チキチキたきちゃん冒険記

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交響詩篇エウレカセブン ポケットに虹がいっぱい

2009-06-26 | アニメ映画の虫

遅ればせながらの劇場版エウレカセブンの感想です。
今回の劇場版、ありかないかで言ったらありの感想です

レントンとエウレカが幸せに過ごせてくれれば万事OKなぬる~い感想です。


最後の最後に良かったね。で終わるんだけど、
正直言って、ストリー的にはヴォダラ宮に到着した辺りから疑問が大渋滞
なんとなく、こういうことなのかなぁ~?????
と、想像で補完する、エウレカセブンお得意のパターンです。
何回か見ないとわかりそうもないぃ~

もうひとつのエウレカセブンと語りつつ、テレビ放送時の映像を交え・・・ってことに疑問を感じていたんだけれど、総集編ってこういうことかー!!!!!
予想を裏切る編集に、思わずニヤリ
やってくれました!!!!!

見覚えのあるシーンがちらりほらり。
テレビ版の映像をそのまま使っているからこそ、もうひとつの世界。が協調されてよかった。

もうひとつのエウレカセブン。もうひとつの世界。
まさにそのとおりでした。


登場人物みんな、テレビ版とは置かれた立場が違い、求めるものも闘うべき相手も違う。

レントン
いじいじすることもなく、おもらししたと思ったらいきなり少年兵として戦場に居た。
テレビ版では月光ステイツ内のいいおもちゃだったのに、ホランドに食って掛かったり、暴力に屈しなかったり、好きな女を守ることだけを考えているレントン。
思春期まっただなか!というイメージのレントンだけど、思春期卒業してて、ひたすら男らしかった。

エウレカ
恋に一生懸命で可愛い。
好きな人を不幸にしたくなくて、好きな人を守るために恋心を捨てようとするエウレカ。レントンの分までいじいじしてくれたかな。
なんか見慣れないなぁ~と思ったら衣装のカラーリングが違ってた!!!!!
エウレカの登場シーンは全て書き下ろし?!

ラストのエウレカがも~れつに可愛い!!!!!

ホランド
俺は最初からクライマックスだぜ!!って状態の登場でした。
エウレカとホランドの関係性がテレビ版とはまったく違うので、二人の絡みがまったくなく寂しかった。
ゲッコーステイツにおける良い兄貴ポジションは封印でした。
愛する女を守る、一人のとして、素敵だった

デューイ
動画での登場がなく残念でしたが、お稚児さん好きという設定が似合いすぎて・・・
テレビ版よりストレートに変態になっちゃってて爆笑。

ドミニク先生
ドジっ子卒業・・・・
きりりとしてしっとりとして、かつ、色っぽかった
けど、尻にも敷かれずただの美男子になっちゃっててもの足りない。
テレビ版での「お互い面倒な女に惚れたもんだな」ってレントンとの連帯感が好きだな。

アネモネ
駄々もこねないし、わがまま言わないし、暴力振るわないし、もの足りない。
新たにファンを生む要素はない。
文句を言うでもなく、抗うでもなく、運命を受け入れちゃってるアネモネは見たくなかった。

ニルバーシュ

そんなんありかよ(笑)な新キャラクター。
抱きしめたい要求に駆られました。

吉田絵最高!!!!!はうぅ~としました。
DVDが出たらゆっくり見直します。