶりのことでした。
多摩丘陵の尾根道である「多摩よこやまの道」から黒川の西地区の里山に入り、稲架(はさ)がけとコスモスに彩られた田んぼの間の道を散策しました。生憎の曇天の下で撮った画像ですが、市民農園の様子も含め、秋色の里山の様子をgooアルバムで紹介します。
秋の里山 ~黒川の稲架がけと秋桜~
(★画像上中心にある三角マークをクリックするとスライドショー(画像自動送り)が始まります。スピード調整はコメント欄横の砂時計ボタンでできます。手動で送るときは、画像上左右にある三角マークをクリックしてください。★バーの一番右のボタンをクリックすると画像が大きくなり、Escキーで元の画面に戻ります。★コメントは全部にはついていません。フルスクリーンで見る場合、長いコメントはカットされます。★音楽はついていません。★撮影日は2016年10月11日です。)
久々に歩いていると、周囲の景色の変化に気づきます。(★これより下の画像は、クリックすると大きい画像が見られます。)
「多摩よこやまの道」の木々の間から見えたはるひ野の住宅街では、開発最終区画の工事が始まっていました。
「多摩よこやまの道」から黒川の里山地区に入ってすぐの所にある畑に、「立入禁止」の札と通せんぼのための木の枝が…。以前はありませんでした。
黒川の水田地帯。ここも以前は田んぼだったと思うのですが、私の記憶違いかしら…???
いろいろな出会いがあるのも、里山散策の魅力の一つです。
この日は、LEICAの一眼レフのデジカメを持ったIさんという方と出会いました。写真俳句の会を主宰されていて、素敵な風景を求め、全国各地を回っていらっしゃるとか。八ヶ岳で収め、俳句が添えられたすばらしい作品を1葉、いただいてしまいました。Iさん、その節はありがとうございましたm(__)m またお会いしましょう!
この10年間に何度歩いたか数え切れないこの地区ですが、思うように歩けなくなるという苦渋の月日を経た後に歩いたこの日…里山を歩ける喜び、写真を撮れる喜び、人と出会える喜びで、心が躍りました。健康でいられること、普通でいられることに心から感謝した1日でもありました……。