こんな夢を見た。
リネのオフ会に参加している。カリーさんと存在さんがいた。見知らぬ女性がいたが、それはシスキアさんだと了解された。ほかにも男性が3名程いたが、名前は出てこなかった。
場所はお好み焼き屋のような店で、個室だった。女性が二人、すでにその部屋で待っていた。
一人は職場のT先輩だった。「この人もリネプレイヤーだったのかあ」などと呑気に思った。
もう一人は大学の頃付き合っていた女性だった。髪の毛には艶がなく、肌も少しだらしなくなった感じがした。
「お久しぶり、元気だった?」
平静を装って声をかけた。見上げて曰く、
「平日は仕事してるから元気だよ」
と。あまり良い別れ方ではなかった。
歓談は続いた。カラオケのない店だったので、存在さんは静かにしていたように思う。昔の彼女と差し向かいに座り、久々に話をした。「ここにきてるって事はリネもしているのかい?」などと軽く聞いてみたところ、「"NOKO"ってキャラでやってる」ということを言っていた。
隣にはT先輩がいた。俺がT先輩と話をしていると、「でも肌汚いよね」とか、「でも二の腕太いよね」と、"NOKO"はいちいち茶々を入れた。俺はT先輩に憧れの念めいたものを感じている。
トイレか何かの用事で、席を外し、戻ったそこはさっきまでとうって変わっていた。「阿鼻叫喚」という文字が力強いMS明朝体で脳裏に映し出された。
カリーさん、存在さん、シスキアさん、みんな右目を抑えて声にならぬ叫び声を上げている。躯を弓のように反らせ、膝を突き、卓上にあった皿やジョッキは床に散らばっている。
と、そのうちの一人の右目から、黄色い液体が迸り出た。絵の具のチューブの「きいろ」をそのまま練り出したような色だった。その粘度の高い液体が身体から溢れ出た者から絶命していった。
俺はもう、ただ立ち尽くし、TVカメラのようにその状況を眺めているだけだった。
8人分の躯がそこに転がっていた。俺はあることに気付いた。8人のうち、6人の右目には穴が開き、そこから溢れ出た黄色い液体が顔を汚している。2人の顔はきれいなままで、周りがそんな状況でなければ、酔いつぶれて眠っているだけだと思ったことだろう。
T先輩と"NOKO"だった。
周囲には死の匂いが立ち込め、俺は相変わらず呆然と立ち尽くしていたが、ふいにT先輩の顔に目が行った。抉られていない右の瞼がいやに艶かしく感じられた。
急にカメラが切り替わった。つい先程まで平和なリネプレイヤー「だった」物たち。ピクリとも動かぬ屍の中で、何かがもぞもぞと蠢いた。
畳を叩く音がした。女の左手がある。指先が黄色く汚れている。爪がない。ワニのような動きで這い出てきたのは"NOKO"だった。ざんばらと髪を振り乱し、ズルリズルリとT先輩に這い寄る。
ズルリ
ズルリ
ズルリ
ズルリ
ズルリ
ズルリ
彼女の薄桃色をした瞼へ指先が突き立てられ
た瞬間に目が覚めた。右目が痛かった。
詳しい人、夢判断plz。
リネのオフ会に参加している。カリーさんと存在さんがいた。見知らぬ女性がいたが、それはシスキアさんだと了解された。ほかにも男性が3名程いたが、名前は出てこなかった。
場所はお好み焼き屋のような店で、個室だった。女性が二人、すでにその部屋で待っていた。
一人は職場のT先輩だった。「この人もリネプレイヤーだったのかあ」などと呑気に思った。
もう一人は大学の頃付き合っていた女性だった。髪の毛には艶がなく、肌も少しだらしなくなった感じがした。
「お久しぶり、元気だった?」
平静を装って声をかけた。見上げて曰く、
「平日は仕事してるから元気だよ」
と。あまり良い別れ方ではなかった。
歓談は続いた。カラオケのない店だったので、存在さんは静かにしていたように思う。昔の彼女と差し向かいに座り、久々に話をした。「ここにきてるって事はリネもしているのかい?」などと軽く聞いてみたところ、「"NOKO"ってキャラでやってる」ということを言っていた。
隣にはT先輩がいた。俺がT先輩と話をしていると、「でも肌汚いよね」とか、「でも二の腕太いよね」と、"NOKO"はいちいち茶々を入れた。俺はT先輩に憧れの念めいたものを感じている。
トイレか何かの用事で、席を外し、戻ったそこはさっきまでとうって変わっていた。「阿鼻叫喚」という文字が力強いMS明朝体で脳裏に映し出された。
カリーさん、存在さん、シスキアさん、みんな右目を抑えて声にならぬ叫び声を上げている。躯を弓のように反らせ、膝を突き、卓上にあった皿やジョッキは床に散らばっている。
と、そのうちの一人の右目から、黄色い液体が迸り出た。絵の具のチューブの「きいろ」をそのまま練り出したような色だった。その粘度の高い液体が身体から溢れ出た者から絶命していった。
俺はもう、ただ立ち尽くし、TVカメラのようにその状況を眺めているだけだった。
8人分の躯がそこに転がっていた。俺はあることに気付いた。8人のうち、6人の右目には穴が開き、そこから溢れ出た黄色い液体が顔を汚している。2人の顔はきれいなままで、周りがそんな状況でなければ、酔いつぶれて眠っているだけだと思ったことだろう。
T先輩と"NOKO"だった。
周囲には死の匂いが立ち込め、俺は相変わらず呆然と立ち尽くしていたが、ふいにT先輩の顔に目が行った。抉られていない右の瞼がいやに艶かしく感じられた。
急にカメラが切り替わった。つい先程まで平和なリネプレイヤー「だった」物たち。ピクリとも動かぬ屍の中で、何かがもぞもぞと蠢いた。
畳を叩く音がした。女の左手がある。指先が黄色く汚れている。爪がない。ワニのような動きで這い出てきたのは"NOKO"だった。ざんばらと髪を振り乱し、ズルリズルリとT先輩に這い寄る。
ズルリ
ズルリ
ズルリ
ズルリ
ズルリ
ズルリ
彼女の薄桃色をした瞼へ指先が突き立てられ
た瞬間に目が覚めた。右目が痛かった。
詳しい人、夢判断plz。