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『仮面の忍者 赤影』 東映・関西テレビ

2016年02月27日 | 特撮ヒーロー

赤影参上!
『仮面の忍者 赤影』(1967年 東映京都・関西テレビ)です。

主人公は赤い仮面を被る飛騨忍者、赤影

派手な立ち回りでも髪型は乱れるコトはありません。

凧を操るやさしいおじさん、白影


赤影のコメディー担当、少年忍者の青影


赤影は金目教編・卍党編・根来編・魔風編の4部構成になっており、
各編13話の全52話、一年間に渡って放送されました。

第1部 金目教編


第2部 卍党編


第3部 根来編


第4部 魔風編


年代的にリアルタイムでは見いてませんが、子供の頃よく再放送をされており、
大好きで何度も見ていました。

一番のお気に入りは、卍(まんじ)党編です。


織田信長の活躍した頃、
海を渡ってきた奇怪な妖術者の群がギヤマンの鐘を求めて各地を襲撃した。
世界制覇を狙う卍党の仕業である。強烈なエネルギーの製法を秘めたギヤマンの鐘3つ。
日本の平和を願う信長は、卍党の野望を粉砕すべく飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ。
その名は…「赤影参上!!」

設定は織田信長の活躍したころなので、室町後期から戦国時代だと思うのですが、
敵のコスチュームはウエットスーツにガスマスク姿、


空飛ぶパラソルや大まんじと呼ばれるUFOのような飛行物体まで登場し、



シリーズ中最も奇想天外な内容で、友達の間でも大人気でした。

ギヤマンの三つ鐘(デウス・マリア・サタン)をめぐって対決する展開も面白かったです。


卍党の首領は第1部の金目教編から続いて登場の甲賀幻妖斎。

悪役をやるために生まれてきたような容貌の持ち主です。

幻妖斎率いる卍党7人衆、


マスク姿の方が不気味でした。


夢に出てきそうな魔老女


見てはいけないモノを見たような気にさせる白蝋鬼


卍党編きっての個性派キャラ、黒道士

派手なパラソルでチロリン、チロリンと飛ぶ姿はとても時代劇とは思えません。

エレファントマンのような袋を被った下忍たち。


出てくる登場人物がみんな個性的で面白かったです。
敵の魅力という意味ではショッカーですら太刀打ちできない陣容。

敵ではありませんが、宣教師ジュリアンと兄のペドロ(二役)

当時の特撮モノで外人と言えばこのヒト、大泉滉さん。

金目教編や卍党編に比べて、根来編や魔風編はどうも印象が薄い気がします。
もう一度じっくり見返したい作品です。

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