のんきなオヤジの独り言

言いたいことを書きたいときに書き込みます。

選挙の投票に行きましょう。

2016-06-30 18:13:07 | 日記
イギリスのEU離脱が国民投票で過半数を上回り確定的になってきた。これを受け国民投票のやり直しの請願が400万近く集まっているという。これは、自分の票くらいでは結果は変わらないと考え、投票に行かなかったり、いい加減な気持ちで離脱に投票した人の思い直しからの行動でしょう。投票に行っても、自分の入れた票は死に票となるかもしれない。でも、仮にそうなったとしても、自分の意見は少数派だったんだと納得できる。でも、投票に行かずして、今回のイギリスのように自分の考えと逆の結果となってしまったら、後悔しても遅いことになる。だから、投票に行っても何も変わらないと最初からあきらめるんじゃなく、死に票になってもいいぐらいの気持ちで自分の考えを投票しましょう。
本当に大雑把な分け方でいうと、自民党は資本家いわゆる会社経営者たちのお金持ちが支援する政党。かつての社会党、今では民進党が労働者の考えを吸い上げてくれる政党と分けていいと思うんですが、如何せん、戦後の自民党支配政治が長すぎ、官僚が支配する官僚政治とタッグを組んだ自民党に都合のいい国政運営となってしまった。そのため、今更新参者の政党が第1党となっても、官僚をうまく使いこなせず、国政がうまく回らない。これが、民主党はだめだと言われた最も大きな原因です。そして、今の時代問題が多すぎて、ダメな子供のような政党を大事に育てるという余裕が国民の側にないのも事実です。でも、よく考えてください。戦後の家族崩壊を生み、核家族化を進め、現在の介護地獄を作り出したのは、自民党と官僚たちです。彼らは、会社や資本家を豊かにし、トリクルダウンによって、その利益を庶民に少し分け与えようとする政治を行っています。かつての高度経済成長時代から今現在もその手法を引きずっているのです。しかし、世界経済のグローバル化により、成果主義を取り入れたことにより、個人の会社への帰属性は吹っ飛んでしまいました。かつての年功序列・終身雇用なんてサラリーマンにとって天国のような仕組みは崩壊してしまったのです。それでも、支持する政党は自民党なんでしょうか?もっと、庶民の考えを取り入れ、庶民が仮に豊かでなくても喜々として生活できるような社会システムを新しく作り上げていくためには、既存の既得権益で甘い汁を吸い続けてきた自民党ではダメなんじゃないのかなと思います。全くの新しい機軸で考えていくためには、全く違う政党を第1党とするか、少なくとも現在の自民党に大幅に考えを改めてもらうような懲らしめが必要なんじゃないかと思います。

ねずみ講渋滞何とかなりませんかね?

2016-06-30 03:24:56 | 日記
現在、東名高速の下り線日本坂トンネルの静岡市側で橋のリニューアルとかで車線規制がされており、2車線が1車線になる箇所があります。そのため、朝の通勤時間帯などは渋滞となりその箇所を通過するのに15分ほどを要します。しかし、この渋滞、規制されている車線を走っている車両が、無理をせず入れるタイミングで規制されていない側の車線に入ってくれれば、流れが止まってしまうような事態は起こり得ないんです。ところが自分だけは少しでも前に行きたいと、どんづまりまで行ってから規制されていないほうの車線に入ろうとするものだから、ブレーキがかかり車両の数が増えてくると流れが止まってしまうことになるんです。このことで得をするのは最初の方の車両だけです。だから私はこれを「ねずみ講渋滞」と名づけました。流れが止まってしまってからの車両は、どちら側を通っていたとしても、流れを止めないような走りをした場合よりも通過時間がかかります。どういうことかと言うと、机上の空論的に話を進めます。高速道の規制速度100km毎時で車両が走行していて、車間距離が100m空いているとします。その100mの間に規制されているほうの車両が安全を確認してタイミングよく入ってきてくれれば、車間距離が短くなったことで速度は落ちたとしても完全に止まることはないはずです。なぜならこれは単に追い越された時と同じだからです。ところが、どんづまりまで行ってからはいろうとすると、ブレーキがかかりますので、規制されている側が詰まってしまいます。そして速度が落ちた段階で入られた側もブレーキをかけなければならなくなるため、次第に後続に連鎖し2車線とも流れが滞るということになります。これを頭ではわかっていても、いざ実際に流れが止まってくると、我先にの感情が先に立ち、わかっていてもみなと同じ行動をとってしまうという人も多いかと思います。また、実際に同じ時間、同じ場所で同じ状況でのシュミレーションができないので、ただやみくもに渋滞の原因となっている人もかなりの数いるかと思います。まあ、コンピュータでシュミレーションすれば一目瞭然なんですがね。そんな人もちょっと考えてください。1本道で信号も交差点もなかったら、速い速度の車、遅い速度の車はあるでしょうが、10台走っていようが1万台走っていようが、渋滞は発生しません。それを交通量が多いことを理由に渋滞になったと思わないでください。要は、安全を確保するために速度を落とすことが後続に連鎖し渋滞になってしまうのです。だから、どんづまりまで行こうとせず、合流の案内があった時点で、タイミングよく規制されていないほうの車線に入ってくれれば、車列は絶対に止まりません。現に、合流地点から先は速度は遅くとも流れていくじゃないですか。
だから、こんな時はいつも思います。アホな人間に変わってAIが運転する自動運転車ならこんなことにはならないのにって。でも、前に書きましたけど、日本で自動運転が通用するのは、自動車専用道と都市部のよく整備された道路だけだと思っていますから、このねずみ講渋滞なくなることはないんでしょうね。

本当にこの人を日本の首相にしておいて大丈夫なのだろうか?

2016-06-05 19:09:46 | 日記
安倍首相、消費税10%引き上げ延期を正式表明 「これまでの約束と異なる判断。公約違反の批判受け止める」
この人は、政治家にとっての公約をどうとらえているのだろうか?熊本、大分で大きな地震の被害があり、現在もまだ揺れが続いている。アベノミクスも失敗だといってよく、決して国民の生活はよくなっていない。だから、消費税を上げるのを延期するというのは妥当な判断かもしれない。だけど憲法違反が明らかな安保関連法案をごり押しし、今回も自民党内でさえコンセンサスを得られていないにもかかわらず、ごくごく内輪だけの判断で消費税を上げないと決めてしまう強引さ。いったいお前は大統領にでもなったつもりかと言いたくなります。こんなことでは、絶対にやらないと言っている戦争でさえ、正しいことであり、新しい判断により開戦しますと言い出しそうだ。それに、2年半後に彼らが考えているようなインフレに誘導できるとは、とても思えない。ただ単に物価が上昇しただけではスタグフレーションとなり、物が売れずに結局デフレに逆戻りになるのがおちだ。本当にインフレに誘導したいなら、需要を喚起し、物やサービスが売れるように仕向けなければならない。例えば、ウインドウズを超えるようなOSを開発し、それをインストールしたパソコンが爆発的に売れるとか、地上波をデジタル化したときにそれまでのテレビが使えなくなりみんながテレビを買い替えたように、がらりと世の中の仕組みを変えてしまうようなことをしなければ、インフレになんて持って行けっこない。今できるとしたら、10年後に、PHV車、クリーンディーゼル車、EV、燃料電池車以外の一般乗用車の使用を禁止するなんて法律を作れば、日本国内の自動車販売に火が付くはず。そうすれば国内工場に活気がでて、その他の産業にも発展するはず。本当に国内景気に火をつけたければ、このくらいの大胆な政策が必要になってくるはずなのに、選挙に当選し、現在ある既得権益を守ることしか考えていないから、アメリカに言われたことしかしない。そして、消費税が上がった時には、自分は総理じゃないという無責任さ。このような男を、首相にして、みんなよく我慢して黙っていられるなと思います。