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あまりにも 足りない秋の日照に。

2017-10-22 09:24:48 | 芝草「秋」にオススメの資材

もう10日余り雨天曇天が続いています。

昨年2016年は

9月に秋雨による長い日照不足の時期がありました。

今年はこの10月に長雨です。。。

72候で10月28日~11月1日は 霎時施(こさめときどきふる)

<小雨がしとしと降る>とあります。

台風21号が通過すれば、一時的には晴れるかもしれませんが

おそらく

立冬(11/7頃)以降、

気圧配置が西高東低の冬型にかわるまでは

曇天や雨天が多く、

”秋晴れ”らしい晴天が少ないまま

今年は冬を迎えそうです。

この長雨、曇天、日照不足による影響として

気になる点が

*活性(くいつき)の鈍化

*徒長と葉身の軟化

*”冬越し”と”来春の芽出し”のための貯蔵糖分不足(コーライ芝も)

*雨により表層が柔らかくなり、酸欠傾向

*エアレーション、サッチング、目砂等のタイミングが少なく、

秋の分げつ、芽数の充実を図りにくい

等です。

なんとか資材などを活用し、

この秋のクオリテイの充実と 

冬越しの準備を進めていきたいところです。

こんな状況にオススメの資材です。

グリーン面には

日照不足での活性の向上には「ターフバイタル・プロ」

 ←「グルタミン酸」が炭酸同化作用を代行します

葉身の軟化抑制には「カル・マグ・マックス(7-0-3)」

貯蔵糖分の促進には「リストア・プラス」

  

↑11月~3月まで「リストア・プラス」を毎月1.0cc/m2施肥されたコースで

 2月中旬の夜間に積雪があった翌朝6時ごろのグリーン面周囲の状況です

●表層の透水性の向上、酸欠の抑制には「デ・サッチャー」

↑「デ・サッチャー」(2cc/m2)を第1週、第3週、第7週にわたり

合計3回施肥した3ヶ月目の土壌(写真右)です。

休眠前のコーライ芝(テイ、フェアウエイ)には

●残留を分解し貯蔵糖分に変換し ランナーにたくわえる事で

冬期の乾燥害・霜害を抑制し、来春の芽出し向上させる

「バイオ8-0-9」

  

 ↑「バイオ8-0-9」の主な成分は

 古茎根、サッチを分解する バチルスが2種類

低温下でも食いつくように 酵母を含有

空相確保・持続するフミン酸

ランナー成長を促進するアミノ酸

根茎周囲の透水性を持続するためにユッカシジゲラ抽出物

を含有しています。

がオススメです。

以上です。

よろしくお願いします!

(^。^)


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