お久しぶりに更新とかしてみましょうかね。
先日、ちょろりと時間が出来たのでINしてみましたよ。エケッコさん、ルシさんとともに夢幻へ。ZELが2枚出てなかなかナイスな按配。久々に皆様とお会いできてうれしゅう御座いましたよ。
さて、ワタクシなどよりも皆様のほうがむしろお詳しいとは存じますが、現在垢ハックを引き起こすトロイなどが各所に仕込まれ、攻略通信様なども一時閉鎖に追い込まれた模様。特に問題の発端となった価格.com様のハッキングなどについては、ヤフーニュースにおいても取り上げられるほどの社会的な騒動となっております。
一説によりますと、投資回収を焦ったRMT業者によるアタックだとする説もありますが、いやはやなんとも。
公式アナウンスのような表現を用いますと、『一部海外からの違法接続者による』云々となりますが、まあぶっちゃけて言えば中華、出稼ぎ、支那、チャンコロ・・・これらの者達が主にRMTの『売り手』ということになりますが、それに対して円を支払う『買い手』も存在するのも事実。その『買い手』は、恥ずべきことに我が帝国臣民のごく一部の者たちであるわけで御座います。
たしかに、1M=2,800円は、安いっちゃあ安いでしょう。高校生くらいでも十分自由に出来る金額です。しかしながら、1M、すなわち1,000,000アデナという金額は、大半のプレイヤーがおいそれと手にしうるものではないでしょう。SOMが大体4M、円で言えば11,200円ですが、社会人なら飲み会をちょっと我慢すれば簡単に作れるお金です。狩りで4Mといえば、LV50を超えているような方であれば別ですが、一般的なプレイヤー(現在のシリウスのプレイヤーの一般的なレベル、経済力がどのくらいのものかは未調査ですが。少なくともワタクシのレベルでは)にとって、4Mというアデナはそうそう貯まるものではないでしょう。
RMTは、時間が作れない、安直に高価なアイテムを手に入れることが出来る等、お金を貯めたりレベルを上げたりする時間を大幅に短縮しうるものと言えましょう。
しかし、リネに限らず、RPGの醍醐味の一つとして、『強くなっていく過程』と『強くなった手応え』というものがあると思います。
オークファイターを倒せるようになったとき、ホブゴブリンを倒せるようになったとき、蜘蛛を見ても飛ばなくなったとき、ふっと「あ、強くなったな、俺」と目を細められた経験のある方もいらっしゃることでしょう。初めてBOSSを食えたとき、超高額レアをゲットできたとき、モニターの前で思わず『ぉぉぉ~』と唸ってしまったことも一度くらいはあるんではないでしょうか。
その『ぉぉぉ~』こそが、前述の醍醐味であり、これがあるからこそ、止められない、廃になるまでプレイしてしまうのではないでしょうか。(勿論『仲間とのコミュニケーション』というさらなる甘露も御座いますが)
そこで、考えていただきたいのが、『手に入れようと思えばいくらでも手に入る』とはどういうことか、ということで御座います。
初めて手を染めたときは、その大幅なパワーアップに『ぉぉぉ~』と思われることでしょう。しかしながら人間はなかなかに贅沢というか我侭に出来ておりまして、次第に強さに慣れていってしまうのです。
そんなわけで、さらなるパワーアップを求め、装備の強化などに勤しもうとするわけですが、「やっぱ狩りとかかったりぃし、買うか。円で」ということになるのではないでしょうか。
つまり、RMTとは、一度味わってしまうとなかなか抜け出すことの出来ない、極めて依存性の高い薬物のようなものであるということです。
メタアンフェタミン、いわゆる覚醒剤ですが、これは人間をONとOFFのみとしてしまうものです。ONの時は全能感にあふれたり、存在の美に触れることが出来たりするそうですが、OFFになったときの苦しみは到底堪えうるものではないそうです。そうして中毒者は再び薬物に手を出し、自らの体を蝕むと同時に、暴力団の資金集めの一助を担っているわけである。覚醒剤は、『ダイエットに効くよ』とか『これはメタアンフェタミンという新種の強壮薬で・・・』などといった宣伝文句によって、何も知らない女子高生や主婦などが薬物漬けにされていくというまことに恐ろしい蔓延構造をしているわけである。
さて、話題が逸れましたが、RMTも同様、一度味わってしまうとなかなかに抜けきることの出来ぬものであると思います。ワタクシの駄文をご覧になっていらっしゃる方の中には、そのような不届きをなさる方は一人もいないと信じておりますが、もしうっかりこの文章を読んでしまった方がいらしたら、「ああ、そんな戯言を抜かしていたものもおったな」程度に心にお留めください。別にワタクシは「RMTやめなしあよ」とかそういうことを申し上げるつもりは毛頭御座いません。『買う人がいるから売る人がいる』ということだけ覚えておいてください。『中華邪魔』とか言わないように。取引先なんでしょ?
結論としてはですね、売り手は買い手がなくなれば簡単につぶせる、ということ。李だか黄だか知りませんが、そういうヤツバラの生活を支えることが出来ている(たとい経済格差があるとはいえ)以上、買い手は確かにいるということを認識してください。
とはいえ、今回の騒動の理由としてささやかれている、『業者による投資回収』説を正しいものとするならば、売り手不利の状況になりつつあるといえるでしょう。ここを乗り切れば、過当競争により共倒れになってくれる、と信じたいのですが・・・しかしながら、結局は需要を断ち切らぬ限り、供給はなされるということなので御座います。
そんなわけで、久しぶりに長々と駄文を晒してしまいましたよ。それではまた会う日まで。
先日、ちょろりと時間が出来たのでINしてみましたよ。エケッコさん、ルシさんとともに夢幻へ。ZELが2枚出てなかなかナイスな按配。久々に皆様とお会いできてうれしゅう御座いましたよ。
さて、ワタクシなどよりも皆様のほうがむしろお詳しいとは存じますが、現在垢ハックを引き起こすトロイなどが各所に仕込まれ、攻略通信様なども一時閉鎖に追い込まれた模様。特に問題の発端となった価格.com様のハッキングなどについては、ヤフーニュースにおいても取り上げられるほどの社会的な騒動となっております。
一説によりますと、投資回収を焦ったRMT業者によるアタックだとする説もありますが、いやはやなんとも。
公式アナウンスのような表現を用いますと、『一部海外からの違法接続者による』云々となりますが、まあぶっちゃけて言えば中華、出稼ぎ、支那、チャンコロ・・・これらの者達が主にRMTの『売り手』ということになりますが、それに対して円を支払う『買い手』も存在するのも事実。その『買い手』は、恥ずべきことに我が帝国臣民のごく一部の者たちであるわけで御座います。
たしかに、1M=2,800円は、安いっちゃあ安いでしょう。高校生くらいでも十分自由に出来る金額です。しかしながら、1M、すなわち1,000,000アデナという金額は、大半のプレイヤーがおいそれと手にしうるものではないでしょう。SOMが大体4M、円で言えば11,200円ですが、社会人なら飲み会をちょっと我慢すれば簡単に作れるお金です。狩りで4Mといえば、LV50を超えているような方であれば別ですが、一般的なプレイヤー(現在のシリウスのプレイヤーの一般的なレベル、経済力がどのくらいのものかは未調査ですが。少なくともワタクシのレベルでは)にとって、4Mというアデナはそうそう貯まるものではないでしょう。
RMTは、時間が作れない、安直に高価なアイテムを手に入れることが出来る等、お金を貯めたりレベルを上げたりする時間を大幅に短縮しうるものと言えましょう。
しかし、リネに限らず、RPGの醍醐味の一つとして、『強くなっていく過程』と『強くなった手応え』というものがあると思います。
オークファイターを倒せるようになったとき、ホブゴブリンを倒せるようになったとき、蜘蛛を見ても飛ばなくなったとき、ふっと「あ、強くなったな、俺」と目を細められた経験のある方もいらっしゃることでしょう。初めてBOSSを食えたとき、超高額レアをゲットできたとき、モニターの前で思わず『ぉぉぉ~』と唸ってしまったことも一度くらいはあるんではないでしょうか。
その『ぉぉぉ~』こそが、前述の醍醐味であり、これがあるからこそ、止められない、廃になるまでプレイしてしまうのではないでしょうか。(勿論『仲間とのコミュニケーション』というさらなる甘露も御座いますが)
そこで、考えていただきたいのが、『手に入れようと思えばいくらでも手に入る』とはどういうことか、ということで御座います。
初めて手を染めたときは、その大幅なパワーアップに『ぉぉぉ~』と思われることでしょう。しかしながら人間はなかなかに贅沢というか我侭に出来ておりまして、次第に強さに慣れていってしまうのです。
そんなわけで、さらなるパワーアップを求め、装備の強化などに勤しもうとするわけですが、「やっぱ狩りとかかったりぃし、買うか。円で」ということになるのではないでしょうか。
つまり、RMTとは、一度味わってしまうとなかなか抜け出すことの出来ない、極めて依存性の高い薬物のようなものであるということです。
メタアンフェタミン、いわゆる覚醒剤ですが、これは人間をONとOFFのみとしてしまうものです。ONの時は全能感にあふれたり、存在の美に触れることが出来たりするそうですが、OFFになったときの苦しみは到底堪えうるものではないそうです。そうして中毒者は再び薬物に手を出し、自らの体を蝕むと同時に、暴力団の資金集めの一助を担っているわけである。覚醒剤は、『ダイエットに効くよ』とか『これはメタアンフェタミンという新種の強壮薬で・・・』などといった宣伝文句によって、何も知らない女子高生や主婦などが薬物漬けにされていくというまことに恐ろしい蔓延構造をしているわけである。
さて、話題が逸れましたが、RMTも同様、一度味わってしまうとなかなかに抜けきることの出来ぬものであると思います。ワタクシの駄文をご覧になっていらっしゃる方の中には、そのような不届きをなさる方は一人もいないと信じておりますが、もしうっかりこの文章を読んでしまった方がいらしたら、「ああ、そんな戯言を抜かしていたものもおったな」程度に心にお留めください。別にワタクシは「RMTやめなしあよ」とかそういうことを申し上げるつもりは毛頭御座いません。『買う人がいるから売る人がいる』ということだけ覚えておいてください。『中華邪魔』とか言わないように。取引先なんでしょ?
結論としてはですね、売り手は買い手がなくなれば簡単につぶせる、ということ。李だか黄だか知りませんが、そういうヤツバラの生活を支えることが出来ている(たとい経済格差があるとはいえ)以上、買い手は確かにいるということを認識してください。
とはいえ、今回の騒動の理由としてささやかれている、『業者による投資回収』説を正しいものとするならば、売り手不利の状況になりつつあるといえるでしょう。ここを乗り切れば、過当競争により共倒れになってくれる、と信じたいのですが・・・しかしながら、結局は需要を断ち切らぬ限り、供給はなされるということなので御座います。
そんなわけで、久しぶりに長々と駄文を晒してしまいましたよ。それではまた会う日まで。