4月22日(日)の日本基督教団竹田教会の礼拝の説教をもとにして。
日時:2012年4月22日(日)10時。
場所:大分県竹田市大字竹田2625 日本キリスト教団竹田教会。
説教題:「エマオで現れる」。
説教者:日本キリスト教団竹田教会 主任担任教師 尾崎明。
聖書:「ルカによる福音書」24章28節ー35節。
28節:一行は目指す村に近づいたが、イエスはなおも先へ行こうとされる様子だった。
29節:二人が、「一緒にお泊まりください。そろそろ夕方になりますし、もう日も傾いていますから」と言って、無理に引きとめたので、イエスは共に泊まるため家に入られた。
30節:一緒に食事の席に着いたとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱え、パンを裂いてお渡しになった。
31節:すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。 (「ルカによる福音書」24章28節-31節)
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(礼拝の説教をもとにして)
2011年3月11日の東日本大震災以降、 「悲しみの癒し」「復旧」「復興」「復活」はキリストの教会の祈りのテーマ・キーワードとなっています。
人の悲しみ 人々の悲しみはどのようにしたら 癒されるかを 2012年の復活節にあらためて 聖書から教えられました。
キリストの11弟子とは広い意味の弟子がエルサレムからエマオという村へ向かって歩いていた時のできごとが「ルカによる福音書」24章13節から35節にしるされています。
ふたりの弟子の悲しみは イエスが一緒に歩いてくれ 一緒に語り合ってくれたので 癒されました。
復活されたイエスさまは、 地震 津波 原発事故で苦悩のなかにあるわたくしたちのためにも一緒に歩いてくれ 一緒に語り合ってくれています。
イエスさまが復活されたことは、 どの時代であっても、 どの地域であっても、 だれであっても、 癒され 立ち上がらせていただくことができるということをしめしています。
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今後の主日礼拝の予定
○ 4月29日 聖書:「ルカによる福音書」24章36節
説教題:「あなたがたに 平和があるように」
○ 5月6日 野外礼拝
(10時に各自弁当を持って緒方の原尻の滝に車に分乗して行きます。
雨天の場合は教会で礼拝をします。)
聖書: 「ルカによる福音書」24章37節ー49節
説教題:「証人」
○ 5月13日 聖書:「使徒言行録」1章1節ー5節
説教題:「約束の聖霊」
○ 5月20日 聖書:「使徒言行録」1章6節-12節
説教題:「天に上げられたキリスト」
○ 5月27日 聖霊降臨日(ペンテコステ)礼拝
聖書:「使徒言行録」2章1節ー4節
説教題:「聖霊に満たされて」
○ 6月3日 聖書:「使徒言行録」2章5節ー13節
説教題:「聖霊が弟子に」
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聖書の言葉は日本聖書協会発行「新共同訳聖書」より引用しています。
大分県竹田市大字竹田2625-2 竹田教会http://taketa.church.jp/
(竹田教会は小羊保育園http://www.ans.co.jp/n/o-kohitsuji/ の隣りです。)