いやー、年末になってからこんないい本に巡り合えるとは!
その本とは平山譲著『ファイブ』
リストラされた企業バスケット選手達が、弱小チームに拾われて、復活を遂げる・・・といった話で、嘘のような本当の話。
解説を読んでなかったら、フィクションとして読んでいたかもしれなかったこの作品。
リストラされた選手のはい上がるところとか友情シーン、バスケットにかける情熱、サポートするまわりの人達のエピソードなど、何度も目頭を熱くさせてくれました。
(最近気付いたのですが、どうやらスポーツモノに弱いらしいです。)
高校の授業ではまったく楽しみを感じることもなく、今まで俺のなかでは面白くないスポーツ第一位!だったのですが、これを読んでちと試合見てみようかと思っちゃいました。
年末の乾燥したこの季節、心だけでも潤いたい人はぜひとも手にとって欲しい作品です。
ちなみに、正月1/5午後9時からNHKでこの本原作のドラマをやるそうです。
気になった人は見てください!っていうか俺も見たい!
そういや、この本にも出てきた田臥選手、今どうしてるのかな?