VINTECH AUDIO model 273 レポ

VINTECH AUDIO model273の製品試用リース品が届きました。
購入の可能性がある場合にのみ申し込める、代理店のサービスです。
2ヶ月前に申し込んでようやく届いたのに、なんと先方のミスで発送が遅れて、
たった3日間しかレンタル出来ません…。汗汗

ということで早速チェックしてみました。
model273とは、NEVEサウンドを完全シミュレート?したマイクプリアンプです。
専用電源込みで約30万ナリ。
自宅ではまだこんな価格帯のマイクプリは使ったことないす。汗

REC環境のルーティングミスなのか、ゲインを上げ切らないうちに何故かクリップ
してしまうのでとりあえず低レベルでRECを試しました。
参考までに今使っているE-MU1820mとの比較形式にしました。価格差約20万…。汗


自宅ウォークインクローゼットにてテストRECしてみました。

確かにmodel273の方が音が明瞭で、存在感もあって聴き取りやすいです♪
2～4kHz辺りがうっすら持ち上がっていて、でも痛くはない感じです。
あと本体にハイ・ロー2系統のシェルビングEQが付いてます。
今回は使ってませんが、お墨付きクオリティです。誰の??

気になったのは、高級マイクプリの特性やクセかも知れませんが、妙にデフォルトで
コンプ感が付くのと、ノイズを拾いやすいのでゲート必須な感じでした。
この辺りは外スタ録りしても同じようなことはあったりするので、"こんなもん"なのかも。

さて、この違いに30万が出せるかどうかです…。今のところ出せません…。
ただもう1つテストしてみたいのは、2TRの完パケにチャンネルストリップとして
使ってみて、音がどう変わるかです。
昔アナログの安いミキサーを使ってる時に感じた「ドライなのに音が遠くて分離が良い」
みたいな効果が出ると、かなり"買い"なのだが…。
また試したらレポりまっす。